阪神・淡路大震災における怪我の原因のうち、約46%が家具の転倒落下です。
家具は倒れてくるばかりでなく、食器棚の扉が開いて中の食器類が飛び出してきたり、本棚の本が滑り出して来るなどの、恐さがあります。
また建物が無事でも家具が転倒するとその下敷きになって怪我をしたり、室内が散乱状態のために避難が遅れて、外からの火災に巻き込まれてしまうなど、被害が大きくなってしまうこともあります。
気象庁が発表した震度階級関連解説表によると、「震度5強」で”タンスなど重い家具が倒れ、テレビ台から落ちることがある”と想定されています。
日本では震度4や5といった地震は珍しくありません。 室内での居住者被害を防ぎ、安全な避難経路を確保するためにも、家具を固定しておくことが重要です。