ギフトのマナー2 シーン別の贈り方編

シーン別の贈り方編

胡蝶蘭はお歳暮や母の日といった様々なギフトにご利用いただけます。
こちらではシーン別のギフトマナーに注目しています。

誕生日・記念日ギフト ◆

誕生日ギフトは相手のことを考えて贈ることが何よりですが、あまりにも高額なものは逆に相手に気を使わせてしまうケースがあります。お互いの関係性にもよりますが、恋人やご夫婦であれば1~3万円程度が相場となるようです。服やアクセサリーに可愛らしいお花ギフトとして胡蝶蘭を添えてみるのもおすすめです。

長寿のお祝い ◆

長寿のお祝いギフトは70歳の古稀からでも構いません。最近は数え年ではなく満年齢で祝う場合も多いので、その点は確認が必要になります。品物は本人の好みや趣味を考慮して、1~10万円程度が目安です。その年は年間を通してめでたいとされています。

開業・開店祝い ◆

開業・開店祝いは胡蝶蘭ギフトが人気の品の1つです。「その土地に根付くように」との願いを込めて鉢植えが多く、金額的な相場が5千~2万円程度で購入しやすいということも人気の理由かもしれません。当店では6千円代(ミディ)~1.3万円前後の(大輪)がよく使われます。タブーになるものとしては火を連想させるものです。灰皿や真っ赤なものは避けましょう。

昇進祝い ◆

昇進祝いギフトの一般的なタイミングは、正式な辞令が出てから1~2週間程度、3~5千円程度が目安です。ただし、引越し・移転をされる場合はぎりぎりになるようなことは避けましょう。
職場内でお金を出し合って、といったように参加者が多い方が喜ばれますが、特別お世話になった方に個人的に贈る場合は、ご自宅に届けるなどがおすすめです。

お悔やみのお花 ◆

お悔やみの花を手配する場合は、通夜の場合は当日の午前中、葬儀の場合は前日までがベストです。葬儀上のスペースによっては、あまりにも大きなお花は嫌がられることもあります。
一般的には白い花が定番ですが、故人が好きだったお花であれば色や種類はあまり重要ではありません。ただし、死亡通知書や新聞の告知欄にお供えを断る旨が記載されているのであればそれに準じましょう。

お歳暮・お中元 ◆

お歳暮・お中元は、目下の方が目上の方に感謝の気持ちを示す目的のものです。贈る際には家族構成や好みを考え、喜んでもらえそうなものを贈るのが一般的です。お歳暮・お中元共に贈る時期が決まっているので、季節感を与えるようなお花ギフトも良いと思います。金額的な相場は3~5千円程度となります。

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