英国からの風



このページでは、「メールニュース」で掲載した内容をさらに読みやすくして、追加してゆきます。

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          ▼△ 読み物:英国からの風 〜〜クリスマス〜〜 △▼
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 子供の頃「クリスマス」という時期になると、ワクワクしたものですね。
 大人になってもそれは同じです。(^-^) 

 でも別の視点からみると海外と日本では、クリスマスというイベントに対し
 ての感覚がまったく違うことも気付きます。

 ヨーロッパへ行くと、どんな小さな村にでも教会があります。それは「信仰」
 が人々の生活に身近であるからだと思います。

 日本にも神社はあります。でも考えてみてください。近所の神社に行くことな
 ど一生のうちに何回やりますか?私などは初詣にぐらいで、後は前を素通りす
 るのみです。初めに「信仰ありき」のクリスマスは、私たちの考えるクリスマ
 スとは全く違います。

 以前、イギリス人のご夫婦のお宅にうかがうことがありました。ちょうど12月
 だったので家中クリスマスの飾り付けがしてありました。その凝ったやり方に
 は、随分と驚きました。

 「一年のうちで一回だけだから」というご主人の言葉を聞いて、日本にはお正
 月、節分、ひな祭り、子供の日、バレンタインなど「イベントがたくさんある
 なぁ」と思いました。

 日本人にとっては、その中の1つのイベントとしてのクリスマスですから「信仰」
 が根付いている国々とはまったく感覚が違います。クリスマスは、プレゼントを
 もらう日ではなく、この世に救い主であるイエスが生まれた日であり、そのこと
 を近しい人と喜び合う日なんですよね。きっと・・・。(^^ゞ

                             (副店長=サト)


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  ▼△読み物:英国からの風 〜〜アフタヌーンティーのお話〜〜 △▼
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英国を訪れる方の目的のひとつに、田舎町のカフェで「本場のアフタヌーンティーを飲んでみたい」という事があります。たぶん(^-^)

私も英国に行った折りにウィンザーの町で本場のアフタヌーンティーを飲んでみたくなり、小さなカフェに立ち寄りました。その時のお話です・・・。

お店の前のメニューを見て(実は全然、字が読めなかったのだが(T.T)・・・)、 アフタヌーティーがある事をかろうじて確認し、店の中に入った。

しばらくして、出てきたものはあの三段重ねのスタンドではなく、少し大きめのプレートだった。少しがっかりしたものの、サンドウィッチに焼き菓子、大きめのケーキにクリーム?が上に山のようにかかったもの?が乗っていて内容はとても充実していた。運んできたおばさんが少し説明してくれた。

「☆▼〜%$#&!」さっぱり判らなかったが、一応うなずいておいた。

「さあ、食べるぞ!」と勢いよく食べ始めたのだが、ケーキと焼き菓子がとても甘く、「ムムム・・・」思わずうなってしまった。そればかりか、小さなお皿にジャムとクロテッドクリームが乗っていたので、「いったいどれにつけるのだろう」と文化の違いを舌で感じた。甘い。とにかく甘い。脳みそが溶けそうなので、紅茶を飲む事にした。 〜当然〜 ”ポットサービス”なのでフタを取って中を覗いてみた。

「ティーバッグ」だった。しかも「LIPTON」としっかりタグに書いてあった。
かなりショックだった。(T.T) 英国まで来て「ティーバッグ」とは。味は、
紛れもなく普通の「リプトン・イエローラベル」だった。(;_;)

あとで判った事なのだが、英国では「ティーバッグ」も正式に紅茶として認められており、とても一般的に飲まれているようだ。w(゜o゜)w 事実、滞在中一度もリーフティーに出会わなかった。)

では、一流ホテルならいったいどうなのか?素朴な疑問が浮かび、ロンドンに戻った時に決行する事にした。宿泊したところはロンドン市内でもかなりの安宿だったが、幸いにもすぐ近くに「サボイ・ホテル」があったので、みんなで行く事にした。

ぞろぞろ歩いてホテルの前まで来たが、映画に出てくるような衣装を着たドアボーイに両手を広げて阻止されてしまった。

 「☆$▼〜%#&!」 (・_・)?

また何かしゃべっていたが、こちらがきょとんとしていると、ジェスチャーで「こっちに来るな」「君たちが入れる場所ではない」と教えてくれた。

やはり、ジーパンでは無理のようだった。聞くところによると、「サボイ・ホテル」は「リッツ」より古く、格式の有るホテルだったようだ。無知とは怖いものだと実感した。m(._.)m

と言うわけで、一流ホテルのアフタヌーンティーは未だ「未経験」ですが、紅茶とケーキは日本のものが私には合っているようでした。次回英国に行く事があれば、必ずパシッとスーツで決めて挑戦したいと思っています。(^_^)v


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     ▼△読み物:英国からの風 〜〜アンティーク市場での買い物〜〜 △▼
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英国旅行の楽しみの一つにアンティーク市場での買い物があります♪

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初めての英国旅行では、見るものさわるもの全てが欲しくなってしまい、ティーカップ、雑貨用品、カレンダーなど旅行カバン一杯に入らないくらい買った記憶があります。それなのに書店に入ると今度は、本を大量に買ってしまい、重くて死にそうになったのを覚えています。(*_*)

とりあえず、なんでも売るというのがあちらの方の考えのようで、ドア・手すり・栓抜き・空き瓶・割れたガラスコップ・バッジ・歯ブラシ?何でもあり?と言う具合でした。現地の人にとっては価値が無くても、旅行者にとっては宝の山に見えました。

「カモが来た〜。」by現地のオヤジ(^ー^)

その時に、とても気になったものがあります。それは、コーヒーのショップで売られていた楽しい形をしたポットたちです。ピアノや旅行カバンお風呂、食器棚など様々です。「エー!、これがポットなのー!!」と一人で感心していました。「絶対に日本に持って帰ろう!」そう思いました。まだ企画中ですが、このポットが日本に来た時には、ぜひ皆様に写真等でご紹介して英国の風を感じて頂けたらと思っております。