軟式テニス(ソフトテニス)をはじめたいけど何を買って良いかわからない…
そろそろ上達してきたし、レベルに合ったモデルに買い替えをしたいなぁ〜



軟式(ソフト)テニスラケットの選び方 ミニ講座

 文字をクリックすると説明文が表示されます。

    【1】 ラケット(フレーム)の形の選び方
    【2】 面(フェイス)の大きさの選び方
    【3】 ラケットの重さの選び方
    【4】 ラケットのバランスの選び方
    【5】 フレームの厚さの選び方
    【6】 グリップサイズの選び方 硬式&軟式
    【7】 ラケットの長さの選び方
    【8】 テンション(張り上げ時の強さ)を決めよう 硬式&軟式
    【9】 ステンシルマーク
    【10】 ラケットが折れた時

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【1】 ラケット(フレーム)の形の選び方
軟式(フレーム)には大きく分けて2つの形があります。



これじゃないとダメというわけではありませんが、

    ニ本シャフトは前衛向きのオールラウンドモデル。
    一本シャフトは後衛向きと言われています。


● 一本シャフトの場合は、スウィートスポットに当たった時の力の伝達が良く、心地よい打球感と共にパワーのあるボールが打ち出せます。

● 二本シャフトの場合は、面安定性が良く振り抜きやすいものが多く、操作性が高いことから初心者やコントロール重視のプレイヤーに人気です。

最近では新ルールに基づき、フレームの構造が変わりつつあります。
新しいタイプには、二本シャフトの後衛モデルというものも出てきました。


【2】 面(フェイス)の大きさの選び方

面の大きさもいろいろあります。
範囲は大体80〜100平方インチ(スクエアインチ)です。

 面が大きいほうがその分スウィートエリアも広くなり、ボールを拾いやすくなります。
フェイスが大きい分ガットのたわみが出来やすくなるので、トランポリンのような原理で楽にボールを飛ばすことが出来ます。
とりあえずラリーを続けるなど、コントロール力をつけたい方におすすめです。
ただし、ボールを引き込むときに打球パワーを若干吸収してしまうので、
ボールスピードが少しだけ遅くなります。
もうひとつ、スウィートエリアから外れるとブレが大きいのが難点です。

 面が小さいものはブレが少なくコントロール性が高い。
さらに面が小さい分、空気抵抗も少なくなるので振りやすくなります。
ただしあまり小さなものは、面の大きなフレームの逆で、ガットのたわみも少なく『飛び』という点では良くありませんので力の弱い方や女性には向かないでしょう。
しかしパワーが有り、コントロール性の高いプレイヤーが使うと狂いの少ない破壊力のある打球が繰り出せるでしょう。

平均的なものは90平方インチです。


【3】 ラケットの重さの選び方

一昔前に比べるとラケットは各段に軽くなりました。
重さは機種により異なります。
現在の平均的な重さは約200〜280gで、
よく売れているラケットでは235g前後が目立ちます。

重さを選ぶコツですが、もちろん好みの問題もありますが、
重過ぎない程度に重いものが理想です。

● 重い方がより強い攻撃的なボールを打つことが出来ます。
● 軽いと素早い動きが出来るのでネットプレイヤーやボレーに適しています。

しかしあまり軽すぎると、
相手プレイヤーが強い打球を打ってきた時に、打ち返すことが出来ない『打ち負け』をしてしまいます。
また、重過ぎると振り遅れたり、疲労の原因にもなりますので、試合などで長く時間がかかってしまうと辛くなってきます。

まずは平均的な重さ220〜250g位のものが良いでしょう。
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【4】 ラケットのバランスの選び方
 バランスは大きく分けて言うと、


と、わかれています。

● トップライトは重心が手元近くにあり、実際にラケット全体の重量が重かったとしてもあまり重さを感じません。
振り上げるまでのスピードが早くなるのでネットプレイヤーなど俊敏な動きが必要なプレイヤーに向いています。

● トップヘビーは重心がラケットの頭の部分に近いところにあります。
ラケット自体の重量を軽くしてもパワーダウンしないように、遠心力や重力を味方に付け、強い打球を打ち出します。
その原理は丁度、カナヅチに似た感じです。

● ミディアムはトップライトとトップヘビーの特性を合わせたものになります。
特にどちらかに秀でたわけではありませんが、幅広いスタイルを目指すならミディアムがおすすめです。


【5】 フレームの厚さの選び方

軟式テニスラケットの場合、あまり厚さの差はありませんが、
  
といった感じの種類があります。

軟式では特別薄いものというものは出ていませんが、主力は中間の厚さの『中厚』です。
現在販売されているものはそのほとんどが中厚で、
特別厚いものでない限り、表記はされていません。


厚いラケットの大半は面(フェイス)が大きく作ってあり、とても軽いため反発性が高まり、切れのある速い球が打ちやすくなるのが特徴です。
力の弱い方や、コントロールプレーヤーに人気があります。
大きい作りなのに軽いということは、それだけ中の空洞部が大きくなっているので衝撃に弱く、ぶつけたりすると折れたりなどの破損をしやすいデリケートな構造になっています。

逆に薄いラケットになると、中がぎっしり詰まった重みのあるものが多くなり、打ち応えはありますが、ボールを打ち出すのにそれなりのパワーが必要となります。

軟式(ソフト)テニスプレイヤーの多くは中学生で、まだカラダも成長段階で出来あがっていない為、薄いものは力不足で扱いきれないと言う事もあり、あまり製造されていません。

中厚は、厚ラケに比べ頑丈であり、適度な反発性と、心地よい打球感、さらにパワーもあり、コントロール性が高いのが人気の理由でしょう。
もちろん中学生だけでなく、大人の競技者からも打ち応えと反発性の良さから人気が集中しています。


【6】 グリップのサイズの選び方 硬式&軟式

軟式はメーカーによってサイズ表記が様々ですが、
小さな数字になるとグリップの太さが細くなります。

ヨネックス…1、2
ミズノ………0、1
ダンロップ…0、1
ゴーセン……0、1、2


選び方のポイントは、細いとコントロール性に優れますが、
細すぎると、強い打球が打ち出しにくくなります。

太いとパワーのあるボールが打ち出しやすくなりますが、
太すぎると、打球時に握力がついていかず、ラケットを落としやすくなる場合もあります。

細いものは別売りのオーバーグリップテープ(一本分約300円)を巻くと約サイズ1分太くすることが出来ますが、太いものは細くする事が出来ませんので注意してください。

※たまに見かけるのですが、ラケットにもともと巻いてある分厚いグリップテープを
剥がしてしまう人がいますが、これは打球時の衝撃を吸収させる為と、
グリップ力をUPさせ、打球時のパワーロスを防ぐ為に大変重要な役割をしていますので剥がさないで下さい。
特に成長期の子供さんが使用する場合、肘などを痛めやすくなり、テニスエルボーなどの故障を引き起こしやすくなるので剥がさないで下さい。

うっかり剥がしてしまった場合や、使用で磨耗してしまった場合は簡単に巻き替えが出来ます(別売りで約1,000円位からあります)。
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【7】 ラケットの長さの選び方

現在は『長ラケ』が主流です。
昔のラケットと比べると10〜20mm、シャフトとグリップの長さが長くなっています。

 長いラケットはその分、高い打点からの打球が可能になりますので、サーブ時のパワーが増すなどといった利点があります。
シャフトが長くなる分その分のしなりも利用できるのでさらに威力のある打球が可能になります。
 短いものの利点は、打点がカラダに近くなるので、ボールを正確に捕らえやすいという利点があるのと、長ラケが出る前からテニスをしていて、長ラケでは打点がずれてしまう。
という方にはスタンダードな長さをお勧めします。


【8】 テンション(張り上げ時の強さ)を決めよう 硬式&軟式
 フレームにガットを張り上げて、ようやく『ラケット』として使用することが出来ます。
ボールに直接触るのがガットなので、ガットを適当に扱うとせっかくのフレームの性能もいかせなくなります。

ラケットにはそれぞれ適正テンションがあり、その範囲内で張るのが最も性能をいかすことが出来ます。

平均して見ると大体20〜30ポンドで、数字が大きくなるほど張り上がりが硬くなります。
硬く張ることによって、ブレの少ない正確な打球が可能となり、弾きが良い為、ボールスピードがUPします。
しかし、スウィートスポットに当たらないと振動が大きく腕や肘にかかる負担が大きくなりますが、スウィートスポットに当てた時は爽快な打球感が味わえます。

逆に小さな数字で張るとゆるくなるのでボールを奥まで引き込め、球持ちが良くなり、ボールを運ぶように打つ時のコントロール性が良くなります。
さらにトランポリンのような原理で楽にボールを飛ばせます。

まずは新しいラケットを買ったときは、真中のテンションで張るのがおすすめです。(20〜30の場合は25ポンド)
中間テンションで張るとラケットの特性が良くわかりますので、次回張り替えるときに参考にしやすいです。

※適正テンションの最大数を超えた力で張ると、折れる原因となります。
その際はメーカー保証は一切適応されませんのでご注意下さい。
逆に適正テンションよりも低い数値で張った場合は、保証の対象となります。


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ガットの選び方はこちら


【9】 ステンシルマーク

プロの試合を見ているとラケットのガットの部分に
模様が付いているのを見かけます。
その模様が 『ステンシルマーク』です。


描かれているのはラケット(フレーム)のブランドロゴで、
スポンサーのアピールの意味で飾られています。
趣味の範囲でテニスをする場合に『ステンシルマーク』を
入れるのは構いませんが、

試合などになると『広告』行為に なってしまう為、
一般の試合では『ステンシルマーク』付きのラケットの使用は認められない場合が
あるので注意が 必要です。

ステンシルマーク』は専用のインクと、型紙があり、
張り上げたガットの上に型紙をのせてインクを抑えるように塗るだけ。


● 色移りに注意
インクをつるつるしたガットに付着させているだけなので色が打球するたびに落ちてしまい薄くなってしまいます。
落ちた色は打球時にボールに移ったり、衣類にも付着することがありますので取り扱いには注意しましょう。

● ステンシルマークの豆知識
ブランドロゴ以外に見かけるステンシルの2本線は何?
これはBABOLAT(バボラット)のガットの契約選手のしるし通称『バボライン』。
ラケット(フレーム)だけでなくガットにも契約選手がいるんですよ。
ラケットとガットの両方でそれぞれ契約をしている場合、
ラケットのブランドロゴとバボラインの両方のステンシルマークを入れたりする選手もいます。
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【10】 ラケットが折れたとき

〜ラケットが折れちゃった!〜


ラケットが折れる原因にはいろいろな要因があります。
ここにいくつかの折れ方をご紹介します。

フレーム外側
プレイ中に低いボールを拾おうとした時に付いた傷から起きるフレームの折れ。
軽くこする程度なら大丈夫ですが、たびたび擦ってしまうと最初に塗装がはげて中のカーボンが見えてきます。

カーボンはとても細い繊維状のもので、ラケットフレームはカーボン繊維を編むような形成方法で一体成型で出来ていますから、傷が深くなりカーボンにまで傷が付いてしまうと、カーボンが繊維の束のためにほどけるような感じでヒビが入ってしまいます。

見た目には『筋』が入ったような感じで『割れている』ようには
見えないのですが、この状態で打球すると折れてしまうことがあります。
傷が付いている状態では張替えが出来ません。
傷がある状態で張替えを行うと張り替えている途中で
折れてしまったり、うまく張り上がっても
打球時の衝撃で折れてしまうこともあります。

硬式のフレームにはプラスチック製のバンパーが付いて
いるのである程度の傷は防げますが、ぶつけ続けると
バンパーが割れてしまいます。機種によってはバンパーを
取り替えることも出来るので、フレームに傷が付く前に
交換しましょう。
軟式テニスやバドミントンフレームにはバンパーが付いて
いないのでガードテープで保護しましょう。
フレームの内側
ガットを張っている時に付いたもしくはボール以外のものを
フレームで打った。
加工中に傷が付いてしまう原因として考えられるのは
【1】加工者のセッティングが悪かった
【2】フレームが不良品だった
【3】ラケットがへたっていた

・・・【3】の『へたっていた』とは使用による用品の劣化のことで、
新品のラケットを適正内のテンションで張ったときは
まずフレームを凹ませるような傷は付きません。
もし保証期間内に適正範囲内の数値で張って陥没する(フレームが
凹む)様なことがあったときは加工ミスまたは不良品の可能性が
あります。

使用頻度にもよりますが、フレームの寿命は長くて1年。
メーカーの保証書に書いている期間になります。
バドミントンラケットの保証期間は3ヶ月ととても短いのですが、
細いフレームで時速200km前後の打球をしていればそれぐらいしか
持ちません。トッププレイヤーでは1ヶ月程度で折れることも
あるようです。

へたってしまったフレームを強い力で張り上げると
フレームの原型を保てなくなり歪んでしまったり
陥没したりします。バドミントンは1年、テニスラケットは
3年を買い替えの目安にすると良いです。ただしあくまでも
中級プレイヤーの場合の目安ですから使用頻度に応じて
様子を見ましょう。『へたる』と反発性が悪くなるので
飛びもいまひとつです。
折れたら触らない!
フレームが折れたのを見るとついめずらしさから
触ってみたくなりますが、絶対に触らないで下さい!
フレームは大変細いカーボン繊維のかたまりです。
うっかり触って刺さったりすると自分では取れなくなり
病院に行かなくてはなりません。
絶対に触らないでください!
保証対象外・・・
1、ぶつけて折れた。
2、プレイ中以外の損傷。
3、ボール(バドミントンの場合はシャトル)以外のものを打った。
4、適正値以上のテンションで張った。
5、改造をした。
6、盗難。
7、天災。
8、保証期間切れ。
9、保証書の販売店名と日付の記入漏れ

(eSPORTSでの購入の場合は購入履歴があるので記入が無くてもOK)

※1〜9に該当しないのにラケットが折れた場合は、
折れた時のままの状態で保管し、弊社までご連絡くださいませ。
現物が無い場合は保証は致しません。
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