B.C |
コンタクトレンズのカーブ(曲面)の度合いを示す数値。 8.6、8.7等と表記されています。 数値が大きくなるほどカーブがゆるくなります。 |
DIA |
コンタクトレンズの大きさ(直径)のこと。14.0、14.2等と表記されています。 数値が大きくなるほど直径も大きくなります。 |
PWR (SPH) |
コンタクトレンズの度の強さを示す数値。-1.00 -3.00等で表記されています。 数値が大きくなるほど、度が強くなります。 ちなみに「+」は遠視用の度数表記に使用されます。 カラーコンタクトレンズには度のないもの「0.00」もあります。 |
コールド消毒 |
熱(煮沸)消毒に対して非加熱式の消毒方法。 化学消毒、過酸化水素による消毒などが含まれる。 |
MPS |
マルチパーパスソリューションの略。 商品名では オプティフリー、レニュー、コンプリート、ロートCキューブ等。 1本で【洗浄】【すすぎ】【消毒】【保存】ができるコールド消毒液。 「1本タイプ」、「ワンボトルタイプ」ともいいます。 必ずこすり洗いが必要です。 |
レンズケース |
コンタクトレンズを保存しておくレンズ容器。 1.5〜3ヶ月に1度新しいものに交換が必要。 定期的に交換しないとレンズケースに付着した雑菌などでトラブルの原因になります。 レンズケースはキレイに洗浄し、よく乾燥させてください。 ※レンズケースの交換時期はご使用中の保存液の説明書をよく読み交換してください。 |
過酸化水素 |
化学式H2O2で表される化合物。主に水溶液が酸化剤・殺菌剤・漂白剤として 利用される。 コンタクトレンズの消毒に使用されているものは3%過酸化水素水を消毒成分とする 消毒剤を使用。商品名では コンセプトワンステップ、エーオーセプトクリアケア等。 消毒の際には必ず中和する必要があります。 コンタクトレンズの種類によっては使用できない場合があります。 |
装用 | コンタクトレンズを眼につけて使うことをいう。 |
終日装用 | 朝レンズをつけ、夜寝る前にはずす装用法を「終日装用」という。 |
連続装用 |
夜眠っている間もレンズをつけたままにしておく装用法を「連続装用」という。 連続装用を行なう場合は、事前に眼科医による検査を受け、その指示に従って 正しく使う必要があります。 また、検査の結果によっては連続装用が出来ない場合や、連続装用可能な日数が 少なくなる場合もあります。 レンズの種類によっては連続装用できない場合もあります。 |
タンパク 除去 |
涙に含まれるタンパク質がレンズに溜まるので、毎日のお手入れにだけでなく定期的にタンパク除去をする必要があります。 |
高度管理 医療機器 |
副作用や機器の機能に障害が生じた場合に生命や健康に重大な影響を与えるおそれがあるため、適正な管理が必要な医療機器。 コンタクトレンズも高度管理医療機器です。 |
ソフト コンタクトレンズ |
黒目より大きいやわらかいコンタクトレンズ。 カラーコンタクトはソフトレンズです。 |
ハード コンタクトレンズ | 黒目より小さい硬いコンタクトレンズ。 |
使用期間 |
開封したコンタクトレンズを使用できる最長期間です。 これは開封時からの経過期間であって、装用した日数の合計ではありません。 例えば2週間使い捨てのコンタクトレンズを週に3日しか装用してなくても、2週間後には経過期間が来るので、破棄することになります。 未開封の状態での使用(保管)期限とも違い、それは別途記載されています。 また使用頻度やケアにより、レンズの寿命には個人差がありますので、変形や汚れ傷などが生じた場合には、期間内でも新しいレンズに交換してください。 |
EXP |
コンタクトレンズの使用期限。 未開封の状態で保管できる期間です。食品で例えると消費期限です。 たとえ未開封であっても、使用期限の過ぎたコンタクトレンズは使用しないで下さい。 |