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シャワーヘッドの選び方

シャワーヘッドを自分で交換したい!

シャワーヘッドはガス台や照明器具などとは違い、最初から付いているものがほとんど。
水漏れした、水圧が弱すぎる、などよほどの理由が無い限り、自分で取り替えるきっかけがありません。
ただ、こんなお悩みありませんか?

これらのお悩みは、シャワーヘッドを交換することで解決できるかもしれません。
節水や浄水機能の付いたシャワーヘッドが普及するにつれ、自分で交換する人が増えてきています。

シャワーヘッドは自分で交換ができるのか、マイクロバブル・節水・塩素除去など、種類が多くて選び方が分からない…
シャワーヘッドを交換したい方のために、人気ランキングや特徴別おすすめのシャワーヘッド、シャワーヘッドの交換方法やお掃除方法などを徹底解説いたします!

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交換できるか確かめよう

シャワーヘッドを購入する前に、まず自分の家のシャワーヘッドが交換できるかを確かめましょう。

  • step.01

    ホースとシャワーヘッドの間をくるくると左側に回す。

    → 外れれば交換OK!

    step.02

    シャワーホースのメーカーを確認する。

    → LIXIL(INAX)・TOTO・SAN-EI・KAKUDAIはほとんどそのまま交換OK!

    → MYM・KVK・ガスターなどは付属のアダプタを使えばOK!

  • シャワーヘッド交換

シャワーヘッドが外れないタイプの場合は、シャワーホースごと交換することもできます。
また、外国製のシャワーなどはホースも含めて交換できない場合がありますので、不安な時はメーカーにお問合せください。

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目的・特徴から選ぶ

交換できることが分かったら、早速シャワーヘッドを選んでいきましょう。
まずはシャワーヘッドが持つ人気の特徴ごとにおすすめをご紹介します。

1.ウルトラファインバブル

当店でも一番人気のウルトラファインバブル(マイクロナノバブル)やマイクロバブルのシャワーヘッド。
洗浄力が高く肌の汚れをしっかり落としてくれ、保湿・保温効果が期待できるので、美容意識の高い方におすすめです。
見た目に高級感があるのも特徴。

ウルトラファインバブルとは?

ウルトラファインバブル(マイクロナノバブル)とは、直径が0.001㎜(1μm)未満の超微細な気泡のこと。
平均的な髪の毛の太さが直径0.08㎜ですから、それよりもはるかに小さな大きさです。気泡というと炭酸のような目に見えるものをイメージしますが、ウルトラファインバブルは透明で肉眼で見ることはできません。
ウルトラファインバブルより大きな気泡「マイクロバブル」もシャワーヘッドに活用されています。
大きいと言っても直径100μm未満で1μm(=0.001mm)以上の泡のことを指しますから、十分小さい泡です。こちらは水の中に入ると白濁したように見え、肉眼で確認ができます。
このウルトラファインバブルとマイクロバブルを総称して「ファインバブル」と呼んでいます。
ウルトラファインバブルやマイクロバブルはシャワーヘッドだけでなく、医療器具の滅菌や洗濯機、部品の洗浄など多方面で活用されています。

ウルトラファインバブルシャワーヘッド

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  • スイン

    「SANEI」SUIN(スイン)

    ウルトラファインバブルでミストも楽しめる、進化型シャワーヘッド。ミスト水流が落ちにくいメイクや顔の皮脂汚れを優しく落とします。
    更に塩素除去やスキンケアカートリッジを使えば、お肌も髪もエステ仕上げ。

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  • エミュール

    Emur(エミュール)

    美容系シャワーヘッドの代表格、エミュールのウルトラファインバブルシャワーヘッド。そのまま使えばウルトラファインバブルの洗浄・保湿・保温効果でキレイは間違いなし、肌や髪が気になる時にカートリッジを入れるだけで、ワンランク上のシャワータイムを楽しめます。

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2.水流切替シャワーヘッド

シャワーヘッドは家族でみんなで共有するご家庭がほとんど。
その際に、男性と女性、大人と子どもとで、水流の好みが違うこともあるでしょう。
また、気分や体調によってシャワーの水流が変えられたら、シャワー後の気分にも違いが出ます。
しっかり浴びたい時は強めの水流で、マッサージしたり洗顔時には優しくミストのようなシャワーを浴びたい…そんな方には水流切り替え機能がついたシャワーヘッドがおすすめです。

水流切り替えシャワーヘッド

3.塩素除去シャワーヘッド

水道水に塩素が含まれているのは周知の事実。家庭に安全に水を届けるのに必要な塩素ですが、家で水を使うときには不要なもの。肌が弱い人やアトピーの方には刺激になることも。
だから塩素を取り除いてしまおうというのが、塩素除去ができるシャワーヘッド。
専用のカートリッジが必要で、定期的に取り換えが必要なため価格は高めです。

塩素除去シャワーヘッド

4.手元止水機能つきシャワーヘッド

節水シャワーヘッドには手元ストップボタンがついているものが多く、それも使えば出しっぱなしが減らせるため、さらに節水が期待できます。
また、節水シャワーヘッドは水の使用量を減らしているのはもちろん、それによりお湯を沸かしているガスや電気代も相乗効果で節約できるのです!
家族が多い家庭、シャワータイムが長い家庭におすすめです。
ただし手元ストップボタンは、使えない水栓もあるので注意が必要です。

手元止水機能つきシャワー

節水率で選ぶ

節水シャワーヘッドは、シャワーの穴を小さくしてシャワーの水圧を上げるシャワーヘッド。水圧が上がれば水の勢いも良くなるので、少ない水量でもしっかり洗浄できます。
以前はシャワーヘッドといえば節水率の違い、という時代もありましたが、今は節水率はプラスアルファの機能。メインの機能があって、節水機能もある、というシャワーヘッドがほとんどです。
でも、家族が多い家庭や赤ちゃんがいる、ペットがいるetc…節水率重視で選びたいこともありますよね。
そこで、節水率の高い順に人気のシャワーヘッドをご紹介いたします。

シャワーヘッドの交換方法

step01.はずす

左方向に回すと外れる仕組みなので、よほど古くて水垢ががっちりくっついてしまっているシャワーヘッドでもない限り簡単に交換ができます。

「よほど古くて水垢ががっちりくっついてしまっているシャワーヘッド」だった場合は、ゴム手袋を着けてみましょう。ちょっと力が必要です。
それでも回らない場合は、もう外すのをあきらめてホースごと交換してしまいましょう。

step02.取り付ける

取り付けは外した方法と逆方向に回せばOK!とっても簡単ですよね。

ただ、ホースのメーカーと違うシャワーヘッドに替える場合、ちょっと注意してほしいのがネジサイズ。
日本のメーカーならば、ホースとシャワーのメーカーが異なっていてもたいていはアダプターを付ければ取り付けられるようにはなっていますが、アダプターでも対応できないメーカーもあります。
特に海外製のホースに多いです。

LIXIL(INAX) ・TOTO・SAN-EI・KAKUDAIのホースでしたら、ほとんどのメーカーのシャワーヘッドはそのまま付けられます。
MYM・KVK・ガスターなど一部メーカーはネジ山が合わないので、ホースとシャワーヘッドの間に付属のアダプターを付けないとなりません。
上記以外のメーカーのホースでもシャワーヘッドが付けられる場合がありますが、見た目にはピッタリと思っていてもネジ山が合っているかどうかはわかりません。

・そのまま取り付け可能なホースメーカー
TOTO、LIXIL(INAX)、SAN-EI、KAKUDAI

・付属アダプター使用で取り付け可能
MYM、KVK、ガスターなど

シャワーヘッドの手入れ方法

シャワーの水のでが悪くなったなぁ、と感じたら、ほとんどはカルシウムによる目づまりが原因。
簡単なお手入れ方法をご紹介します。

01.スポンジで汚れを落とす

まずはスポンジや柔らかめの歯ブラシなどで軽く水洗いしてみましょう。(傷がつかないか、一部で試してからご使用ください。)
それでも落ちない場合、薄めたお酢やクエン酸を溶かした水につけておくと落ちやすくなります。
※ただし強酸性やアルコールに長時間つけておくと変色や劣化の原因になりますので、ご注意ください。

02.シャワー板を外して掃除

それでもシャワーの出が変わらない場合は、シャワー板(シャワーがでる穴がいっぱいある部分)を外してみてください。(ビスなどで止めてある場合があります。)
針などの細い先端のあるもので、穴の部分を丁寧に刺して、水アカを取り除きます。穴に傷をつけると水のでる方向が変わってしまうので、注意してくださいね。

シャワーの歴史

シャワーの歴史は意外に長く、その原型となるものは、紀元前3100年から紀元前332年まで栄えた古代エジプトにありました。
小さなバスタブの中に主人が入ると、奴隷が上から水をかける、という形です。シャワーというより打たせ湯ですね。
紀元前約480年には牛のような装飾品の口から出た水を浴びている人々が描かれた壷絵が残っているようです。やはりシャワ~(擬音)というよりドドドド―のような、マーライオンの下で体を洗っているような絵でしたが、その人々の仕草は現代のスタンディングシャワーそっくりです。
現在のシャワ~(擬音)のようなシャワーは1767年にイギリスのウィリアム・フィーサムが発明し、1822年には落ちる水の勢いを調節できるシャワーで特許を取っています。

その頃の日本といえばは江戸後期~明治時代初期。葛飾北斎が活躍していた時代。
日本のお風呂文化はまだ公衆浴場が主流で、男女混浴時代から男女別入浴に移る境目の頃。シャワーなるもるものは当然存在していません。
日本はそこからさらに2世紀も後の1970代初期に、ユニットバスの普及によってようやくシャワーが広がりました。

日本でシャワーがブレイクしたきっかけが1980年代に流行語大賞をとった「朝シャン」。
某化粧品メーカーのCMで「朝のシャンプー」を流すやいなや、高校生をはじめとした若者たちが敏感に反応し、「朝シャン」ブームとなりました。
結果シャワーの便利さがよりクローズアップされ、「お風呂に入る=湯船につかる」一強だった日本のお風呂文化に、シャワーは「便利」という武器で「お風呂に入る=シャワーだけで済ます」という新しい風を吹き込んだのです。

今では洗面台やキッチンにも付いている、日常生活になくてはならなくなったシャワー。
自分に合ったシャワーヘッドを見つけて、バスタイムをもっと快適にしてみませんか?

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