Hirotaka

<Profile>
HIROTAKA(22)
渋谷109MEN’S 6F「FAKEOUT」店長

お客さんから店長へと自分の道を走り続ける渋谷店店長・HIROTAKA。
彼の念願の目標であった渋谷店店長に成った今、秘めている想いとは_。
ブランドとの出会い、入社した当時を振り返りながら彼のパーソナルな部分をクローズアップした_。

~過去から現在に至るまでの生い立ち~

生まれは大阪で5歳まで住んでいて、親父の仕事の転勤で横浜にきました。中学まで7年間、ずっと野球をやっていましたね。野球を辞めたきっかけは、当時流行ってた雑誌メンズエッグを見て、影響で髪を伸ばしたくてやめました。(笑)。当時のモデル達に憧れてたのと、その頃は何か目立ったモン勝ちって感じだった。自分は頭があまり良くなかったんで、適当に入れそうな私立の高校を選んで入ったんですけど、そこが想像と違ってめっちゃ厳しくて。(笑)。入学初日で校門に入る前に生徒指導室に連れてかれて本当最悪でした。とにかくギャル男になりたかっただけで選んだ高校だったのに、茶髪もロン毛もダメだったんでヤル気も起きなくて。 そこから1年間頑張ってギリギリ2年生に進級できたんですけど、初めの段階でテストは全部赤点+出席日数も足りなくて留年が確定になっちゃって。家に退学願いの紙が学校から届いたんで辞めちゃいました。(笑)。それからどうしようか迷ったんですけど、別の通信高校に入学してなんとか高校卒業の資格は取れました。通信制の学校は校則とか何も無かったんで、かなり楽でしたね。昼に学校が終わるんでそこから友達と毎日遊び廻ってました。学生でお金も限られてるので友達と横浜のVIVRE横の広場で意味もなく溜まってずっと話てただけなんですけど。その時は、美容室でバイトしてたんで時給は良くなかったですが、髪を切るのも染めるのもお金をかけずに出来てたんでそれはラッキーでした。。

仕事風景

~今の仕事を選んだ理由~

まだ自分が学生の頃に、渋谷109MEN’Sの催事スペースにOF THE NEIGE-STYLE-のお店が出来たんですよ。当時はまだ自分もブランドの存在を知らなくて、友達に「服を見たいから行こうよ」って誘われてついて行ったのがキッカケですね。付き添いで行ったつもりだったんですけど、店内に入った瞬間に衝撃を受けちゃって。置いてある服にも衝撃を受けたけど、それよりもスタッフの格好やお店の雰囲気がズバ抜けてて独特の男臭さが半端なく格好良くて。その時に、「なんだここの服は。俺もこうなりてぇ」って思ったんですよね。その当時、僕は金髪で服装はアメカジサーフをよく好んで着てて、ちょうど高校2年でさすがに「子供ぽいな~。」と思ってたんで、そこから黒髪にしてパーマをかけて、持ってる服を全 部売って、売ったお金でOF THE NEIGE-STYLE-の服をとりあえず全身買いました(笑)全身ブラックでブーツ履いて、ライダースっていうスタイルがめちゃめちゃ格好良かったです。それが今から5年前くらいですね。そこからOF THE NEIGE-STYLE-がよく出ていたMK(メンズナックル)のスナップに頻繁に行ったりして、雑誌でも常にOF THE NEIGE-STYLE-が好きですって言ってたんですよ(笑)。それのおかげかは分かりませんけど、MK編集部から声をかけて頂きMKB48っていう学生集団のモデルをやらせてもらっていました。その時期に地元の横浜にOF THE NEIGE-STYLE-のショップがOPENしたんですよ。地元なんでよく横浜店に通っていて、今の店長の佐藤智也くんと連絡先交換して、新作入ったら遊びに行くって感じだったんですけど、あるとき智也くんから「スタイル入れよ」って急にメールが来たんですよ。戸惑うじゃないですか?その頃から、服飾系に進みたいって思っていたので服飾の専門学校を受けたりしてて。だからかなり悩みましたね。でも、人生一度っきりなんでここでやってやろうって思って専門学校の進学を辞めて面接を受けたら採用してもらえました。そのあと速攻仕事で挫折しましたけどね(笑)   

仕事風景

接客業をやった事がなかったので、自分が考えてた理想と全然違いすぎてびっくりしました。例えば、仲が良い店員さんに会いにきて一緒に話をして商品を買うっていう行動が当たり前な事だと思ってたんですよ。しかもお客さんはスタッフと仲が良い人か、ブランドが好きな人のどちらかで、1日に何人も来るってイメージだったんですよね。当時は考えが浅はかすぎるんで、本当にそう思ってました(笑)。他にも色々と思ってた事と違いすぎて何度も辞めたいと思ったり。特に入ってすぐより慣れてきた時のほうが、ヤバかったですね。最初はがむしゃらにやってますし、何も分からないから周りのスタッフも優しいじゃないですか?ただ、慣れて来るとやっぱり男で売ってるブランドだったんで、くだらないミスをしたときは本気でやばかったです。当時の店長の木村さんは本当に怖かったのでよく手と足が飛んできてたので(笑)。それでもスタッフ同士の仲は良かったですよ。仕事終わりでも皆でVIVREの下でだべったりとかして気づいたら24時になってるとかよくあったし、ライバル視してた渋谷店に対しての対抗意識がみんなあって、俺らのほうが凄いとか常に思ってましたもん(笑)。だから全員が一丸にならないといけないって思ってました。その為に、休憩も休みも無いとかよくありましたけど全然苦だと思ったこともないし、来てくれるお客さんと話すのが楽しくて、お客さんの人生に関われる事が嬉しくて逆に「休みなんていらねー!」って感じでした。

~ブランドに対する思い~

本当、最初は憧れだけで入ったんで、ただ働けて嬉しいみたいな感じでした。 でもそんな甘くないじゃないですか?結果を残さなきゃやっていけないと思ったし、自分が働いてただ楽しいって感覚だけだったのが、働いていくうちに「変えてかなくちゃ」とか「盛り上げていこう」って意識に変わりましたね。自分自身がブランドにくっついているだけだったのを「ブランドの為にどうすれば良いのか。」って考えるようになりましたね。特に最近では渋谷店の店長になり下の子も増えてきて、教える立場になったら色々考えますね。僕のときは上の人達が厳しかったので、言い方や態度で働いててかなり肩身が狭かったんですよ。やっぱり、怒られたり詰められるって働いてて楽しくないじゃないですか?そこの経験を活かして楽しんで仕事ができる環境を作りたいです。

仕事風景

~渋谷に異動になった時~

もともと店長の木村さんが本社に行ってから、智也くんが店長になって自分が副店長だったんですけど、本社の決定で何日間か研修で他店に行くことが決まったんですよ。そこで、初めて渋谷FAKEOUTにスタッフとして立ったんですけど、何か違うんですよね。人の流れとか、接客スタイルが。本当に初心に返った感覚だったんですよ。正直、自分の中では横浜で出来る事はやり尽くしたつもりだったんで、0からのスタートのような感覚で。当時僕の中で渋谷FAKEOUTに対して思う事があったのを自分が改善したいって思いました。 だから渋谷店の店長に誰がなるかって話の時に自分から立候補しました。ずっと渋谷にライバル心があったのと、自分がずっと横浜で働いてきて自分に会いに来てくれるお客さんもいたので迷いましたけど、いずれは本社に行きたいって気持ちもあって、渋谷だと本社との距離も近いし意見を言い合うにしても最適かなと思い決断しました。 自分のステップアップの為にも、横浜にいるままだと智也くんが本社に行くのを待って、そこから僕が店長になって実績を積んで本社に行くって感じが普通の流れじゃないですか?その段階を踏むのを待てなくて。だから店長じゃないと渋谷には行きたくないって言って、今店長をさせてもらってます。

~新しい環境と仲間たち~

渋谷スタッフの正之輔さんはしっかりしてて、任せられるし昔から来ている渋谷店の顧客さんからの支持が絶大ですね。僕が知らない顧客さんも皆知ってるし、顧客さんも正之輔さんに会いに来ている人が多いんですよ。悠也は初めて半年経たないのに、彼が服が好きなんで的確な意見を言ってくるんでムカつきながらも納得しています(笑)。逆に嫉妬しちゃいますね。始めたばかりなのにしっかりしているんで。ただ、みんなで盛り上げようって一体感は横浜時代と変わりませんね。それと渋谷にはファッションに敏感な人が多いですね。横浜で売れる商品が渋谷で売れなかったり、その逆もあったりで新鮮です。最近はウェブの撮影にも呼ばれだして、お客さんからの知名度も変わりましたね。SNSも何百人単位で増えたしやっぱりモデルとして使って頂けるのもありがたいです。逆に悩みとしてよく写る難しさってのはありますね。自分なのにあんまりしっくりこない写真もあって、納得いかないなって思ったりも。でも楽しい事のほうが多いですね。その中でも江ノ島の撮影に行ったときが印象に残ってますね。まだ人がいない海での撮影で、凄く気持ち良くてロケーションも最高でイメージ通りの撮影ができたんですよ。帰りに名物のしらす丼も食べたし、かなり楽しかったです(笑)。

~今後の目標~

個人的な出来事なんですが、今年付き合っていた彼女にプロポーズをして結婚を控えてます。格好良いプロポーズの予定だったんですが、ちょっとグダグダなプロポーズになってしまって(笑)。なんとかOKを貰えたんですが。そういった出来事も含め、今後は家族も出来るので仕事も私生活も共に充実して過ごそうと思います。まずは、今よりもっと自分達で発信して名前を広めていけるようになり、古巣の横浜を超えたいですね! 自分らでSTYLEはこれだから格好良いっていう事を証明して全国の人たちをどんどん引っ張って行きたいですね。

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