コーヒー豆 膨らまない│【楽天市場】コーヒー通販・古川珈琲株式会社 |
これは僕が研究した結果での持論なので、絶対に正しいとは言えないのですが、 僕の中ではこの考えが正解じゃないかなって自分では思っています^^ コーヒー豆は新鮮なほど、淹れるときにふわっと膨らむというイメージが あるのですが、実は新鮮なコーヒー豆であっても、あまり膨らまない場合もあります。 なぜなら膨らみは、焙煎の深さによるところも大きいからです。 コーヒー豆は深く煎れば煎るほど、元々コーヒー豆に含まれているガスの働きが 活発になるので、淹れたときの膨らみが大きくなります。 逆に、コーヒー豆を浅く煎れば煎るほど、元々コーヒー豆に含まれている ガスの働きが小さいため、淹れたときの膨らみが小さくなります。 なので、変な話・・・新鮮じゃない古いコーヒー豆をあえて深煎りにして、 それを淹れてみると、意外にふわっと膨らんだりすることもあります。 でも、どうしても世の中的に、膨らまない豆は古い豆っていうイメージができてしまっているので、そこが辛いところです。(本とかにもそう書いてあるのが多いから) 特に当店のブレンドコーヒーは個性を出すために、あえて浅めに焙煎している豆も 多いから。 たとえば、ダブルスーパーマイルドアメリカンやアメリカンマイルド、 鉄人ファミリーや鉄人プレミアム、その他いろいろ浅煎り豆を配合した種類が 当店にはありますが、これらは、どちらかというと膨らみが弱いです。 でも、膨らみが弱いのは、決して豆が古いとか焙煎してから時間が経っているとかではないのです。また、膨らまないから美味しくないということでもないのです。 確かに、淹れるとき、ふわっと膨らむと美味しそうには見えます。 なので、膨らまないよりは膨らんだほうが良いのかもしれません。 でも、そのために焙煎を深くしたりするのは、ちょっと違うような気がいたします。 それに、膨らむコーヒーが必ずしも美味しいとは限らないから。 店長兼クリエイティブ・ディレクター 古川裕介(ふるかわゆうすけ) YUUSUKE FURUKAWA Shop Manager/Creative Director |
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