食器の危険性に注目。うわ薬に鉛を使わない陶器を製造販売。
食事内容の指導までは一般的な食事療法でも行なわれますが、谷口さんは「食器」の危険性にも注目し、自ら『森修焼』という上薬に鉛を使わない陶器を製造販売しています。鉛は陶磁器の表面につやを出す上薬と絵柄や模様を描く絵の具に含まれ、光沢を出す作用があります。この鉛に対し「米国食品医薬品局」(FDA)が人体に及ぼす悪影響を指摘し、日本から輸出されている陶器の鉛溶出規制を強化したため、最近日本国内でも注目され始めています。
谷口さんが食器の危険性に気付くきっかけとなったのはアサリでした。普段使っていたお茶碗にアサリを入れておいたところ、1日で死んでしまったのです。その後いろいろな産地のお茶碗を買ってきて、アサリで実験を行なった結果、ほとんどのアサリが1日で死んでしまった中で「志野焼」のお茶碗に入れたものだけが3日間生きていたそうです。その理由を調べてみると「志野焼」は上薬に鉛などを使っていないということだったのです。「すぐに志野焼の食器を買いに行きましたが、お茶碗と湯飲みぐらいしか作っていないんですよ。理由はコストダウンできない、デザインが見映えしない、茶渋が付く、割れやすいということで売れないんだそうです。それで良質の粘土をもらってきて、ここで原料を作り、瀬戸で焼いてもらっているんですよ。」と谷口さんは安全な食器が市販されていないため自ら製造に踏み切ったのです。
現在作っているものは、お茶碗・湯飲み・お皿など16種類ほど。実際に手にとって見ると少し重く感じますが、色は自然の土の風合いを残しているため落ち着きがあり、何よりもこの食器を使うと食べ物の酸味、苦味、渋みが和らぎ、本来のうまみや香りが引き出されるということです。
「見た目のきれいさやデザインの良さを追求するあまり、お茶碗も農薬と変わらない部類に入ってしまいました。食器が危険だと言ってもあまり信じてもらえませんが、この『森修焼』のお茶碗に変えたら、急にたくさん食べる子が増えたんです。それにこのお茶碗を使っただけでアトピーが治った子もいるんですよ」と谷口さんは成果を語ります。
食べ物の汚染についてはよく耳にしますが、「食器」にも注意が必要なようです。私達を取り巻く食環境の変化は気付かないところでどんどん進み、様々な形で現れてきています。

〜有害物質を含まない安全な食器〜
自然健康陶器 森修焼(しんしゅうやき)

森修焼は、健康と環境に優しくをテーマに誕生しました。
森修焼の開発者である谷口修は、大学を卒業後、老人ホームに14年間勤務しました。そこで操体法創始者の橋本敬三先生の指導を受け、操体法と森林浴健康法を取り入れた老人ホームの機能回復訓練に携わりました。
 その後老人ホームを退職し、1988年、森林浴健康教室を開設しました。以来今日まで、「お金をかけないでてはをかけた暮らしを。」「利便性を追求するだけでなく、できるだけ自然に近いくらしで健康に。」をモットーに、お年寄りの方やアトピーで苦しんでいる方、不定愁訴でお悩みの方などへの生活アドバイスをしてきました。
 森林浴健康教室を開設した後、谷口は、陶器に含まれている有害物質に着目しました。普段何気なく使っている陶器からは、鉛やカドミウム等の有害物質(器の表面に光沢を出したり、絵柄を美しく見せるために使用されています。)が溶け出てくることがあるのです。鉛は人体から排出されず体内に蓄積されてしまい、血液中の鉛濃度が高くなると、神経障害、高血圧、記憶力や集中力の低下、頭痛、胎児への悪影響などが心配されます。同様にカドミウムも体内に蓄積され、血液中のカドミウム濃度が高くなると、おう吐、下痢、腎臓障害、骨軟化症等を引き起こします。また、発ガンとの関係も報告されています。
 これらの悪条件を解決すべく開発されたのが、森修焼です。森修焼は鉛やカドミウム等の有害物質を含まず、谷口の長年の研究による独自のブレンドの高純度天然石を原料とした安全な食器です。また、高い放射率の遠赤外線やマイナスイオンを発生するため、食材本来の旨味や甘味、香りを引き出します。
 また、食器以外にも森修焼の特長を生かした製品があります。これらの製品には、疲労回復、末梢血管の拡大、ストレス解消などの効果が期待できます。
 森修焼は、皆様の安全で健康な生活に貢献できるものと考えます。

1987年、神奈川県の保健所による陶器の重金属テストの結果は次の通りです。
検体50体(県内陶器店、デパート、スーパーマーケット等のもの)
50検体中、41体より鉛が検出された。
50検体中、2体よりカドミウムが検出された。
1992年3月29日の毎日新聞は陶磁器に使用されている鉛について次のように報じています。
「米食品医薬品局(FDA)のテイラー局次長は、コーヒーカップで熱いコーヒーなどを飲む場合、鉛が溶出して体内に入る恐れがあること、胎児への影響が心配であること、などを指摘し、陶磁器から溶出する鉛含許容量をこれまでの7000PPbから→5000PPbへ、それまでの規制がなかったコーヒーカップやスープ皿などについては500PPbと厳しく制限する意向である。それでも胎児への影響は心配であると指摘している。」

重金属溶出試験、遠赤外線測定結果
無鉛健康陶器 森修焼試験結果
(重金属溶出試験)
■鉛(Pb)・・・・・・・・・・・・0.00
■カドミウム(Cd)・・・・・・0.00
愛知県瀬戸窯業技術センター
●酸化還元電位測定器を使った実験結果
東亜電波工業株式会社RM-12P
水の種類 mv
東京の水道水 +550
市販のミネラルウォーター +120
天然水 +120
浄化水 +160
・森修焼プレートを入れて10分後
 東京の水道水+550 ⇒ +220mv
・森修焼味土びんに入れて沸騰し、冷ましたもの
 東京の水道水+550 ⇒ +125mv
森修焼で還元した水を飲んだ結果(体液)
Aさん 男性 70才 飲む前+36 後+16
Bさん 男性 70才 飲む前+38 後+18
Cさん 男性 70才 飲む前+16 後+0
日本女子体育大学理事・山崎康平 体動研究所所長調べ