石鹸と合成洗剤の界面活性剤を考える・・・。

汚れを落とす成分界面活性剤。
その界面活性剤は大きく分けて2種類有ります。

1.石鹸の界面活性剤は動物性油脂に苛性ソーダ―混ぜて作られます。
その性質上、溶けにくく洗濯においては、丁寧な濯ぎでも、洗濯層に石鹸かすが付着し、衣類に残留した界面活性剤は、
汗などと反応し、皮膚のトラブルの原因となります。
さらに皮膚から吸収され体内された成分は人体に影響を及ぼします。

また、環境への影響も深刻です。石鹸による排水は、分解されることなくヘドロとなって水質を汚染します。


2.合成洗剤に使用される石油系の界面活性剤に使用される(ABS, LAS, AOS, AES等)の成分は皮膚から体内に吸収され悪影響を与える事はもちろん、自然界においては分解されると、今問題となっている「環境ホルモン」の一種である「ノニルフェノール」を作るとされています。

これらの界面活性剤は、川や海を汚染し、生物を死滅させ、
それだけではなく、私たちの生活水である上水道の中に混入します。

私たちが自然界に放出する、界面活性剤は、食物連鎖を通じて経口吸収され、人間の体内に必ず戻ります。環境への影響は軽視できません。


洗剤を選択するときの基本は、
 1)界面活性剤の種類
 2)リン酸塩の有無
 3)蛍光増白剤の有無

ドクターミールでは天然素材を原料とし、界面活性剤も非石油系の天然活性剤を低い濃度で使用、石油化学合成物質(蛍光剤・増白剤)等は一切含まれず、洗濯排水後の成分分解度は99%以上。

環境にも優しく安全な洗剤「シーマイルド」をお奨めしています。



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