染めQ
F☆☆☆☆
塗るのでは無く、染める!!
「染めQ」はまったく新しい染色スプレーです。特に本革、ビニールレザー、合成皮革等に使用した場合、素材の持つ肌触りをそのままにあたかもはじめからその色であるかのように素材の色を変えることが可能です。
引っ張っても、ネジっても、ひっかいても、割れない!剥がれない!
染めQ
  1. 本革、ビニールレザー、合成皮革製品を染めることができる。
  2. 下地の伸縮に追従することができ剥がれない。
  3. 染めQプライマーと併用することでPP製品など樹脂素材 に塗布可能。
  4. GUN-MODOKIを装着でき手軽にスプレーできる。
本革、ビニールレザー、ABS樹脂、硬質塩ビ、軟質塩ビ、PP(プライマー使用)、木材、一部のゴム
使用範囲は無限大に広がります。
素地面を染めQクリーナーで脱脂してください
素地面を染めQクリーナーで脱脂してください。ワックスなどの油分が付着していると密着不良が起こる可能性があります。
染めQを原液のまま吐出量を抑え、霧状に薄く吹いてください
染めQを原液のまま吐出量を抑え、霧状に薄く吹いてください。
PP素材に対しては染めQプライマーを薄く1回塗布
PP素材に対しては染めQプライマーを薄く1回塗布(革製品等の他の素材には不要です。)
染めQを原液のまま吐出量を抑え、霧状に薄く吹いてください
染めQを原液のまま吐出量を抑え、霧状に薄く吹いてください。
染めQを原液のまま吐出量を抑え、霧状に薄く吹いてください
染めQを原液のまま吐出量を抑え、霧状に薄く吹いてください。
完全に染める事が出来たら20分間は強い力を与えずに放置してください
完全に染める事が出来たら20分間は強い力を与えずに放置してください。
  1. 被塗面の油分・水分等の不純物を完全に取り除いてください。 特に油分については【染めQクリーナー】で完全に取り除いてください。
  2. 【染めQ】は、素材から10〜15cm程度離し、薄く均一にスプレーしてください。 1回目は色がつく程度に塗布し、5分程度間隔をあけてその後セッティングをとりながらダブルコート2〜3回で塗装してください。一度に厚くスプレーしますとムラがおこり、元の肌面にならない事があります。
    染めQの塗布量は、色により異なりますが、50〜150g/uとなります。
    ダッシュボード等のPP面にご使用の際は、初めに【染めQプライマー】を均一に塗布してください。
    その後、常温(20ºC、60%)で15〜20分程度の乾燥時間を取り【染めQ】を塗装してください。

    標準仕様・・・ガンの口径:0.8〜1.2m/m、エアー圧:1s/p2前後
  1. 【染めQ】は使用前に十分に攪拌してください。
  2. 塗装時80%以上と湿度の高い場合や、5ºC以下の低温時には塗膜の白化や乾燥不良等で【染めQ】の性能が十分に発揮されない事があります。その場合には、塗装前・塗装中に被塗面を温める等条件を考慮してください。万一塗装途中で仕上がりが上手く行かない場合は【染めQクリーナー】を用いて拭き取る事で、塗装をし直す事が可能です。
  3. 同色に塗装する場合は、まず目立たない部分での試し塗りをしてください。
  4. あざやかな色を出す場合は下地に一度ホワイトを塗ってから塗装してください。

    近年、新素材の開発が進んでおり使用に適さない素材がありますので目立たない所で試す等してからご使用ください。
項目 性状
外観 液体
比重 0.86(20ºC)
標準塗布量 50〜150g/m2
作業性 スプレーガン
指触乾燥 30秒(20ºC、60%)
貯蔵安定性 12ヶ月間異常なし(20ºC)
項目 試験内容 結果
付着性 碁盤目密着テスト 100/100
耐摩耗性 乾燥ウエスにて拭き擦りテスト 200回 異常なし
耐水性 水道水含浸ウエスにて拭き擦りテスト 200回 異常なし
柔軟性 伸縮テスト 200回 異常なし
被塗物 皮革
塗装工程 1.被塗面【染めQクリーナー】にて脱脂
2.【染めQ】塗布
テスト 自然乾燥 7日後
あざやかな色を出す場合は、下地に一度ホワイトを塗ってから塗装してください。
  • 各カラーは白を入れた場合です。
  • 印刷の条件等により、実際の色とは異なって見える場合があります。


  • 全25色
    染めQ Q&A
    Q1.
    染めQって?
    A1.
    皮革からゴムまで 幅広く 色を"染める"製品です。
    ナノテクノロジーによりミクロの分子が素材の奥に染み込んで色を変えるので、剥がれる事はありません。
    Q2.
    通常皮革塗料との違いは。
    A2.
    染めQは塗った箇所が塗った様に見えません。まるで最初からこういった色だったという感じに仕上げる事ができます。他社の皮革塗料では塗ったか、塗っていないかが離れて見てもすぐ分かってしまいます。皮の感触も一切ありません。染めQは感触すら塗布後も全く変わる事がなく、曲げようが、擦ろうが、伸ばそうが1度塗布した染めQが剥がれる事もありません。
    Q3.
    耐久性は?
    A3.
    勿論抜群です。塗装するのでなく染み込んで"染める"のですから。ただし素材がヒビ割れれば、一緒にヒビ割れしてしまいます。そのくらい素材に染み込むのです。
    Q4.
    使い方を簡単に教えてください。
    A4.
    素材の油分を除去して、染めQを塗布するだけ。5分後には、もう乾燥しています。
    基本的には薄く塗布する事で染み込みますが、素材の種類と色によって、染めQを何回塗布するかは異なってきます。一度試してください。
    Q5.
    大まかに適性素材を教えてください。
    A5.
    基本的には、染み込む素材に使えます。中には、ものを寄せ付けないシリコンが含まれている素材もありますので、素材を確認の上試してください。
    Q6.
    何故そんなにくっつくのか。
    A6.
    染めQは特殊技術を用いた塗料で、素地に対してその分子と染めQの分子が結合します。ただ乗っているという通常塗料ではあり得ない密着力はこうして生まれるのです。
    ちなみに手に誤って付いてしまったり、思わぬ箇所に付いてしまった時は、素地にもよりますがシンナーや工業用洗剤、強力なパーツクリーナーで落とせる様にしてあります。
    Q7.
    木材に使えるか。
    A7.
    木部への着色には大変適しています。オイルステインとは違い、染み込みますが秒速で乾いてしまうので、例えばツートンでの塗り分けの際にマスキングのラインがしっかりと出せる特徴があります。
    Q8.
    使用量の目安は。
    A8.
    100mlで同系色ならスクーター(50cc)のシート1台分。黒を白に変える時には、その倍位になります。
    Q9.
    今までの塗料と違う感じがするけど、どんな吹き方をすれば良いか。
    A9.
    0.8〜1.2mm口径のスプレーガンを使い、エアー圧を落とし、若干被塗物にスプレーガンを近づけ、バラ吹き後フラッシュオフタイムを取りながら、回数を重ねて吹いてください。口径の大きいガンを使用すると飛散量が多くどうしても無駄が多くなってしまいます。
    Q10.
    濃色の上に吹くと、極端にとまりが悪いのは何故か。
    A10.
    浸透性を高めている為、従来塗料のように膜厚が付かず、とまりが良くありません。最初に白である程度染めてから、目的の色を吹くととまりが良くなります。
    Q11.
    浴槽をリニューアルしたいのですが。
    A11.
    リフォームすると通常使用できるようになるまでに3〜4日かかりますが、染めQではその日のうちに作業が完了し、染めQ塗装後わずか30分でクリヤーコーティングを施し、強制乾燥する事であっという間に見違えるように美しいバスルームになります。
    Q12.
    ビニールレザーや本皮以外の用途を教えてください。
    A12.
    自動車ではダッシュボード、ドアの内張りなどのPP又はABSなどのプラスチック素材に使用する事ができます。建築では、浴槽、塩ビ被服鋼板(ドアの化粧板)などに使用する事ができます。
    Q13.
    オープンカーのコンパーチブルトップに塗装したいのですが。
    A13.
    基本的には塗装可能です。但し、新品に近い状態のトップにはシリコンなどの撥水、防汚加工が施してあり、これを除去しないと塗装はできません。現在のところこれを除去できるクリーナーがありません。しかし、使い古したトップには、そういった加工が除去し易い状態になっているので、専用クリーナーで脱脂した後に塗装する事が可能です。