東北・岩手のワイナリー 株式会社エーデルワイン
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ワインを美味しく飲むために・・・ABCのA
 
 ワインを美味しく飲むためにはいくつかのポイントがあります。4点ほど簡単にまとめてみました。ご参考になれば幸いです。
 
1.ワインの飲み頃
 たまに、「ワインは寝かせたほうが美味しくなるんでしょ」と訊かれることがあります。「YES」でもあり「NO」でもあります。

 基本的にお店に並んでいるワインは、メーカーがもう飲める(楽しめる)と判断して出荷したものですから、ある意味飲み頃です。ただ、今飲んだほうが美味しいものと、もう少し寝かせたほうがより美味しくなるものがあります。

 今飲んだほうが良いものは、例えば「ボジョレヌーボー(新酒)」などライトボディのワインや、当社で言うとコンツェルト、月のセレナーデ、ナイアガラなどの「生食用(食べる)葡萄で造ったフレッシュなもの」、テーブルワインなど「比較的安価なワイン」などです。

 一方、ある程度置いたほうが、より熟成して美味しくなるであろうワインは、大雑把に言うと、まず「年号が入っている」、「価格が数千円以上」、「醸造用葡萄(ワイン用の葡萄)で造ったもの」などであると言える思います。お子さんやお孫さんの生まれ年ワインを選ぶときはこちらのワインです。

 では、どれぐらい寝かせればよいのでしょうか。ワインの原産地(国)、軽重(フルボディ・ミディアムボディ・ライトボディ)、葡萄の種類、その年の葡萄の出来不出来などにより変わってきます。お店の方に聞いてみるのが一番よいと思います。

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2.温度
 最も大事なのがワインの温度です。温度によって、味わいに変化が出てきます。また、周りの温度(気温、室温)も微妙に影響してきます。
 
    温度を下げると 温度を上げると
全体の印象 フレッシュ感が際立つ ふくよかさが際立つ
香り ボリューム感が抑えられる ボリューム感が増す
甘味 抑えられる 強調される
酸味 鋭さが際立つ まろやかに感じる
苦味・渋味 強調される まろやかに感じる
バランス 細身に感じる ふくよかに感じる
 
 では、実際にどれくらいの温度がよいのか。あくまでも目安です。最初に述べたように、周りの温度、飲む人の味の好み、体調などによって多少上下します。
 時々、「赤ワインは渋くて飲めない」という声を聞くことがありますが、冷蔵庫で冷やしていたワインをすぐに飲むと、上の表からもわかるとおり、苦味や渋味が強調されます。ですから、冷蔵庫から出してしばらく置いて温度を上げてから飲むとまろやかに感じます。
 
種  類 温  度 エーデルワイン
スパークリングワイン     4〜10度 星の果樹園
赤(甘口)     4〜 8度 月のセレナーデシリーズ
夜空のカノン
ナイアガラ
白(甘口)
ロゼ(甘口)
白(フルーティな辛口)     6〜13度 五月長根葡萄園
コンツェルト白
白(コクのある辛口)    10〜16度 いわて銀河葡萄園 白
ロゼ(辛口)     8〜10度 コンツェルトロゼ
赤(辛口・ライトボディ)    10〜13度 コンツェルト赤
赤(辛口・ミディアムボディ)    14〜16度 早池峰神楽ワイン赤
シルバーシリーズ赤
ハヤチネゼーレシリーズ赤
赤(辛口・フルボディ)    16〜18度 ハヤチネゼーレ ツヴァイゲルトレーベ樽熟成2009赤
ハヤチネゼーレ ツヴァイゲルトレーベ樽熟成2012赤
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 また、空気に触れることによっても香りが強くなったり、味わいが広がったりします。飲んでるうちに「もう少し冷やしたほうがいい」とか「キリッと冷やしたほうがいい」あるいは、赤の場合、もう少し温度を上げたほうがいい」などと、だんだんわかってくると思います。まずは飲むこと!
 
3.誰と飲むか
 温度と同じくらい重要なのが、「誰と飲むか」です。一人で飲んでも美味しいには美味しいですが、誰かと飲むとその美味しさが2倍にも3倍にもなります。
だれかとは、

★ 一緒にいて楽しい人、
★ 一緒にいたい人、
★ 一緒にワインを美味しく飲んでくれる人
 
ではないでしょうか。男女は関係ありません。特に思い入れのあるワインを飲むときは、そのワインをわかってくれる人でないと開けた甲斐がありません。そんなときはそのワインにまつわる話をしながら飲むのもよいでしょう。せっかくのワインをビールのように飲まれたら、がっかりもいいところですから。
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4.料理
 美味しいワインはもちろんそれだけ飲んでも美味しいのですが、そのワインに合う料理(つまみ)があれば、ワインも料理もお互いに引き立てあい、なお美味しくなります。この組み合わせを「マリアージュ」といいます。では、大雑把な相性の考え方です。
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料  理 ワイン エーデルワイン
オードブル、魚介類(素材感のある料理、味の薄めのもの) 白ワイン(辛口)、ロゼワイン(辛口)、赤ワイン(ヌーボーなどフレッシュなもの) コンツェルト ロゼ、白
五月長根葡萄園
新酒赤、白
肉料理、チーズ(濃厚なソースのかかった肉料理、味の濃い目のもの) 赤ワイン(料理の味の濃さによりミディアム・フルボディ) コンツェルト赤
シルバーシリーズ赤
ハヤチネゼーレシリーズ赤
デザート(甘いケーキ、ブルーチーズなど) 甘口ワイン 月のセレナーデシリーズ
ナイアガラ
その他 甘口ワイン 
郷土料理 その地方のワイン  
 
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 基本的には、ワインの軽重と料理の味の濃さのバランスを合わせるということです。

 なんとなくお分かりになってきたでしょうか。厳格な規則ではありません。
目安です。ご自分の舌でいろいろ試してみてください。

 
 
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