日本人にとって苔というのは、非常に身近な存在です。
苔むした岩などをあしらえた日本庭園などを見ると爽快な気分になることでしょう。
そんな苔を益子焼という名の小さな庭園に凝縮するということで、壮大な価値観を閉じ込めた非常に濃度の高い“美”として生まれ変わります。
日本人の心に響く“モスアレンジメント”に挑戦してみてはいかがでしょうか。
準備するもの
苔
苔BOX&苔受皿
左のカテゴリよりお好きなものをお選びください。
用土
・鹿沼土 水はけ・水もちのよい土です。器の最低部に敷いて下さい。 |
・赤玉土 水はけ・水もちのよい土です。鹿沼土の次に敷いて下さい。
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・黒土 最後に上にかぶせる程度に敷いて下さい。
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※鹿沼土や赤玉土の代わりとして、
ネオコールもお使いいただけます。
鉢底ネット
鉢の底に合わせてカットしご使用ください。
⇒ 鉢底ネットはこちらから
針金
ネットを固定するために使用します。柔らかいタイプがおすすめです。
動画でセッティング方法をご紹介!
鉢と受皿をカスタマイズ!
色や形を合わせることで、ベーシックな組合せが可能になります。しかしそこから一歩踏み出して冒険してみるのもアートの楽しみです。
少し濃い目の色合いをもつ炭化のお皿に爽やかな信楽の器をのせる、大きめの受皿に小さな器を並べてのせるなどアレンジは無限大!是非お試しください!
水草といえばチャームの真骨頂。水に揺らめく水中葉のみならず地上にそびえ立つ凛々しい水上葉に魅せられる人は少なくないでしょう。そんな水草が益子焼と融合を果たすことで新たに生まれる概念“Aqua Bonsai”。水を愛でる、草を愛でる、空間を愛でる。新しいアプローチでアクアリウムを満喫してみませんか?
水上葉を挿すだけでアクア盆栽をお楽しみいただける「ミニ水盤」が好評発売中!大小2サイズご用意しております!
苔玉(コケダマ)という言葉、皆さん聞いたことがありますか?現在、盆栽とはまた別のコンセプトで老若男女に人気を集めるインテリア植物です。苔玉とは、根から土を取り払った植物を赤玉土などで包み込み、土の部分を丸めて周りに苔を貼ったものです。植物の苔のチョイスであらゆるスタイルの苔玉を作り出すことができます。「苔が張り巡らされた球形に植物がそびえ立つ」その様はまるで地球そのものを表現しているようで、母性にも似た安らぎを覚えます。
落ち着いた風合いの益子焼との組合せで更なる癒しを演出します。
実際に苔玉を作ってみよう!
色形様々な種類が揃う足付鉢シリーズ。浅い器、深い器などバリエーションも豊富です。使い方次第では、最も用途に長けた鉢といえるでしょう。浮草を浮かべて涼感を楽しむもよし、苔玉をのせて和の空間を演出するもよし、豪華な盆栽に挑戦してみるもよし、あらゆる楽しみ方が可能になります!左側カテゴリよりお好きな鉢をお選びください。
栃木県南東部の山間に位置する静かな町、益子。
町の静けさとは裏腹に職人達が情熱を注ぐ器が、かの有名な益子焼です。
重厚感溢れる佇まいに手にしっくりとくる質感。
見るものを安らぎの空間へと誘います。
同じ形でも釉薬(器にコーティングをするための液体)や土の色合いで様々な表情を見せてくれます。
チャームでもあらゆるカラーを取り揃えております。
それぞれの特徴について学んで、益子焼への理解を深めてみてください。
炭化
非常に濃い色合いで重厚感溢れる代表的な色合いです。色が引き締まっている分、植物を明るく引き立ててくれます。釉薬が使用されているため、質感は艶やかで触り心地も大変滑らかな仕上がりです。
信楽
炭化とは逆にこちらは白い土を原料としているため明るい印象があります。完全な白ではない分、落ち着いた印象を与えどんなお部屋にもマッチします。こちらも比較的滑らかな仕上がりになっています。
赤楽
名前が示すとおり赤みが強く非常に個性的な色合いが特長です。釉薬を使用していないため独特のざらつきをもち、その表面のざらつきが水の浄化に効果を発揮するとも言われています。
焼締
こちらは楽赤ほど個性的ではありませんが、それゆえどんな空間にもしっかり馴染む要素を持っています。こちらも表面が多孔質になっており、植物育成によい影響を与える秘訣となっています。
益子焼でスイレン・ハスを育成!重厚感と存在感あふれる睡蓮鉢が涼味を演出します。