ヨーロッパ写真日和VOL.83『チェコはモラヴィア地方、ブルノのカフェと世界遺産』

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こんにちは、吉田タイスケです。前回のプラハ編に続いて、今日もチェコから。チェコ共和国は大きく分けて西にプラハを中心としたボヘミア、東にモラヴィア、そのモラヴィアの上にシレジアという3つの地方で構成されています。写真はその中で東のモラヴィア地方中心地、チェコではプラハに次ぐ大都市のブルノです。とある屋上レストランから見た街並みは、、プラハに比べるととりとめがなく、どうも、、、パッとしません←失礼。

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街並みが絵葉書ではなくとも、実は今回の旅で自分はプラハよりもブルノの方が気に入りました。 風通しが良いというか、リラックスしているというか。町に住んでいる人たちの生活感が感じられるし、居心地がいいんです。

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ブルノのカフェSKOGを取材中に出会った、近くのギャラリーに勤めているハナさん。 苗字はヒビコバさんで、「ミステリアス」という意味だそう(違っていたらすいません)。 ハナは日本語で「花」だから、「ミステリアスな花」という意味になるね、と言ったら笑顔で応えてくれました。 今日はギャラリーで新しい展示会のヴェルニサージュがあるから、ちょっとシックにまとめたの、とハナさん。


柔らかいシルエットが素敵なスカートはウシーテ(スロバキアのブランド)。

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リュックになっている可愛い革鞄はチェコのブランド、elajediova。このブログをきっかけに日本で流行ったりして、、、。

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カフェで一息ついたら世界遺産へ。ブルノには建築ファン垂涎、ミース・ファン・デル・ローエが手がけた近代モダニズム建築の名作、トゥーゲントハット邸があるんです。

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ガラスと鉄で囲まれた自由な空間。モダニズムの思想はともかく、美しく、日当たりが良く気持ちのいい空間です。

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この日は結婚披露宴も行われていました。おめでとうございます!

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駆け足で世界遺産をもうひとつ。ブルノから南に下ったレドニツェにある、リヒテンシュタイン家の夏の離宮、レドニツェ城です。自らの公国よりも広大な領地を持っていたリヒテンシュタイン侯爵家ですが、第二次世界大戦をきっかけにチェコから追放され、領地も没収されてしまいます、、。現在は公共物として、市民に親しまれる離宮をちょっとだけご紹介。

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モダニズム建築とかけ離れているどころか、対極と言ってもいいネオ・ゴシック様式でございます。 16世紀からルネッサンス風→後期バロック風→英国風ネオ・ゴシックと、当時の流行に応じて装飾を変遷させてきたレドニツェ城。 もう少し侯爵家の持ち物だったら、今頃鉄とガラスのモダニズム建築に変わっていたのかも知れませんね←??。

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最後の一枚はレドニツェの隣町、ミクロフの眺めから。ガイドさんが、綺麗な街並みを一望できる場所があると連れてきてくれた高台です。 ジブリのアニメに出てきそうな街並み(イメージが貧困ですいません)。このまま空を飛んでいけそうな気がします。 居心地のいいブルノのカフェから始まって、チェコの世界遺産を駆け足で二つご紹介しました。 次回はまたパリから。2016年秋冬オートクチュールコレクションの会場前から、スナップをお届けします。 どうぞお楽しみに。

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