• アジサイカメレオンのお手入れ
  • 開花時期:6月~7月
  • まず届いたら・・・
    • すぐにスリーブ(輸送中の花の保護用、透明セロハン)を外し、鉢底からあふれるくらいたっぷりと水を与えてください。
      セロハンを付けたままだと花蒸れの原因になりますので注意!

  • お花を置く場所
  • 店長の答え
  • 花の最盛期が過ぎて秋色に変化をすることから、カメレオンは「秋色アジサイ」と呼ばれています。土によって色が変化するものではなく、もともと色が変わるアジサイです。

    置き場所と色変わりの目安
    花の最盛期は朝日をたっぷり浴びせて、午前10時くらいには軒下もしくは風通しの良いレースのカーテン越し、半日陰などのやわらかな光の当たる場所へ置いてください。
    半日陰に置くと約1ヶ月でライムピンクからライムグリーンへ変わります。
    気候条件にも左右されますが、その後十分に日に当てるとライムグリーンからチェリーレッドへ約1ヶ月で変化いたします。

    秋色にするには
    秋色にするには夏は雨があたらない涼しい半日陰に置いていただき、秋になったら日当たりの良い場所に移してあげましょう。
    朝晩と日中の気温差で赤くなりますよ。
    新芽も出て、花が茶色くなってきたら、秋まで楽しむことは潔くあきらめて、剪定していただいた方がよろしいでしょう。新芽が出てくると、来年も花を楽しむことができます。

    ライムグリーンからチェリーレッドへの変化
    ライムグリーンに変化するころには花は少々硬くなり、水分が抜けたようになります。
    そこから陽射しを浴びせてあげるとチェリーレッドに色が変わっていきますが、ドライフラワーのような状態です。

    直射日光にご注意!
    特性的に高温になると、花が茶色くなりやすいです。また、樹勢が弱くなることもありますのでお気をつけください。
    また、直射日光が強すぎると、葉が焼けてしまいますのでご注意くださいね。

    来年も花を楽しむためには
    アジサイの新芽は秋ごろにつくので、秋まで花を観賞してしまうと、来年の花は期待できませんのでご注意ください。
    なぜなら、花芽を形成する9月ころにまだ花がついていると、来年の花芽を作るエネルギーが足りなくなるからです。
    秋色アジサイを堪能できるのは隔年ということになります。

  • 水やりについて
  • 店長の答え
  • 水切れに注意!
    水が大好きなお花です。
    水が足りなくなると、すぐに元気がなくなるわかりやすいかわいいお花です。
    葉、花が付いているときは土の表面が乾いたら、根元にたっぷり与えてください。
    夏は朝と夜の1日2回の水やりを行っていただいた方がよろしいでしょう。

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  • 肥料について
  • 店長の答え
  • 肥料は3月くらいから花芽が付くまで、その後花が終わって切り込んだあとに与えてください。
    液体肥料なら1週間~10日に1回、固形肥料なら土の上に置き、溶けたら補充するようにしてくださいね。

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  • 病気・害虫について
  • 店長の答え
  • 風通しの悪い場所に置くと、「うどんこ病」が発生しやすくなりますのでご注意ください。
    新芽や若葉、茎を中心に白い粉を吹いたようになり萎縮します。
    落葉はしませんが生育が阻害されてしまい、花がきれいに咲かないこともありますよ。
    市販のサプロールなどの治療薬を散布すると良いでしょう。
    葉に濃淡のモザイク斑や引きつれが生じたら「モザイク病」の可能性がございます。 アブラムシが媒介する病気です。
    病気にかかった葉はすぐに取り除いてくださいね。

    害虫では「オオミノガ」や「カイガラムシ」、「アブラムシ」がつくことがあります。
    見つけ次第駆除し、予防のために殺虫剤を散布してくださいね。
    アブラムシ防除には、水で50倍希釈した石鹸や牛乳を霧吹きで撒くと効果的ですよ。

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  • 花が終わったら・・・
  • 店長の答え
  • 来年も花を楽しむ場合は剪定しましょう!
    終わった花をつけたままにしていると、茶色く枯れてしまうまで落ちません。
    花が終わったらなるべく早く、7月末までには花から2節くらい下を切ってしまいましょう。
    8~9月には翌年に花が咲く花芽がつきます。
    そのため、9月以降に剪定を行なうと、花芽まで切ってしまうことになりますのでご注意くださいね。

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  • 植え替えについて
  • 店長の答え
  • 植え替えは花が終わった7月頃に大きな鉢もしくは、地植えにするとよろしいかと思います。
    アジサイは横に根を張る植物ですので、広めの鉢がオススメです。
    鉢植えの場合は、水はけのよい土にしていただいた方がよろしいでしょう。
    地植えにしていただく場合は、半日陰に植えていただくのが良いかと思いますよ。

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