■関連用語解説/ピアスに関する知識

・ピアスを病院で開ける理由
ピアスの穴あけは医療行為であり、医師以外が他人のピアスを開ける行為は違法です。自分で開けるのに自信がない場合、 ピアスの穴あけは信頼のおける医療機関で受けられることをお勧めします。
・ピアスにまつわる噂
ピアスを開けると耳から白い糸が出てきて、その糸を引っ張ると失明するという噂がありますが、全くの出鱈目です。そもそも耳たぶには視覚に関係する神経は通っていません。
ピアスホールがしっかりと完成する前にピアスを外すと、出来たばかりの皮膚や汚れが排出されて白い糸のように見えることがありますが、これはひっぱっても拭き取っても問題ありません。
・ピアッシングニードル
ピアッシングニードルとはピアスホールを開ける為のツールです。中が中空になった注射針のような形になっています。
使うごとに切れ味が悪くなりますので、基本的には使い捨てとお考え下さい。感染症など衛生面の問題がありますので絶対にお止め下さい。
・ピアッシングガン
ピアスガンは耳たぶに挟むだけで簡単にピアスの穴を開けることが出来る機械です。ピアッサーとも呼ばれています。
・ファーストピアス
ファーストピアスとは名前の通り、最初に付けるピアスのことです。ファースト・ピアスはピアス穴の収縮を考えて、通常の約2倍の太さになっています。ファーストピアスの材質は金属アレルギーが起こりにくく、表面を滑沢に研磨できる金やプラチナが適しています。ピアスホールが定着するまで30日から90日かかります。それまではなるべく24時間つけたままにするのが良いようです。
・セカンドピアス
セカンドピアスとは、文字通り、2個目のピアスのことです。ピアッシングしてから、ピアス穴が落ち着くまでの間をファーストピアス(最初のピアス/1個目のピアス)で管理します。ファーストピアスは、つけたままで、はずさずに最低1ヶ月から3ヶ月管理するのです。そして、ピアス穴が落ち着いたら、ファーストピアスをはずして、セカンドピアスを着けることになります。



■ピアスの誕生

ピアスはもともと 邪悪なものから身を守る「魔除け」や「身分を表す」という意味を持って着けられていた装飾品でした。

古代ヨーロッパ
美しい飾りを身につけることで悪魔が耳から入らないようにする魔除けとして
子供が産まれてすぐにピアスを着ける習慣があります。
また悪口や皮肉なども毅然とした態度で受け流すという気持ちを表すものでもあったそうです 中世ヨーロッパ
貴族の証明」として貴族男性が耳たぶに着けていました
古来、ピアスとは男性の身分を表すために着けられていた装飾品だったそうです エジプト
もとよりピアスをつける風習があり、人の体の穴から入ってくる悪魔を防いだり、
光り輝くものは魔物を遠ざけると言う言い伝えから、耳に飾りを付けて魔除けにしたのだそうです。 日本では
縄文時代の遺跡から発掘されたという事例があるそうです。
この時代から習慣的に身につけていたものだと考えられます。
また、室町時代後期のファッションを表す言葉に、「耳に釘」という言葉がありました。
日本でも古くから ファッションとして ピアス 愛用されていたみたいです こうやって見てみると本来とても由緒正しいものだと分かりますね。



■右耳と左耳 ピアスの付け方

ピアスを右耳につける、左耳につけるというのにも意味があるそうです


カップルでピアッシングするとき、男性は左に、女性は右に偶数開けるのだそうです。
これは、2人が対になっていることを表し、いわばエンゲージリングのような意味を持つそうですよ!

古代ヨーロッパ
性を守るために男性が必ず右手を空けておき
左側に女性を庇っていたことに由来するつまり、男性が左側というのは「守る者」の象徴
とってもロマンチックですよね

ゲイの人は右側に開ける」ということを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
これは女性、つまりレズビアンの人には反対で、「左側に開ける」のだそうです。

この場合守る側、守られる側の意味は消失し、自分の性的立場をアピールしているのだそうですよ。