ドッグフード…迷ったときに読むページ

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健康、栄養満点、おいしい、天然の…、自然の…、安心、安全、ナチュラルドッグフード、プレミアムドッグフード、国産、外国産などなど、近年健康に良いという謳い文句のドッグフードがたくさん出回るようになり、飼い主さんの選択肢が増えました。
反面、たくさんのドッグフードが安全性や身体に良いということを謳っているため、本当に安心してあげられるドッグフードがどれなのか?選択することが難しいと感じられる飼い主さんも多いのではないでしょうか?

ドッグフードの内容をよく把握せず、あいまいなままにドッグフードを選択していると自分では知らないうちに健康を害するドッグフードを選んでしまう可能性もあります。
愛犬のために選んだドッグフードが逆に愛犬の健康を害するキッカケになるなんて…
せっかく良し悪しを考えてドッグフードを選択するのであれば、きちんとしたドッグフードを選んであげなければ愛犬に申し訳ないですよね。

「うちはナチュラルフードを選んでいるから大丈夫」
「愛犬のために高級なドッグフードを選んでいます」
「安いドッグフードは危ないんでしょ?」
「ナチュラルフード、自然派って書いてあるから大丈夫」など
いろいろなお話を聞きますが、その基準というものは何でしょうか?

ドッグフードを選ぶのは飼い主さんです。
当然、飼い主さんによってドッグフードを選ぶ基準はそれぞれ異なります。
安全性、機能性、食いつき、ブランド、コスト面……

その中でわんちゃんにとって負担となるものが含まれるドッグフードを選ばないことを大切に考えて頂きたいと思います。
わんちゃんの健康を守ってあげられるのは飼い主であるあなたしかいないのです。

忘れないでいただきたいのは「ドッグフードは食べ物」だということです。
ドッグフードは食べ物なんです。
価格やブランド、宣伝内容だけでなく原材料や栄養面、製造方法、商品管理、メーカーの考え方など、本当に納得して愛犬に食べさせてあげられるドッグフードを見つけてあげてください。

ナチュラルドッグフードショップベレンでは、我が家の愛犬たちに納得して食べさせることができるドッグフードでもあるボッシュドッグフードをご案内しておりますが、先にも書いたように飼い主さんが納得して選択してくださらなければ意味がありません。
当店が絶対の自信をもってご案内しているボッシュドッグフードも、正直なお話、特定食物のアレルギーなどで合わないわんちゃんがまれにいるのも事実です。
フレーバーや味付け・香り付けされたドッグフードに慣れていて、素材そのものの味であるボッシュフードは食べてくれなかったというわんちゃんもいます。
また、しっかりした栄養バランスを考えて飼い主さんが愛情込めて作った手作りごはんにはかなわないのも事実です。
ドッグフードは本来、飼い主さんが愛情を込め、しっかりした栄養バランスを考えて完璧に作ったごはんの次に位置するものであり、だからこそ安心して食べて頂ける品質が大切になると思います。
しかし、現在、ドッグフードは利益や生産性などにこだわってしまい、二番でなく十番、二十番…あるいはそれ以下の順位になってしまっているものもあるのではないでしょうか。
ボッシュドッグフードは皆様の愛犬に健康な生涯を提供することにこだわりを持ち、愛犬の食事の中で二番目の順位にこだわっていきたいと思います。

ナチュラルドッグフードショップベレンをご利用をされているされていないに関わらず、疑問や質問、愛犬の健康やしつけのことなど、何かございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
「以前は利用していたけどもう利用していないから連絡しにくいな…」という方もどうぞ遠慮なくご相談くださいね。
皆様の愛犬が健康で元気に長生きできますよう、心より願っております。

今、元気だからではなく、わんちゃんの生涯を考えたドッグフード選びをしてあげてください。
愛犬が病気になってからではなく、後悔する前にしっかり考えてみてください。
もし、既に健康上のトラブルを抱えているのなら、健康回復のために真剣に考えてみてください。

きちんと考えよう! ドッグフードのこと

きちんと考えよう! ドッグフードのこと

気になりませんか?こんなこと

あなたは今、どんな基準でドッグフードを選んでいますか?

「今元気だから」
「愛犬が喜んで食べるから」
「ナチュラル・プレミアムって書いてあるから大丈夫」
「無添加と書いてあるから安全」
「仔犬の頃から食べているから」
「健康に良いと書いてあるから」
「テレビでCMをやっているから」
「安くてお得だから」
「手に入りやすいから」
「低アレルゲンと書いてあるから」…

もちろん飼い主さんはわんちゃんの健康のことを考えてドッグフードを選択していらっしゃると思いますが、もしこんな理由でドッグフードを選んでいたら…
もう一度ドッグフードのことを見直す機会をつくってみてください。

何から作られている物なのかわからない食べ物を、あなたは毎日食べますか?
何から作られてる物なのかわからないドッグフードをあなたは愛犬に毎日食べさせられますか?

わんちゃんが毎日食べる食事を選んであげられるのは飼い主さんだけです。
大切な家族であるわんちゃんの食事も人間と同じように安心して食べさせてあげらられるものを選んでください。
原材料表示をよくみて、原材料をよく把握し、疑問を持ったら納得がいくまで調べてください。
粗悪な原材料を使用している場合、原材料そのものも安全性に疑問があるばかりでなく、その原材料の加工過程において強力な化学薬品などを使用している可能性があります。
(例えばドッグフードの原材料に使うために集められ、劣悪な環境で製品製造段階まで保管されているような内臓等。
当然腐敗防止加工をしなければ腐ります。) 決して許されない現実ですが、それらに表示の義務はありません。

   

● 年齢・体格・運動量・健康状態

わんちゃんそれぞれの年齢や体格、運動量、健康状態に合わせたドッグフードを選ぶことはとても大切です。
例えば、人間の赤ちゃん、子供、お年寄りの食事って同じですか?
スポーツ選手と普通に生活している人の食事はどうですか?
育ち盛りは栄養満点でカロリーの高い食事を身体が欲し、好んで食べることが多いですが、年齢を重ねて高齢になると一般的にカロリーが高い食事や油っこい食事はきちんと消化できずに身体にとっても負担になります。
かといってカロリーや脂肪分の摂取を抑えるために食事量を減らしてしまうと、本来必要なビタミンやミネラルなどの摂取量も一緒に減ってしまい、栄養バランスを崩し、健康を害するキッカケになってしまうこともあります。
年齢を重ねるとともに食事の好みはだんだん変わりますが、食事の好みは身体が必要とする栄養量や栄養バランスが変わることによって変わっていくのです。
これは、わんちゃんにも同じことがいえます。
犬だから仔犬から高齢犬まで同じ食事でも大丈夫なんてことはありえません。
わんちゃんの年齢に合わせ、きちんとした食事を考えてあげましょう。
また、運動量に合わせ摂取する栄養を調整することは大切ですが、極端に食事量だけで調整してしまうと運動量の少ないわんちゃんは、満腹感を得られないばかりか、栄養分が不足するという結果につながります。
その反面、運動量の多いわんちゃんは一部栄養成分の過剰摂取になってしまい、どちらにしても栄養バランスを崩し、健康を害するキッカケにつながります。

   

● 肉

肉の生産効率を上げるため、家畜の生産段階で抗生物質・発育促進剤を使用しても表示の義務はありません。
ペットフードに使われる多くの肉は、このような危険にもさらされています。
抗生物質や発育促進剤などが残留している恐れのあるこれらの肉は、わんちゃんの身体にとって決して良いものではありません。

   

● 肉副産物など

肉副産物とは、人間食用に使うことができなかったり、廃棄する内臓などの部位を指します。
健康的に育てられ、食べる部位として使われている内臓については、ビタミンミネラルも多く含む有用な食材のひとつですが、肉の生産段階で成長促進や病気予防のために抗生物質などを使用され育てられた粗悪肉は、多くの残留成分が肉の内臓部分により多く濃縮蓄積されます。
その内臓を原料に作られたドッグフードをわんちゃんが食べた場合、その成分がドッグフードを食べたわんちゃんの内臓にさらに蓄積され健康に悪影響を及ぼす恐れがあります。
(理科の授業で習ったことありますよね!)

肉副産物などは、ゴミのように扱われることもあり、保管状態が悪く、腐敗しやすいので腐敗防止のために強力な化学薬品などを使用している恐れがあります。
そのうえ、この段階で使用された化学薬品に使用表示の義務はなく、この段階で化学薬品などを使用していても無添加と表示することができてしまいます。

また、ドッグフードの原材料には病死肉などが使われることすらあるのが現実です。
さらに、肉副産物などの原材料表示はわかりにくく、一見普通の肉と区別しにくくなっていて、原材料の明確な説明はない場合がほとんどです。
これらのあいまいな原材料表示の肉副産物などは、わんちゃんの腎臓や肝臓などの内臓器官に大きな負担となり、現代病等のキッカケになることが多くあります。

   

● 農薬漬け穀物

ドッグフードの原材料に使われる穀物の多くは、生産効率をあげるために、生産段階で農薬を使用しているものが多いのが現実です。
人間食用には不適だった物や、残留農薬が多くある場合でも表示の義務はありません。
残留農薬は、わんちゃんの腎臓や肝臓など内臓器官にとって大きな負担となります。

   

● 穀物末粉

人間食用に使えなかった物や、穀物の不必要な部分を末粉にし、栄養素としてではなく増量材として使用している場合があります。
また、そのような末粉には、有効な栄養素含有量が少ないものが多くみうけられます。
加工末粉は、保存段階でも化学薬品を使用する場合があります。
これらの穀物に含まれる、残存化学薬品はわんちゃんの体に悪影響を与えることとプラスして、消化しにくいと言う点でわんちゃんの内臓に負担になることがあります。

   

● 塩分

塩分(ナトリウム)はわんちゃんが生きていくうえで絶対的に必要なミネラルのひとつです。
ドッグフードの中にはこのミネラルを摂取するという目的ではなく、食いつきをよくするための味付けや保存のためなどに、本来必要としない過剰な量の塩が添加されていることがあります。
過剰な塩分は、わんちゃんの腎臓や肝臓など内臓器官に負担をかけ、涙やけ・耳だれ・皮膚・被毛トラブルなどの原因となることもあります。
さらに悪いことに、使われている塩の多くが岩塩や海水塩など有用なミネラルを含む天然塩ではなく、安価な食塩で、わんちゃんへの負担をさらに大きくする恐れがあります。

   

● 栄養素添加

原材料の肉や穀物から栄養分を取りきれないようなドッグフードは、その不足している栄養分を補うために、製造過程で人工的な栄養素を添加している場合があります。
これらの多くは、添加物として扱われないため、無添加表示にすることができます。
わんちゃんにとって人工的な栄養素は吸収しにくいため、内臓器官の負担となってしまったり、わんちゃんによってそれぞれ栄養吸収率が違うため、栄養バランスを崩すキッカケとなり、肥満、成長発育不良にもつながることがあります。
人間にも言えることですが、きちんとした食事から必要な栄養分をバランスよく吸収するのが内臓負担も少なく、理想的です。
きちんとした食事をしないでサプリメントで栄養補給をしているだけでは健康的とはいえないのと同じことです。
また、わんちゃん個々の状況に応じてサプリメントを与える場合でも、主食からバランスよく栄養を摂取していなければ効果も得にくいものです。

   

● 添加物・保存料

添加物は主に腐敗・酸化・カビ発生防止・虫がついてしまうことを防止するなどを目的に添加されるものや、食いつきをよくするために添加されるものがあります。
腐敗や酸化など商品の劣化を防ぐために使われる添加物の中には天然由来のものと人工的なものがあります。
天然由来のものであれば問題はないのですが、人工的なものの場合、わんちゃんにとって負担になるばかりでなく直接体に害を及ぼすものがあります。
酸化防止を目的とし、使用される化学薬品類(BHA・BHT・エトキシンなど)には、人間用食品には使用が禁止され、主にガソリンの酸化防止などに使用される発がん性が指摘されるものや、毒性のあるものが使われることが多くあります。
その上、使用しているにも関わらず表記されないことすらあるのです。
これら有害物質は、わんちゃんの体内に少しずつ蓄積され、やがてガン・腎臓障害・肝臓障害など現代病のキッカケとなり、わんちゃんの体をむしばみます。

粗悪な原材料を使用したドッグフードは、そのドッグフードの味や香りの悪さを補うために、わんちゃんが好む味付けをしている場合があります。
わんちゃんの食いつきをよくするために使われる添加物は、料理廃油・嗜好促進剤などで、製造段階で直接ドッグフードに添加されます。
料理廃油は、著しく劣化が激しいので保存段階での劣化を防ぐため、強力な酸化防止加工をされますが、この段階で添加された酸化防止剤は無添加扱いになります。
人工香料などのフレーバー類や食味をよくするために使われる調味料類などの嗜好促進剤は、わんちゃんの内臓器官に大きな負担になり、害を及ぼします。
このようなものは、食いつきをよくすることで販売促進を目的としたものであり、しっかりした原材料から作られているドッグフードであれば、必要のないものです。
また、ドッグフードの独特のニオイは、このようなフレーバーや油などのニオイです。
良質な原材料からきちんとした製造方法で作られたドッグフードは、原材料そのものの良い香りがし、不自然な強い刺激臭や、油くささなどのニオイを感じません。
また人工的な香り付けをせず、自然な状態でドッグフードを製造している場合、季節や気候によって香りが変わることもあります。
これは自然な状態でドッグフードを製造することによって起こりうる香りの差異です。

   

● 輸送・保管・包装

高温・多湿状態でも、店舗で山積みして売っているドッグフードはどうして腐らないのでしょう?
開封してそのまま置いておいても大丈夫なのはなぜですか?
わんちゃんの食べるペースに合わせず、何ヶ月分も買いだめができるドッグフードというのはどういうものでしょうか?
原材料段階・加工段階で化学薬品などを使用して防腐加工・酸化防止加工をしているドッグフードは、わんちやんの健康にとって問題になります。
天然の防腐・酸化防止方法では、きちんとした保管環境がなければ長期的に保管することなどできません。
天然の防腐・酸化防止方法の場合は、しっかりした包装(パッケージなど)・保管方法が必要です。