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■良い枕の条件 | |
1.寝心地が良いこと |
眠っている間、枕を意識しないでいられることが、まず第一の条件です。 |
2.頭に熱がこもらないこと |
頭に熱がこもって温度が上がりすぎると、脳の機能は低下します。 |
3.寝返りに対応できること |
寝返りは、うっ血を防ぐために体が要求する自然の動作です。 |
■正しい枕のあて方 | |
枕は肩口に当たるくらいにして頭を乗せるのが、正しいあて方です。後頭部から首筋にかけて全体を枕が支え、肩こり、首のこりを軽減します。 |
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高さ |
頭と頚椎が自然なS字カーブを描く高さが理想的です。 また身体を包み込むような柔らかい寝心地のベッドでは、体の沈み分を考えて、低めの枕を選ぶといいでしょう。 |
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硬さ |
枕の硬さは、枕の素材によって変わってきます。 柔らかすぎる枕は、頭部が深く沈んで頭と枕の接触面が大きくなるために寝苦しくなりがちです。 |
大きさ |
人は一晩のうちに20回以上も寝返りを打つため、枕にはこの動きに十分対応できるだけの |
素材 |
熱がこもらず、汗を吸収・発散させる通気性のよいもの、へたりが少なく型くずれしにくい素材 枕の硬さは素材によって変わってきます。 |
素材 | 特徴 | 硬さ |
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羽毛 |
保温性にすぐれ、吸湿性があると同時に湿気を発散するので蒸れません。 |
柔らかめ |
ポリエステル綿 |
弾力性・保温性があり、お洗濯が出来るので衛生的です。 |
柔らかめ |
低反発ウレタン |
クッション性に優れ、頭を乗せた時にじんわりと柔らかく気持ちのよい感触です。 |
柔らかめ |
キャメル |
吸収湿性に優れ、適度な弾力性もあります。 |
柔らかめ |
綿 |
弾力性・吸湿性があります。 |
柔らかめ |
パイプ |
ポリエチレンパイプで出来ていて、通気性がよく、ほこりや虫がつきにくい素材です。 |
硬め |
そば殻 |
吸湿性がよく、放熱性に優れているので蒸れることがありません。 |
硬め |
ヒノキ |
ヒノキの香り(フィトンチット)が精神を安定させます。 |
硬め |
上記のようなポイントを参考にあなたの身体にぴったり合った枕をお選び下さい。 |
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