(表紙)
文章の赤い文字部分がオリジナルで挿入できる部分になります。
改行箇所、書体、文字サイズは異なる場合があります。
製本サンプル(画像)とはオリジナルデータを変えてあります。
あゆみちゃんにおくる
せかいでたったいっさつのえほん
うまれてきてくれてありがとう。
げんきでやさしいこにそだってね!
2010年9月吉日
パパとママより
下のページに入ります
メッセージは文字数によって3行まで掲載。未設定の時は空欄となります。
プレゼント日は、記念日の設定をおすすめします。
贈り主は「より」が付きます。未設定の時は表示されません。
左のページは、写真を貼ることが出来ます。
・・・ここから本文となります・・・
わたしたちのすんでいるちきゅうには
ごちそうがたくさん。
あゆみちゃんのくらしている きょうとにも、
さっちゃんや ななちゃんや ふみちゃんのまわりにも、
たくさんのどうぶつのうえにも、
そらをとぶとりたちにも、
つちのなかのむしたちにも。
きたにも みなみにも、ひがしからずうっと
にしにも。ちきゅうはごちそうそのもの。
登場人物は、3名までの枠で設定が出来ます。
未設定の時は「みんな」となります。
ちきゅうのごちそう、
それはたいようのあふれるひかり。
ひかりのつぶ かがやきながら
あゆみちゃんにまいおりて
呼び名は、普段使っている呼び方が子供さんに喜ばれます。
あゆみちゃん きらきらつぶつぶ
たっぷりたべて からだのなかから
げんきこぼれる。
もっとちきゅうのごちそう、
それは うみ。
うみのゆらゆら おとリズム、
あおさ ひろさ どーんとおおきさ。
あゆみちゃん みんなのみほして
きもちぴかぴかになっていく。
まだちきゅうのごちそう、それはだいち。
ふっくら つちのあたたかさ。
びっしりつづく たくましさ。
ずしんと ふかく あつみがあって。
あゆみちゃんじっくりあじわうと
つよいちからあふれだす。
つぎのごちそう、それは くもとあめ。
つめたいみずのうるおいが
からだじゅうにひろがって、
ふわふわ くもが むねいっぱいをくすぐると、
あゆみちゃん つやつや
すきとおってゆく。
まだまだごちそう、
それは き き き。
みどり・きみどり・ふかいあお、
まるい・さんかく・とげとげ・ぎざぎざ。
あゆみちゃん ぱりぱりほおばると
みどりのかおりでみたされる。
さらにごちそう、それは いしときのみと
はな・はな・はな。
じかんをかけてつくられた まるいかたち、
ふしぎなかさなり、うつくしい いろ。
あゆみちゃん つい てにとって
さわったかんじ しりたくなるね。
うれしいね、たくさんのごちそう。
すごいね、ちきゅう。
でも・・
こんなにいっぱいごちそうになって、
あゆみちゃんも
さっちゃんも ななちゃんも ふみちゃんも、
ちきゅうのみんなが たべて たべて、
ちきゅうは
なくならないかな?
いたくないかな?
ないてないかな?
ひとりひとりが、あゆみちゃんも
さっちゃんも ななちゃんも ふみちゃんも、
ちきゅうをたいせつにするきもちを
わすれなければいいのかな?
ごちそうになったうれしさを
ありがとうのことばと
たいどでつたえたらどうだろう?
いま3さいのあゆみちゃんが
ちきゅうにやさしいことをかんがえたら、
きっとちきゅうはわらってくれる。
さっちゃんや ななちゃんや ふみちゃん、
みんなのたくさんの おもいがあつまったら、
きっと ちきゅうはげんきでいられる。
あゆみちゃんも
さっちゃんも ななちゃんもふみちゃんも、
みんながちきゅうのいろいろを
むだにしなければ、きっと
ちきゅうはかがやきながら うちゅうにうかぶ。
登場人物は、このページにも入ります。
「年齢」もこのページに入ります。
さあ だから、つづきのごちそう、
ちきゅうのデザートをどうぞ。
ちきゅうのデザート、それは
にじと ゆきと かみなり。
ゴロゴロ びっくり。つめたさ さっぱり。
きれいに うっとり。
で、あゆみちゃん
にじいろにそまってゆく。
つづきのデザート、それは つきとほし。
よぞらにながれるほしぼしのメロディー。
ほわんとあかるい つきのしきしゃ。
あゆみちゃん しずかなひびきに みみ すます。
さて ちきゅうの のみもの、
かわとたきはいかが。
ながれがつづくここちよさ。
おとのはしるきもちよさ。
あゆみちゃん くくっとのみながら
やさしさすうっとかんじてる。
さいごのごちそう、それは
おおきなおおきなごちそう、くうき。
めにはみえないけれど
かならずそこでみたして くれる。
ひろく おおきく ふかく
ずっと ずっと ずっと。
あゆみちゃん ひろく おおきく
ふかくすいこんで おいしい、
おいしいと しあわせになる。
たくさんのちきゅうのごちそう。
あゆみちゃんも
さっちゃんも ななちゃんも ふみちゃんも、
わたしたちは かんしゃをこめて、
いただきます。
ありがとう。
このページには、主人公と登場人物が入ります。
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(裏表紙)