塗装や貼り替え作業前に、きっちりと養生・マスキングをしましょう。 特にきちんとマスキングが出来ていれば、成功は約束されたようなもの。 何故なら、マスキングのラインが塗装の仕上がりラインとなるからです。 まずは、作業の妨げになる家具を移動することから始めます。 |
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1.家具や不要な物を外す | 2.マスキングテープを貼る | 3.広い面積を保護する | 番外.外さない場合のマスキング |
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養生を始める前に、まず邪魔になる家具や雑貨は移動させて不要な付属物は取り外し、掃除してホコリを払っておきましょう。 【スイッチプレート】 スイッチプレートは、壁のリフォームでは邪魔物。 マスキングテープで覆うことも可能ですが、外したほうが失敗知らず。 プレートはビスで固定されているので、ドライバーでビスを外せば簡単に取り外せます。 【照明タグ】 壁面と床面だけのリフォームなら外す必要もありませんが、天井も塗装する場合は、照明のソケットも外しておきたい。 ビスを緩めて手前に引き、コードを伸ばしてマスキングテープを巻いておくと良いでしょう。 【カーテンレール】 リフォームする部分にカーテンレールがある場合も、マスキングするより外したほうがベスト。作業の邪魔にならず、塗料をうっかり付ける失敗の危険性もない。カーテンレールを固定しているビスを外せばOK。 |
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↑の状態で塗ると、隙間にも塗料が付いてしまう |
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塗らない部分にマスキングテープをはって保護します。 マスキングテープをきっちり貼る事が成功の秘訣です。 【マスキングテープを50cmくらいずつ貼る】 壁に塗料を塗るときに柱をマスキングします。 マスキングテープは利き手で持ち、50cmくらいずつ貼っていきます。 マスキングテープの端のラインが塗膜の境目となるので、真っ直ぐに貼るのがコツです。 【指で上から押さえ、しっかり密着させる】 マスキングテープを貼っただけの状態では、まだテープが密着しておらず、 塗料が隙間からテープと密着面との間に入ってしまう事もあります。 指でテープ(特に縁の方)を上から押さえて、しっかりと密着させます。 |
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ロールマスカーは、テープ部分の接着がやや弱いので、マスキングテープを一度貼って下地と密着させ、その上から貼るといいでしょう。
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照明機器やスイッチプレートを外さずに塗装作業をする時は、下記の手順でマスキングを行ってください。
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