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日本人64万人の危機が
予測される現状。
トリインフルエンザの感染は、これまでアジアが中心でしたが、フランス・イタリア等ヨーロッパやロシア、中東へと次々と世界中に拡がっています。ヒトへの感染はまれにしか起こらないとされていましたが、現在では(平成18年3月)世界的に100人を上回る死者が発生し、今後かなり増えていくと予想されています。日本でも爆発的に流行すると、64万人もの死者が出ると厚生労働省は予測しています。 |
| トリインフルエンザウィルスは病原体の供給源が自然界にあり、完全に撲滅することはできないと言われております。一つの農場内では、感染した鳥の排泄物や分泌物、ウィルスで汚染された粉麈、土壌等や直接飛沫等の吸収や摂取により、鳥から鳥へと簡単に広がっていきます。感染した鳥の移動に加え、ネズミ等の動物の体の表面に付着して、またウィルスが付着した用具、車輌、飼料、鳥カゴや作業員の衣料等を介して、農場や地域を超えてあらゆるエリアに感染が広がっていく恐れがあります。予防も非常に難しく、伝播力が強いため発生してから鶏に不活化ワクチンを投与しても間に合いません。予防対策の基本は野鳥の侵入を防ぐための防鳥ネットや、ネズミ等の野生動物が鶏舎に入らないようにするための設備をすること、さらに鶏舎・車輌・器具・飲料水等の消毒を徹底すること。また人間に感染しないように、死んだ鳥に素手で触らないこと、触った後は手洗いとうがいを徹底すること、動物の回りをつねに清潔に保っておくこと等を心がけることが大切です。 |
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