コサインが使っている木。
コサインで使われている木について

木の種類はたくさんあります。硬い木、柔らかい木、色の濃い・薄い木、カラフルな木など、それぞれが個性豊かな特徴を持っています。また同じ種類の木でも、部位や成長した場所によっても、異なる特徴を持ち、その表情もさまざまです。人はその用途によって最適な木材を選びます。道具になる木、家具になる木、家になる木、床になる木、楽器になる木、船になる木。ここでは、コサインの「木について」ご紹介します。

メープル材
メープル材

ウォルナット材
ウォルナット材

サクラ材
サクラ材

ナラ材
ナラ材




木目について
同じ商品は形は同じですが、見た目が同じものはひとつとしてありません。 それは、長い年月をかけて自然がつくりだした木目や木色が無限の形や色だから。たとえば、メープル材は共通的な特徴はありながらも、木目は、濃い、薄い、まっすぐ、山型や波型、杢の有り無しなどがあり、 木色は、白っぽい、黄色っぽい、肌色っぽい、桃色っぽいなどがあります。自然のデザインは、すべてがスペシャルなデザインです。 コサインでは、すべての材料に感謝し、使い切る工夫をして、ものづくりをしています。

木目について 




特徴的な節などの表情
杢:木目の模様で、特に装飾性の高いものを杢(モク)といいます。


バーズアイ
バーズアイ(鳥眼杢)
ハードメープル類にだけ現れる杢です。玉粒が多く、均等に入っているものは希少価値が高く大変高価で、高級家具材や楽器材として重宝されています。ギリシャ神話の中では、「幸せを呼ぶ木」として登場します。


チヂミ
チヂミ(縮杢) 
木目が波状に縮んでシワが寄った様に見える杢です。弦楽器の甲板として重用されたことからバイオリン杢と呼ぶこともあります。画像はウォルナット材の縮杢ですが、いろいろな木に現れる杢の代表的存在です。



トラフ
トラフ(虎斑杢) 
虎の毛の縞模様のように見える杢です。土壌のミネラル分を吸収した跡がスジ状の木目になります。色の濃さや斑の角度によって評価され、同材の他組織に比べ光沢があり、「シルバーグレイン(銀杢)」とも呼ばれます。