当店でお取り扱いしているヘッドホンは基本的に、【密閉型】 ・ 【開放型】 ・ 【DJ用】 ・ 【モニター】という、4つのカテゴリに分類されます。
イヤホンで言う、ドライバの型の違いや、搭載しているドライバの数の違いで音質の変化があるように、ヘッドホンにもそれぞれ用途・音質の違いがあります。
基本的にダイナミック型ドライバが1基搭載されており、イヤホンのようにデュアル ・ トリプルとドライバが増えていく構造のヘッドホンは希少なタイプとなります。音質の良し悪しは
ドライバ口径(○○mm)の大きさ
で判断されることが多く、一般的に
ドライバ口径が大きい=音が良い
となります。
音を創り出すエンジン部分、ドライバには、全て
ダイナミック型ドライバ
が使われております。イヤホンのようにバランスド・アーマチュア型をドライバとして使っているヘッドホンはありません。
イヤホンに比べ大口径ドライバが積めることができるので、迫力のある音が楽しめて、音場を広く表現できる特徴があります。
しかし、ある程度の重さがあり、コンパクトに持ち運ぶことが難しく、夏場の使用は暑く、少し苦しく感じるかもしれません。
耳を覆い、装着した時点で密閉されるタイプのヘッドホンです。音漏れを防ぐことができ、周囲の音の侵入も遮断してくれます。
装着時の違和感が少ないモデルが多く、フライトや電車の中など、騒音下で使用する場合などに向いてます。
密閉構造でドライバから出る音が全て鼓膜へと伝わるので、低音の再現性に優れ、迫力ある重低音を感じることができます。音漏れ・外部からの騒音を防ぎやすい構造。
密閉されていることから音の籠り(こもり)を感じる場合があります。
密閉型ヘッドホンと同様に耳を覆うタイプですが、ハウジング部分に音を外に逃がすための穴が作られている(外からハウジング内側が見える構造)ので、音が自由に出入りでき広がりのある音が得られます。 主に室内での使用を目的に作られたヘッドホンです。
【半開放型ヘッドホン - SemiOpen(セミオープン)】
開放型と同じく、ハウジング部分に音を外に逃がすための穴が作られている構造だが、開放型に比べ、外への抜け道が少ない構造です。
密閉型と開放型の中間に位置するモデルだが、音質的には密閉型寄りの低音の効いた厚みのある音が楽しめます。
音が外に逃げていく構造なので、雑味が抜けて、ナチュラルで伸びやか。そして音に広がりができ、高音が良く伸び音がこもらない。聴き疲れしにくいので長時間の装着も可能。
音漏れしてしまう構造なので、屋外での使用は非常に不向き。
クラブやライブなどでレコードを使い音楽をかけるDJ(ディスクジョッキー)が使うヘッドホンです。コードが伸縮性のあるカールコードが使われ、ハウジング部分は回転可能なスイーベル機構になっているモデルが多い。プレイ中、大音量の中で次の曲をジャックする為に周りの音を遮断する必要があるので、DJ用ヘッドホンは密閉型が主流。ですが、自宅やスタジオなどでは長時間装着する目的で開放型を使い、現場ではDJ用と、使い分けをしている人も多い。音質の傾向は低音寄り。
ベース音やキック音などのテンポ判別の音が取りやすく、高耐入力・高耐久性。見た目がお洒落なモデルが多く、折り畳めるモデルもあるので、携帯性に優れている。
カールコードは長くかさばりやすく、屋外で使用する時にコードがグチャグチャに絡まりやすい。
レコーディングスタジオやDTM、アーティストの為に向けられたプロ用ヘッドホンです。音に味付けをせず、聴こえる音は原音を忠実に再現されており、一般的にモニターヘッドホンは、あまり音楽鑑賞には向きません。ソース(音源)の音質に影響されやすく、音質の悪いソースを聴くとノイズを拾いすぎたりしてしまいます。音質は高・中・低域をバランス良く鳴らすフラット(かまぼこ)傾向。レコーディング中の音漏れを防ぐために密閉型が一般的ですが、スタジオ練習用のモニターヘッドホンもあり、会話や周りの音を拾う為に、開放型構造になっているモニターヘッドホンもあります。
原音に忠実。プロ仕様。
エッジがややきつめ。音の味付けが無く聴いてて面白みが無い。