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自家焙煎 珈琲工房ひぐち
 
 


 
 播種(種まき)

  品質がよい、収穫量が多いなど、優秀なコーヒーの樹から完熟したコーヒーの実を摘み取ります。
  そのコーヒーチェリーから、丁寧に果肉や粘液質を取り除き、種子(=パーチメント)を取り出します。
  発芽用の土にまき、日陰で適切な温度と水を与えると、3〜4週間で根が出てきます。

 発芽

  さらに3〜4週間すると、種子(パーチメント)を持ち上げるように、土から芽を出します。
  発芽してから20日くらいでパーチメントが落ちて双葉がひらき、30日くらいで本葉がひらきます。

 苗床

  発芽したものの中から丈夫なものを、苗床(プラスチック容器・ポッド)に移し、さらに生育させます。

 植え替え

  数か月後、20〜50cmくらいの高さに伸びた苗木は、生育状態がよいものが選ばれて、
  ポッドのまま栽培地に運ばれて植え替えられます。
  新しい品種の場合は2か月後くらいから栽培地(農園)に移されます。
  栽培地での苗木の成長を助けるために、雨季または雨季の前に植え替えられることが多いです。

 栽培

  木と木の間隔(密集度)や、若木を強い日射しからさえぎる役割のシェードツリー、
  灌漑設備などは、栽培地の環境によって、また栽培品種に応じた、さまざまな方法がとられます。
  例えば、急斜面での栽培では、土壌浸食を防いだり、作業しやすくするために段地を作ったり、
  コーヒーの樹を直射日光から守る、背の高いバナナや、インゲンなどのマメ科の木を植えたりします。

 開花

  順調に生育すると、2〜3年目には、ジャスミンのような白い花をつけます。
  コーヒーの花は、雨が降ったあと、数日後に開花します。
  花の寿命は、2〜3日で、その後、だんだん茶色くなっていき、やがて実を結びます。 
  開花は、開花ピークの後も何度か続きます。

 結実

  開花後、受粉すると、まもなく小さな緑色の実があらわれ、硬く締まっていた実が徐々に赤く色づき、
  やがて、熟して収穫の時期を迎えます。

  一般に、アラビカ種は、開花後6〜8か月、カネフォラ種は9〜11か月ほどかかります。
  収穫は、おおむね、北半球では9〜3月、南半球では4〜8月に行われ、国によって異なります。
  赤道直下のコロンビアやケニアは、雨季と乾季の区別がないため、シーズンを通じて開花と結実が続きます。
  開花ピークが2度あるため、収穫ピークも2度あります。
  コロンビアの場合、70%をしめるメインクロップは10〜1月、サブクロップは4〜6月で、
  ケニアの場合、メインクロップが11〜3月、サブクロップが6〜8月にあたります。

  コーヒーは、天候に非常に左右されやすい作物です。
  また、収穫量が多い年と少ない年とが隔年になるのが通常です。(表年と裏年と呼ばれます)
  収穫量が多い年は、大量の実をつけるために、樹の体力が落ち、翌年は結実量が落ち込みます。
  多くの収穫を安定して得るために、さまざまな栽培技術を駆使しています。
  収穫量は、品種や樹齢、土壌の肥沃度、気候、農業技術など、非常にたくさんの要素によります。






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