いい仕事をするためには「休憩の取り方が大事」と言われます。今回は、仕事のクオリティを上げるための「リフレッシュ」を効果的にとるためのオフィスづくりについて考えてみたいと思います。メリハリのある職場環境を作っていきましょう!
ではどういった休憩の取り方が、効果的な取り方と言えるのでしょうか。結論を言えば、「仕事の効率が落ちないように取る」のが一番大事なことになります。休憩を取り過ぎても仕事が進まないのもいけませんし、取らなさすぎて効率が悪くなってもいけません。そのためには、リフレッシュしやすい場所を作っておくことが大事になります。
たとえば、日当たりの良い窓に近いところでカウンターテーブルなどを設置。
もともと窓に近いゾーンは、眩しかったり暑かったりで執務エリアとしては適さないと言われています。
デッドスペースになりがちなゾーンをリフレッシュスペースとして活用してみましょう。
カウンターテーブルはそれほど場所も取らないので、こういったところで使うにはおすすめです。
カウンターテーブル、カウンターチェアの商品紹介
専用の食堂があるような会社もありますが、小さな会社では社内用のミーティングルームと兼ねている所も多くあります。
いずれにしても、社外の人は基本的に入ってこない内側向けのスペースになりますし、比較的いろいろなリフレッシュアイテムを置けるスペースのとりやすい場所です。
メリハリを付けてリフレッシュできるスペースにしていきましょう。
椅子掛け付きの食堂テーブル、対応するチェアの商品紹介
世の中禁煙の動きが強く、喫煙者には肩身の狭い社会となっております。
ですがやっぱり喫煙者もいないわけではないので、喫煙用のスペースを決めて作っておくことも大事なことです。
屋外でのスペース確保や、屋内でもパーティションでしっかりと区切った部屋を作るなどしているところが多いです。
もちろん、タバコを吸わない人への配慮も必要ですよ!
間仕切りで区画作りをする。エアリウムカウンターの設置。
ずっと室内にいると頭も煮詰まってしまうので、天気の良い日は太陽の光を浴びて外の空気を吸うのもおすすめです。
机の前ではアイディアが浮かばなくても、外に出て視覚的にも感覚的にも刺激を受ければ、新しいアイディアも思いつくかもしれません。
椅子掛け付きの食堂テーブル、対応するチェアの商品紹介
ロッカールーム兼用で休憩室を作っている場合もあります。
小さなテーブルとイスがあるだけでも、ちょっと一息つけます。
仕事のメリハリをつけるためにも、ロッカールームなら姿見を置いて服装をビシッと整えてから次の仕事にかかりたいですね。
意外と立ち話のようなアンオフィシャルな会話の中にも仕事のヒントがあるもの。
思いついた時にさっと書けるようなホワイトボードが置いてあると便利です。
「飲み会のお知らせ」や「今月誕生日を迎える社員」みたいなコミュニケーションスペースとしての活用もできます。
適度なカフェインは頭をリフレッシュさせる効果があると言われています。
特に寒い冬場は、あったかいコーヒーを飲んで一息つきたくもなりますよね。
一人用のリクライニングチェアなんかがあると、少時間の仮眠スペースとしても利用可能。メリハリをつけてリフレッシュ後の業務に集中して取り組みましょう!
法律で定められている内容では、「労働時間が6時間を超える場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は60分」の休憩が義務付けられています。
とはいえ、この休憩だけで集中力を持続させるのは難しいものです。
できれば1時間に1回くらいは、席を離れて休憩してみるほうがいいですね。それが難しいようであっても、背伸びをしたり、ストレッチをしたり、ちょっと歩くだけでも全然違ってきます。
あまり長くだらだらと休憩しても、その後の仕事を再スタートするのに時間がかかってしまいます。
メリハリを付けた休憩が必要ですね。
次回は、搬入についての注意事項です。オフィス設計がうまくいっても搬入で大変な場合も…。