御来訪ありがとうございます。店長の小田桐です。
こちらでは、チャーガについてお話させて頂きます。
もちろん、薬事法に触れない範囲で…(笑)、ですが。

チャーガ専門店として営業を開始して約20年、最近は某有名人が健康維持のためにチャーガを毎日飲んでいる事が評判になったりと、国内でも少しずつチャーガの知名度が上がってきました。
しかし、まだまだ一般に普及しているとは言い難い状況です(←後述する幾つかの問題点が障害となっているように思います)。

今回はチャーガの基本的な情報に交えて、その辺の裏話もちょっぴりお話させて頂きます。
業界の方は見ないで下さいね!笑


 
 
 
 
 
 チャーガ、或いはChaga。日本名はカバノアナタケ。
その名の通り、白樺の木にできるキノコです。
表面は黒褐色で岩のように硬く、とてもキノコとは思えない外観ですが、収穫可能な大きさに成長するまで10年以上もかかること、また寄生している割合も白樺約2万本に対して1本と大変少なく、その希少価値が高さから「幻のキノコ」や「キノコの宝石」と呼ばれ珍重されています。

ちなみにチャーガとは、ロシアでの呼び名。
そう、チャーガの本場はロシアです。

 


雪が深くなる冬場はスノーモービルで収穫するそうです。


 
 
 
 
 チャーガには、β-グルカンを始めとした多糖類、ビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素などが豊富に含まれ、それらの成分によって人体に有効な作用が多数あり、なおかつ副作用が認められないということが、世界中の多くの医学者・科学者達による研究・実験によって証明されています。

元々はごく一部の地域で民間薬として親しまれていたチャーガですが、その地域だけ特定の疾病の発生率が低いことに着目したロシア政府の研究の結果、1955年、公式に天然の医薬品として認可。病院での治療にも使われるようになりました。
その後、医薬品としての効能はもとより広範囲な健康復元効果のあることが認められ、現在では代替医療としてお茶やサプリメントなどにして愛用されています。


 
   
 
 
 
 チャーガには
β-グルカンなどの多糖類をはじめ、食物繊維、タンパク質、ビタミン、ミネラル、SOD
サポニン、イノシトール、ポリフェノールリグニンフラボノイド、エルゴステロール、アルカノイドなどの栄養成分が豊富に含まれています。
中でも特に、
β-グルカンの含有量が他の健康に良いとされるキノコ類に比べて圧倒的に多いのが特徴です。また、これら多くの栄養成分が複合的な効力を発揮することがわかっています。