珈琲茶房 榕菴 かわら版

 β版です:まだまだ未完成で読みにくい部分はありますがご了承下さい 


榕菴(ようあん)って、だれ?.........1
コーヒーという「物」の話し..........2
コーヒーという農産物と収穫の話し.......3
コーヒー豆を焙煎(ばいせん)する言うこと...4
コーヒー豆をブレンド(配合)する.......5
コーヒー豆を挽いて粉にする..........6
コーヒー抽出(ドリップ)の話し........7
レギュラーコーヒーとインスタント.......8

コーヒー豆のことをレギュラーコーヒーと言いますが、これと相反する物にインスタントコーヒーがあります
これはインスタントコーヒーという名前のコーヒー豆がある訳では無く、レギュラーコーヒーから作られたコーヒー液を何かしらの方法で乾燥させて粉状にした物のことを言います
ですから商品表示の「品名」のところはレギュラーコーヒーと同じように「コーヒー」となります

 スプレードライ

最も値段が安く量的にも多く飲まれているタイプのインスタントコーヒーです
製造工程はいたって簡単で、コーヒー豆から作られたコーヒー液を巨大な煙突の中に霧状に噴霧します
途中から熱風が吹き出すようになっていて、その風によってコーヒー液が粉状になり下に溜まるという方法で作られるインスタントコーヒーです
ロブスタ種などの熱による変質が少ない原材料を使いますし大量生産が可能なので比較的安価で出来ます

 フリーズドライ

スプレードライのように熱風を当てないことから、アラビカ種などの比較的デリケートなコーヒー豆でもインスタントコーヒーに出来る方法です
スプレードライと同様にレギュラーコーヒーからコーヒー液を抽出し、温度を下げて凍らせます
凍ったコーヒー液を真空状態にすることで、水分だけを抜き取り粉末状にします
全く熱をかけずに処理できることから風味も損なわれることが少ないのですが、工程が複雑で大量に作ることが出来ず価格が高くなってしまう欠点があります
また熱湯で無ければ溶けにくいという特徴もあります

じつは、店主も普段から飲んでいたりします
だって手間無しで美味しいんだもの・・・

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味覚によるコーヒーの格付けの話し.......9
コーヒーで持てなすと言うこと........ 10
「好きが高じて」カフェを始める........11
(編集後記)..................12