地相について

良い地相とは

龍穴砂水

風水では、土地の吉凶をたいへん重視します。地相の良い場所には良い気が流れて運気が高く、そこに住むと繁栄して幸せになれると言われているからです。その地相の良し悪しを決める重要なポイントになるのが、龍、穴、砂、水の4つです。

龍

社会的成功と失敗を司る。良い龍に住めば富貴を呼び、悪い龍に住めば破産へ向かう。

良い龍とは、地勢に起伏がある。道がなだらかに湾曲している。

まっすぐな龍には勢いがなく、曲がりくねっているのがよいとされています。
起伏がある地勢であれば、道がまっすぐでも良く平坦な地であっても道が蛇行していれば良い。

大吉 吉 吉 凶

起伏あり
湾曲あり

起伏あり
×湾曲なし

×起伏なし
湾曲あり

×起伏なし
×湾曲なし


穴

安心して暮らせるかどうかを司る。良い穴に住めば憂いはなく、悪い穴に住めば愁いがある。

良い穴とは、湾曲した道や川などの内側。

道路や橋、河川などの湾曲の外側は運気が外へ出ていってしまいます。多少の湾曲の外側であれば心配ありませんが、はっきりした湾曲の外側に住めば、怪我ややけど、盗難に遭うなどの災いの恐れがあります。極端な鋭角の先端は、大凶です。大きな災害や事故に遭う恐れがあります。

内は吉、外は凶 大吉

湾曲の内側
×湾曲の外側

×鋭角な湾曲
  の外側

このような強烈な殺気を生み出す
環境から身を守るために使われる
風水アイテムが「八卦鏡」です。

風水・八卦鏡

砂

長生きできるかどうかを司る。良い砂に住めば長生きでき、悪い砂に住めば短命である。

良い砂とは、土質が良く、空気が澄んでいる。

良い砂(土質)であれば、植物が良く育ち、動物も良く育つ。
植物が育たないような砂(土質)であれば人は病気がちになります。

吉 凶 凶 凶

植物が育つ

×植物が育た
  ない

×砂埃が舞う

×水はけが
  悪い


水

貧富を司る。良い水に住めば財が流れ込み、悪い水に住めば苦労が多く益はない。

良い水とは、穏やかな流れの内側。

水とは、水の流れでもあり、人の流れでもあります。
湾曲の内側は、財が蓄積され、人が集まり交友も豊かになります。湾曲の外側では、お金は貯まらず無情となります。しかし、湾曲の内側であっても、流れが速ければ、流れ込んだ財は蓄積されず、流れ出て行きます。
水流が少なければ、チャンスがあっても目の前を過ぎてしまいます。
また、流れのない水であれば苦労するばかりで、財は絶えます。

内は吉、外は凶 凶 凶 凶

湾曲の内側
×湾曲の外側

×急流

×少ない水流

×淀んだ水


吉相の土地

●東方が低く、西方が開けた土地は、人々に繁栄をもたらす吉相の地です。
●南方が低く、北方が高い土地は、福徳と長寿の吉相です。
●西北全体が高く、東南に低い土地は、富貴栄達を招く吉相です。

凶相の土地

●四方が高くて、中央が低い土地は、人生の後半に至ってからトラブルや貧困や災難に見舞われます。
●東南が高く西北の低い土地は福徳の縁が薄く、また極端な傾斜があれば家族の中心人物の不幸を招きます。
●中央が高い土地、三方を小高い山に囲まれ陽気を受けられない土地は、不時の災難や不運を招く凶相です。
●東方の山が高く、朝日をさえぎる土地は成功者を出しません。

現代社会では、山は高層建築物と考えてください。東から南西にかけて高層建築物が建ち並び、年中その影に覆われて暮らしていれば大発展や大成功は望めません。東から南にかけて低めで広々と開け、西から北東にかけて高い土地に住めば理想的です。

四神相応

大地に流れる気は、運命を左右するほど人間に大きな影響を与える力があると考えられています。風水では、この大地から生まれた気の流れを「龍脈」、その龍脈の終結するところを「龍穴」と呼び、私たちに幸運をもたらす良い気は、この龍脈に沿って流れ、龍穴に集まると言われています。そして、そのような良いエネルギーの集まった土地を「四神相応」の地と言います。

玄武

西

白虎

青龍

朱雀

東に流れる水のある地を「青龍」
西に大きな道が通った地を「白虎」
北に山や丘陵がある地を「玄武」
南に広々とした平野が広がった土地を「朱雀」

といい、これらがすべて備わった土地が「四神相応」の地であり、龍脈と龍穴がもたらす最高の気を良い水が活発にさせ、山や丘が逃がさないようにガードしています。

それは、風水環境上最高の地で、たいへん運気が高く、住居を構えれば家は栄え、商売は繁盛し、幸せに暮らせるとされています。

室内に「四神相応」の環境を作り出す方法


中国では古来より「皇帝」をはじめ「主人」「長」は南を向いて座るのが良いとされてきました。主人が南を向いて座れば、前面は当然南となり、南にいる「朱雀」が前方や将来を見渡して情報を集め主人に伝えます。また、右手の西には強暴な虎を手なづけた「白虎」、左手の東には主人の運気を上げる「青龍」を置き、後方からの奇襲攻撃から身を守るために「玄武」を北に置いています。

さらに、主人は、陰陽が入り混じり最も活性化している中心に座し、攻撃にも防御にも強い環境を作り出す、これが「四神相応」の考え方です。

室内

風水には、このような環境を簡単に作り出す方法があります。まず、部屋の中心に立ち、メインの出入り口の方角を南と見るのです。そうすると、右手側は西、左手側は東、出入り口の対面は北になります。

つまり、部屋の出入り口から入って右手側に龍、左手側に虎、正面奥に玄武、そして、入り口近くに朱雀というように
四神獣を配置することにより、自分の部屋を「四神相応」の環境として自分で作り出すことができるのです。


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