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■エレクターシリーズ全般に関して■ |
Q.ホームエレクターとプロフェッショナルエレクターの違いは? A.さまざまな分野で業務用として愛されてきたプロフェッショナルエレクターを元にして家庭向けに開発されたのがホームエレクターです。 基本構造はそのままに、よりお求めやすい価格でご提供できるよう、また、パーソナルユースとして必要な機能・性能・使いやすさを考慮して素材・耐荷重・サイズ・パーツバリエーションなどを差別化しています。 |
Q.ホームエレクターとプロフェッショナルエレクターの互換性は? A.ございません。各シリーズのパーツにて設置ください。 |
Q.スーパーと他のプロフェッショナルエレクターの違いは? A.ERECTAStyle.ではプロフェッショナルエレクターの中の1カテゴリとして、スーパーエレクターを位置づけています。 ポールとオプショナルパーツの一部はプロフェッショナル全シリーズに共通しています。 なお、プロフェッショナルの「スタンダードエレクター」はそれぞれが独自構造・独自規格のため他のシリーズとの互換性はありません。 |
Q.ホームエレクターとスーパーエレクターはどうやって見分けますか? A.シェルフ(棚板)で簡単に見分けがつきます。 ○コーナーリング部分の刻印・・下図をご参照ください。他社製品と判別する場合もこの刻印が目印です。 ○ワイヤーの形状・・ワイヤーの方向が異なります。ホームエレクターは間口方向(横)、スーパーエレクターは 奥行き方向(縦)にワイヤーが通っています。また、ポスト脚部アジャスタの形状も異なります。
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Q.他社(他メーカー)のスチールワイヤーシェルフとの互換性は? A.互換性はありません。エレクターはそれぞれのシリーズでお使いいただいた場合のみ、製品の安全性・信頼性が保たれます。サイズや形状が似通っていても、他社製品との組み合わせ使用はおやめください。 万が一事故が発生しましても、保証責任は負えません。 |
■ホームエレクターについて■ |
Q.クロームタイプとブラックタイプの違いは?耐久性の違いは? A.塗装の仕上げ方法が異なります。クロームタイプは、スチール素材にニッケル+クロ−ムメッキを施し、さらにその上から透明アクリル樹脂コーティングで仕上げています。 ブラックタイプは、同じスチール素材に黒色のエポキシ塗装仕上げを施しています。お好みの「色」でお選びください。 組み立て方・耐荷重性能・サイズ・耐久性等すべて規格は同じです。クロームタイプとブラックタイプを組み合わせても全く問題はありません。 |
Q.エレクターはサビますか? A.クロームタイプ・ブラックタイプともに、防錆加工を施しています。そのため一般の金属製品よりもサビに強く、湿気の多い室内や水廻りでも安心してお使いいただけます。 ただし「絶対に錆びない」ではなく「錆びにくい」ための加工であるということをご理解ください。 ご使用の環境条件によっては錆びることがあります。 また、衝撃や摩擦で表面塗装が剥落し金属部分が剥き出しになった場合、その部分はサビ易くなります。完全な防サビ性能を必要とされる場合はメトロマックスIIシリーズ等をお勧め致します。 |
Q.組み立て方がわかりません A.めんどうな道具を使わずに、誰にでも簡単に組み立てができます。こちらをご覧ください → http://www.rakuten.ne.jp/gold/erecta/how.html |
Q.パーツの選び方がわかりません A.作りたい棚のサイズと用途をお知らせください。パーツ選びのお手伝いをいたします。 ご相談だけでもお気軽にどうぞ。 |
Q.ボルトやビスは必要ないの? A.エレクターは独自のテーパー固定方式を採用しています。 テーパーは上部より下部の方が厚く設計されたくさび型構造をしています。荷重がかかればかかるほどコーナーリングの締め付けが強くなり、棚板(シェルフ)とポストの接合度は飛躍的に向上します。 正しく取り付けたテーパーはポストの溝にしっかりと固定されてしまいますので、使っているうちに棚板がズレるようなことはありません。 |
Q.テーパーとテーパーの間がピッタリ合わず隙間があったり、コーナーリングから見えるテーパーの出具合がまちまちだったりしてますが? A.ポストへ取り付けた状態でテーパー間に隙間があっても問題はありません。シェルフを組み込むことでテーパーは正しく機能します。 シェルフのコーナーリング下部からテーパーが2〜3mm見えているのが通常です。しかし、4隅で見え方が極端に違っていたり、テーパーがポストへぴったりとはまらない場合にはお問い合わせください。取り付け方法を間違っていたり、製品に問題がある可能性があります。 |
Q.組み立てた棚を、バラしたり変形したりすることはできますか。 A.木づちやゴムハンマーで分解、再組み立てが簡単です。組み立て時とは逆に、上のシェルフから順に分解してください。長期間使い続けたり重量物を載せていた場合、シェルフが外れにくくなっていますので作業の際はご注意ください。 |
Q.シェルフを連結して組む事はできますか。 A.連結には大きく分けて2種類の方法があります。 1.シェルフコネクターを使用した連結。 2.ポストを共有した連結。 「ご注意ください」 ※1と2の連結方法を同ユニット内で併用する事はできません。 ※コネクターを使用した連結の場合、キャスターのご使用は危険ですのでおやめください。 |
Q.重いものを載せるとシェルフがたわみます。大丈夫ですか? A.エレクターシェルフは強力なスチールワイヤーを素材とし、その構造には実際に橋をかける際の力学を応用した「橋梁構造方式」を採用しています。 たわむことにより荷重を受け止めているのです。また、橋梁構造の特性として、棚から荷重を除くとたわみはなくなり、元の状態に復元します。 ホームエレクターは、棚板1段あたり135kgの耐荷重(均等分散)を発揮します。それ以上の耐荷重が必要な場合はプロフェッショナルエレクターをお使いください。 |
Q.シェルフの厚みは何mm? A.縁の部分で約30mmです。 |
Q.シェルフの内寸は? A.シェルフの間口・奥行寸法は最大外寸です。ポスト間の内寸は間口・奥行寸法サイズから70mmを引いた寸法になります。 |
Q.棚板1枚だけで組み立てできますか? A.できません。ホームエレクターは棚板とポストが棚板の各コーナー(計4点)で設置しています。 棚板1枚だとポストの方向性が定まらず、ポストが安定しません。 棚板は最低2枚以上(積載物や高さによってはそれ以上)をご使用の上、組み立ててください。 |
Q.ポストを繋いで長くできますか? A.エレクターのポストは、ジョイント式ではありません。どのサイズも、すべて切れ目のない一体構造です。 |
Q.なるべく低い位置に棚を取り付けたいのですが、床から何mmが可能ですか? A.ポストの最下部の溝は、アジャスターボルト取り付け時で80mmです。そこにテーパーと棚を取り付けた 場合、棚板の高さは床から85mm程度になります。それより低くしてお使いいただくことはできません。 |
Q.取り付け方は? A.まず、ポスト下部のアジャスターボルトを外します。キャスターのネジ部にスプリングワッシャー、平ワッシャーの順に通してポストに差し込み付属のスパナで締めこみます。必要な部品は付属しています。 |
Q.キャスターを取り付けると棚の高さが変わりますか? A.キャスター本体の高さからアジャスターボルトの高さを引いた分、高くなります。ストッパーの有無は高さに関係ありません。 ■ナイロンキャスター【HDR50】の場合→41mm ■ウレタンキャスター【HDR75】の場合→77mm 高さが異なりますので、棚を構成するポスト4本全てに同じ種類のキャスターをお使いください。 |
Q.キャスター取付時、一番低い位置でのシェルフ設置位置は? A.キャスターを取付け、シェルフを設置した際、一番低い位置で床から ■ナイロン樹脂製キャスター【HDR50】の場合 →床から約130mm ■ウレタンキャスター【HDR75】の場合 →床から約165mm 以上の寸法が床から一番低い位置でのシェルフ設置位置となります。 |
Q.キャスターを取り付けると耐荷重が変わりますか? A.棚にキャスターを取り付けると耐荷重は変わってきます。 ■ナイロン樹脂製キャスター【HDR50】の場合棚全体の重さ200kg、移動の際は150kg以内 ■ウレタンキャスター【HDR75】の場合棚全体の重さ160kg、移動の際は120kg以内 シェルフの耐荷重とは異なりますのでご注意ください。重量物の運搬にはプロフェショナルエレクターシリーズをお勧めします。 |
Q.フローリング(木床)にお勧めのキャスターは? A.ナイロン樹脂製のキャスターの場合、フローリングでご使用いただきますと車輪の跡が付く事があります。 フローリングには、車輪跡を軽減する為ナイロンより若干やわらかめなウレタンキャスター(HDR75、HDRS75)、エラストマーキャスター(HDR75EWHG、HDRS75EWHG、HDR75EGRG、HDRS75EGRG)をご使用になることをお勧めします |
Q.シェルフコネクターで棚を接続した場合の耐荷重は? A.耐荷重は1段あたり135kgで変わりありません。接続1カ所につきシェルフコネクターを2個以上ご使用ください。 ポスト4本で棚を組んだ場合と同じ耐荷重でお使いいただけます。 |
Q.アクリル板の耐荷重はどのくらいですか。 A.アクリル板の耐荷重は設定していません。アクリル板を載せたワイヤーシェルフの耐荷重はそのままです。 |
Q.電子レンジやオーブンレンジを載せたいのですが? A.レンジご使用時にシェルフ部分が高温になりますので、ワイヤーシェルフかパンチングシェルフへの直置きをおすすめします。 アクリル板(耐熱温度70度)のご使用は絶対にお避けください。 ウッドシェルフのフレーム部分はスチールですが、表面塗装にキズや焼け焦げがつく可能性があり、あまりお勧めできません。 |
Q.AV・オーディオ機器用にしたいのですが? A.エレクターはオーディオ専用に作られた棚ではありませんので、多少の振動を伴うことはご理解ください。 防振ゴムなどを敷くことである程度まで改善できますが、よりよい音質をお求めの方にはオーディオ専用に作られた棚のご使用をお勧めいたします。 (防振ゴムはホームエレクターのアクセサリーパーツではありません) |
Q.ベッドや椅子を作りたいのですが、できますか? A.できません。ホームエレクターは物品棚ですので、人が使用するベッドや椅子としての安全性が保証されておりません。 |
Q.ホームエレクターを屋外で使用できますか? A.使用できません。ホームエレクターは屋内用です。屋外でのご使用はご遠慮ください |