A.「手洗い」の記号は、手を使って「押し洗い」や「ふり洗い」などの方法で優しく洗うことを差しています。 基本的に洗濯機で洗うことは想定されていません。 洗濯機の手洗いコースなどで洗う場合は、取り扱い説明書やメーカーのウェブサイトなどの情報を確認して下さい。
A.塩素系・・・漂白力が強く染料まで脱色してしまうことがあり、色柄物には適しません。
酸素系・・・染料を脱色しないので白物はもちろん、色柄物にも使用できます。
※漂白剤を使用する場合には、「使用上の注意」をよく確認し、目立たない所で脱色しないかテストすることをお勧めします。
A.「ぬれ干し」とは洗濯機による脱水や手でねじり絞りをしないで干す、という意味です。水が垂れるのが気になる時は、タオルに挟んで軽く押さえ水分をある程度とってから干すと良いでしょう。
A.タンブラー乾燥とは、コインランドリーなどで見かける「洗濯物を回転させながら温風で乾燥させる」方法です。最近では家庭用のドラム式洗濯機も人気ですが、こちらもタンブラー乾燥になります。
A.新表示では、従来のアイロンの「当て布」記号は廃止されました。新しい表示では付記用語で「当て布使用」などと記載されます。付記用語をよく確認しましょう。
A.ドライクリーニングとは、クリーニング店で水を使わずに有機溶剤で行う洗濯法。水で洗うと型くずれしたり縮んでしまったりする衣類に適しており、衣類に優しい洗濯方法です。
A.ウェットクリーニングとは、本来はドライクリーニングをすべき衣類をクリーニング店の特殊な技術で水洗いをし、専用の設備を使用して仕上げる処理です。家庭では洗えませんので、クリーニング店に依頼しましょう。