コーヒー豆 違い│【楽天市場】コーヒー通販・古川珈琲株式会社 |
僕自身、これまで楽しいこともたくさん経験してきたけれど、 それと同じだけ、辛いこともたくさん経験してきました。 もちろん、僕の経験なんて、もっとすごい経験をしてきた方からすれば、 ちっぽけな経験かもしれないです。 それでも僕なりに、これまで一生懸命、生きてきたように思います。 (あっ、今も生きてますよ^^) だからというわけでもないのですが、 こんなこと自分で言うことではないのかもしれないのですが、 少しだけ、ほんの少しだけ・・・人の喜び、人の悲しみ、 また、人の痛みがわかる自分に成長したような気がいたします。(気がするだけ^^) 僕の仕事は、コーヒーを作ることですが、 コーヒーだけに限らず、モノを作る人には、それを作る技術はもちろん必要ですが、 それ以上に必要なこと大事なことがあると僕は思うのです。 その必要なこと大事なことというのは、心を込めるということ。 言葉でそれを言うのは、とても簡単なのですが、 それを実際にやるのは相当に難しいです。 心を込めるというのは、丁寧に作るというのとはまた別の次元の話で、 本当にそれを使用される方のことを考え、その方がどんな気持ちでそれを 使用するのかというところまで考えて、やっとそこでスタートラインに立てるくらいの ことだと僕は思うのです。 どうして、そこからがスタートラインかというと、 それを使用される方の状況は毎日、もっと言うと、 一秒ごとに変化していくものだから、その瞬間瞬間で、 お気持ちも違うと想定した上で、その方のお役に立てるものであるかどうか? どんなときでも、お役に立つものであるかどうか? そこまで考えて、やっとゴールに近づくのではないか?と僕は思っています。 でも、それで100%実際にお役に立てるかというと、 そんなに甘いことではないこともわかっています。 それでも、全力だけは尽くしておきたい。 いつもそう思って心を込めてコーヒーをお作りさせていただいています。 大切な方にお届けするものなのだから、いい加減な気持ちでは作れないから。 お店をしていると、商品を購入していただいている方のことをお客様と お呼びしますが、僕は、できれば、できることなら、お客様と呼ぶよりも、 お名前で呼びたいです。●●様と。 それより、もっと親しみを込めて、●●さん。本当は、そのほうがいいです。 でも失礼があってはいけないから、ここだけの話にしておきます。 僕ができることは、コーヒー豆を作って、それを送ることしかできないけれど、 そのコーヒー豆は、お客様の元に届いてから、しばらくの時間、お客様と共にいる ことになるからコーヒー豆には頑張ってもらわないといけない。 ちゃんと美味しい味を出して、お客様に喜んでいただかなければいけない。 そうして最初の一杯から最後の一杯までご満足いただいて、やっと僕の仕事は 完成すると思っています。 と、いろいろ偉そうなこと書いてしまいましたが、まだまだ僕は未熟者です。 できてることもありますが、できてないことも、まだまだたくさんあると思います。 ご迷惑をかけてしまっていることも多々あると思います。 この場を借りてお詫びいたします、本当にごめんなさい。 もっともっと、お客様のお役に立てるように自分を、そして味を磨いていきますので、 これからも、古川珈琲のこと末永く、よろしくお願いいたします。 店長兼クリエイティブ・ディレクター 古川裕介(ふるかわゆうすけ) YUUSUKE FURUKAWA Shop Manager/Creative Director |
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