2009年3月8日「魚市場祭り」 小名浜港

いわき市主催 小名浜港では初めての「魚市場祭り」が
開催されました。当日の天気は晴れ
何日も前からお天気が気になって天気予報をチェックしていましたが
いつみても、開催当日の予報は「小雨」だったり「曇り」だったり
「とても寒い」だったりしていました。



直前の予報でも
朝のうちは「小雨」でした。ところが、目が覚めてみるといいお天気。
風もなさそう。安心しました。それでも、市場はコンクリート。冷えないように
靴用カイロを靴の中に入れ、ホッカイロも服に貼り付けて
万全の体制で会場に行きました。

鰹Tシャツを販売する係なので、売り場を作っているうちに暑いぐらいに
なってきました。
1枚着ているものを減らそうかと思いましたが、動きがとまるとやっぱり寒い。
ウィンドヤッケを2枚重ねた上に鰹Tシャツ
着てお客さんにTシャツをアピール、です。

開会は10時。
2番目に心配していた人の出は杞憂に終わりました。
9時ごろから、人が出だして、買い物を始めています。
小名浜機船底曳網漁業協同組合は「いか焼き」と「さんまのポーポー焼き」
売りました。
お店の目印は「かつおのぼり」小名浜機船底曳網漁業協同組合のシンボルマークです。

 自分の家の船を手伝っている20代前半の若いお嬢さん、(お婿さん募集中)
いつも海の仕事に従事する人を気にかけてくれている 取引先の奥さん、
当日手伝いに名乗りをあげてくれる人がいなかったら、大変なぐらい
「いか焼き」にも「さんまのポーポー焼き」にも行列ができました。
「さんまのポーポー焼き」はうちの会社の「伸ちゃん」の自信作。
近くに住む友人にも声をかけて散歩のついでに寄って買ってもらいました。
美味しい!といってくれました。

 お隣の漁協婦人部は「たこ飯」の販売と「毛蟹汁」の無料配布を
(材料費は市が出したそうです。)
しました。こちらもちろん整理券を配るほどの行列ができていました。
たこ飯を買いましたが、油揚げも入っていてとてもおいしい。
さすがです。

 イベントコーナーでは「さんまのつめほうだい」
さんまのきれいな食べ方コンテスト」などが
行われました。さんまのきれいな食べ方コンテスト」を通りがかりに
みてみました。若い女性の参加も多かったようです。
写真は審査員が食べている人のお皿を後ろから審査しているところです。

岸壁では「いわき鼓動会」による太鼓の演奏が午前、午後2回ありました。
海を背に威勢のいい太鼓の演奏もなかなかいいものです。
お礼に枚鰹Tシャツをのしをつけてプレゼント。
 http://item.rakuten.co.jp/c-syndicate/c/0000000696/
代表者の方にお話をうかがったら、なんと水産振興室にいる方が
「鼓動会」のメンバーでした。いつも穏やかで控え目な感じのあの方が!!と
驚きました。

 午後2時までの予定の時間には、すっかり
「いか焼き」も「さんまのポーポー焼き」も売切れてしまいました。

鰹Tシャツも見ず知らずの方にも買っていただきました。
中にはとてもファッショナブルな若い女性もいました。
「紺はないの?」と5、6人の方に聞かれました。
人気の色は在庫切れでした。

 賄いはのりこさんと仁木婦人が作ったカレー。
6種類のルーを混ぜてある美味しいカレーでした。
のりこさんのことはいつもは「事務所の女城主」と呼んでいますが
ここ一番ではみんなのお昼の心配をしてくれる優しい女性であることも
認識しました。

市場全体に大漁旗を飾りつけたり、

冷凍さんまを解凍したり
お料理したり、浜の人の結束がないとこなせないイベントですが
終わらないうち、「来年も」という声があちこちから聞かれました。
浜の人も元気になれる催しだったかもしれません。