|
ハンドルのブラック・ドット
オールステンレスにすることで懸念される「冷たい」「シャープすぎる」という印象を和らげる
工夫がハンドルのブラック・ドットです。これがGLOBALを特徴づけるデザインであると同時に、
面でなく点で触れることにより、冷やりとしない、滑らないという実用面での効果も兼ね備えています。 |
|
サブゼロ処理
ステンレス鋼板を刀の形に打ち抜いた後、1000℃以上の高温から焼き入れを行います。
その後、急激に室温以下の約-80℃まで冷却する“サブゼロ処理”を行います。
この処理を行うことで硬度が増し、ステンレスの金属組織が均一化することで切れ味が高まります。
この“サブゼロ処理”の後、約4時間かけて焼戻しを行います。
この工程をすることで金属組織が安定すると共に、材料にねばりが出て折れにくくなります。 |
|
ハマグリ型
GLOBALの断面を見るとハマグリ型をしています。
峰から刃先に向かって直線的に鋭くなるのではなく、緩やかなカーブを描きます。
切れ味は鋭く、切った物の刃離れがよくなります。 |