果たして本当に知りたい人がいるのかどうか?洗える布団と名乗るには、色々と基準を満たす必要があるのです。
当店ではウォッシャブルふとん品質基準をフレスコウォッシングシステム仕様に基づき以下の基準に企画、作成しております。
検査項目 | 基準値 | 備考及び、検査方法 | |||
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染色堅牢度 | 洗濯5回 | 変退色 | 4級以上 | (JIS L 0844 A-2号 絹 綿) | |
汚染 | 4級以上 | ||||
汗 | 酸 | 変退色 | 4級以上 | (JIS L 0848) | |
汚染 | 4級以上 | ||||
アルカリ | 変退色 | 4級以上 | |||
汚染 | 4級以上 | ||||
摩擦 | 乾 | 4級以上 | (JIS L 0848) | ||
湿 | 4級以上 | ||||
耐光 | 変退色 | 4級以上 | (JIS L 0842 第3露光法) | ||
収縮率 | 縦及び、横 | 3%以内 | (JIS L 0217 103または104 タンブル乾燥5回繰り返し) | ||
通気度 | 綿織物 | 原布 | 3以下 | (JIS L 0217 103または104 タンブル乾燥5回繰り返し) ※羽毛用、ポリエステル用共、掛ふとん生地は同一基準。 ※羊毛ふとん用側生地も同一基準。 |
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洗濯後 | 4以下 | ||||
合繊物 | 原布 | 2以下 | |||
洗濯後 | 3以下 |
木綿わたふとん(打ち直し、合繊わた混綿含む) | ||
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---------- | 掛ふとん | 敷きふとん |
運針数 | 9針以上 | 9針以上 |
使用糸 | 上下とも同じ糸番手を使用する。 | 上下とも同じ糸番手を使用する。 |
使用糸品質 | 側生地と同一品質が望ましい。 | 側生地と同一品質が望ましい。 |
和綴じ | ※最低5×4×5×4×5の合計25ヶ所と、4角。 | ※最低5×4×5の合計14ヶ所と、4角。 |
特記事項 | ※わた入れについて わた逃げしないように、わたを入れる。 ※和綴じ糸 白色、または色落ちしない糸を採用する。(染色堅牢度 湿摩擦4級以上) |
羽毛ふとん | |
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---------- | 掛ふとん |
運針数 | 16〜17針以上。 |
使用糸 | 上糸、下糸共、番手を同一にする。 |
キルト方法 | 縦マチまたは、フェルト入りタタキキルト。 ※接着(糊または、加熱)によるキルトは不可とする。 |
羊毛ふとん | |
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掛ふとん(羊毛100%) | |
運針数 | 9針以上。 |
使用糸 | 上下とも、50番手を使用する。 |
使用糸品質 | 側生地と同一品質が望ましい。 |
キルト方法 | ※4×4以上の枡目とする。(フキは、外周より、10cm2以内にキルトを掛ける) |
特記事項 | ※わた入れについて。 わた逃げしないように、わたを入れる。(フキの部分を二重綿入れにする) |
敷きふとん | 敷きふとんについては継続研究課題とする。 |
合繊わたふとん | |
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掛ふとん | |
運針数 | 9針以上。 |
使用糸 | 上糸、下糸共、50番手を使用する、スパン糸(ポリエステル100%)を使用。 |
キルト方法 | ※厚地ふとんは、4×5以上の枡目とする。 ※薄地ふとんは、5×6以上の枡目とする。 ※外周は、外側から5cmの所にキルトを入れる。 ※袋縫いが望ましい。 |
敷きふとん | 敷きふとんについては、継続研究課題とする。 固綿に問題があり、基準策定を研究課題とする。 |