テーピングの巻き方(貼り方)ってわかりますか?
テーピングとは、ケガのメカニズムと、身体の構造にあわせて正しい知識と方法でテーピング用のテープを巻いたり貼ったりする事をさします。
クレーマージャパンでは、テーピングの発祥の地、アメリカにあるクレーマープロダクツ社の知識や経験から生まれたテーピング用品と、クレーマージャパンが独自に研究を重ね、スポーツ医科学の見地から生まれたこれまでに類のない「強靭さ」と「しなやかさ」を併せ持った万能のテープ【デニバン】の2点からよりよいスポーツ環境をクリエイトします。
目 的
- 1.応急処置
ケガをした後の固定や患部の安静を保つために使用します。
スポーツでケガをした場合、ケガの状態を判断(評価法にて)して、まずはRICE処置(安静、冷却、圧迫、挙上(心臓よりも高く上げる)などの処置)をします。
RICE処置の4つを同時に行うことで、複合的にケガに働きかけ、ケガの悪化を防ぎ早期回復につなげることができます。この処置の一つとして、患部をしっかりと固定する必要があり、特別な固定具がない場合はテーピングで固定する事があります。
※この目的でテーピングを行う場合は、循環障害を避けるための注意が必要であり、正しい知識、テーピングの技術が必要となります。このテーピング講座ではその巻き方を紹介していません。
- 2.予防
ケガ予防の第一歩は、運動時のコンディションを把握しておく事や、ウォーミングアップをしっかりと行うことですが、ケガが起こりやすい競技、または指、手首、足首などのケガが起こりやすい部位の予防としてテーピングを巻きます。
- 3.再発予防
ケガが治ってからその部位にテーピングを行うことで運動を行う際の患部の保護をし、その状況に応じて再びケガが起こらないようにしたり、ケガの回復過程のリハビリテーションにて、怪我をした部位に負担がかかるような運動を行なう際に再発予防として使用することができます。復帰後に不安感がある場合はテーピングを行いましょう。
※この目的でテーピングを行う場合は、早い時期に医師の診断を受け、ケガの状態、程度を把握しておくこと、しっかりとリハビリテーションを行うことが必要です。
- 4.フォーム修正(デニバン)
デニバンを使う事で、筋肉の動きに柔軟に対応する反面、強い固定力を持っている特性を生かし、テープを貼っている違和感を最小限に抑えながら固定ができます。その為、走る動きや投げる動きなどのフォームを自然に修正することが可能です。
効 果
・ 関節の動きを制限
目的に応じて、ひねるという動きを制限したり、逆に曲げ伸ばしを制限し、他の動きを制限しないなど、任意的に稼動域を制限します。
・ 圧迫を加える
サポーターや包帯で不十分な部分の圧迫を強める場合に使います。
・ 痛みの軽減
関節の動きの制限や、圧迫により痛みが軽減される場合がありますが、テーピングの本来の目的は、治療具として使用することではありません。
無理に運動を続けるとケガを悪化させてしまう場合があります。
・ 精神的な支え
正確なテーピングを行うことにより、同じケガの再発に対する不安感を和らげることができます。
必要なもの
・テーピング関連商品
用途に適したテープ類や粘着スプレー(タフスキン)、テーピングカッター(シザース)等
・ 正しい知識
1.関節とその周りの構造と機能(解剖学と運動力学)
2.起こりやすいケガのメカニズム
3.テーピングの目的と効果、またそれに合った巻き方
・テーピングの技術
注 意
・ テーピングは治療ではない
テーピングは治療目的では行わない為、ケガを治すことはできません。必ず医師の診断を受けてケガの状態や程度を把握し、その上で効果が期待できるテーピングを行いましょう。
また、捻挫や肉離れなどの場合は、ケガの程度、回復状態によってテーピングの効果が異なるため、医師に相談をしましょう。
・ 腫れの状態
腫れのある部分にテーピングをしてしまうと、痛みが強くなったり、循環障害を起こしてしまう場合があります。
特に伸縮性の無いテーピングでは必ず晴れを逃す工夫をしてテーピングを行いましょう。
・ 循環障害、神経障害
無造作にテーピングを行ってしまうと、圧迫によりテーピングを行った部分の先には循環障害が生じてしまいます。それを防ぐために筋肉や腱を緊張させるなどの注意をすることにより、神経障害も避けることができます。
テーピングを行った後に、その部分より先に変色が見られる場合や、しびれるような感じがある場合は、テープを取り除き、巻きなおしましょう。
・ 適応時間
運動を行う際のテーピングは、テープのずれや皮膚への影響を考え、3〜5時間(試合では1ゲーム)たったら一度取るようにしましょう。応急処置の目的で数日間貼ったままにしておくこともありますが、
できれば毎日テーピングを巻きなおしましょう。
※ 使用するテープ、品質などによっても日数は異なってまいります。
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