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染めQ Q&A | |
Q1. |
染めQって?
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A1. |
皮革からゴムまで 幅広く 色を"染める"製品です。
ナノテクノロジーによりミクロの分子が素材の奥に染み込んで色を変えるので、剥がれる事はありません。 |
Q2. |
通常皮革塗料との違いは。
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A2. |
染めQは塗った箇所が塗った様に見えません。まるで最初からこういった色だったという感じに仕上げる事ができます。他社の皮革塗料では塗ったか、塗っていないかが離れて見てもすぐ分かってしまいます。皮の感触も一切ありません。染めQは感触すら塗布後も全く変わる事がなく、曲げようが、擦ろうが、伸ばそうが1度塗布した染めQが剥がれる事もありません。
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Q3. |
耐久性は?
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A3. |
勿論抜群です。塗装するのでなく染み込んで"染める"のですから。ただし素材がヒビ割れれば、一緒にヒビ割れしてしまいます。そのくらい素材に染み込むのです。
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Q4. |
使い方を簡単に教えてください。
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A4. |
素材の油分を除去して、染めQを塗布するだけ。5分後には、もう乾燥しています。
基本的には薄く塗布する事で染み込みますが、素材の種類と色によって、染めQを何回塗布するかは異なってきます。一度試してください。 |
Q5. |
大まかに適性素材を教えてください。
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A5. |
基本的には、染み込む素材に使えます。中には、ものを寄せ付けないシリコンが含まれている素材もありますので、素材を確認の上試してください。
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Q6. |
何故そんなにくっつくのか。
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A6. |
染めQは特殊技術を用いた塗料で、素地に対してその分子と染めQの分子が結合します。ただ乗っているという通常塗料ではあり得ない密着力はこうして生まれるのです。
ちなみに手に誤って付いてしまったり、思わぬ箇所に付いてしまった時は、素地にもよりますがシンナーや工業用洗剤、強力なパーツクリーナーで落とせる様にしてあります。 |
Q7. |
木材に使えるか。
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A7. |
木部への着色には大変適しています。オイルステインとは違い、染み込みますが秒速で乾いてしまうので、例えばツートンでの塗り分けの際にマスキングのラインがしっかりと出せる特徴があります。
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Q8. |
使用量の目安は。
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A8. |
100mlで同系色ならスクーター(50cc)のシート1台分。黒を白に変える時には、その倍位になります。
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Q9. |
今までの塗料と違う感じがするけど、どんな吹き方をすれば良いか。
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A9. |
0.8〜1.2mm口径のスプレーガンを使い、エアー圧を落とし、若干被塗物にスプレーガンを近づけ、バラ吹き後フラッシュオフタイムを取りながら、回数を重ねて吹いてください。口径の大きいガンを使用すると飛散量が多くどうしても無駄が多くなってしまいます。
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Q10. |
濃色の上に吹くと、極端にとまりが悪いのは何故か。
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A10. |
浸透性を高めている為、従来塗料のように膜厚が付かず、とまりが良くありません。最初に白である程度染めてから、目的の色を吹くととまりが良くなります。
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Q11. |
浴槽をリニューアルしたいのですが。
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A11. |
リフォームすると通常使用できるようになるまでに3〜4日かかりますが、染めQではその日のうちに作業が完了し、染めQ塗装後わずか30分でクリヤーコーティングを施し、強制乾燥する事であっという間に見違えるように美しいバスルームになります。
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Q12. |
ビニールレザーや本皮以外の用途を教えてください。
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A12. |
自動車ではダッシュボード、ドアの内張りなどのPP又はABSなどのプラスチック素材に使用する事ができます。建築では、浴槽、塩ビ被服鋼板(ドアの化粧板)などに使用する事ができます。
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Q13. |
オープンカーのコンパーチブルトップに塗装したいのですが。
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A13. |
基本的には塗装可能です。但し、新品に近い状態のトップにはシリコンなどの撥水、防汚加工が施してあり、これを除去しないと塗装はできません。現在のところこれを除去できるクリーナーがありません。しかし、使い古したトップには、そういった加工が除去し易い状態になっているので、専用クリーナーで脱脂した後に塗装する事が可能です。
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