バスチェアをお探しの方へ
ママはお手入れ簡単でおしゃれなバスチェアがいい、
パパはスタイリッシュで人気のおすすめバスチェアがいい、
おじいちゃんは腰が痛いから背もたれがある風呂椅子とか、座面がそこそこ高い椅子がいい・・・。
お風呂でみんなが使うひとつのバスチェア。みんなが満足できるおすすめの風呂椅子を探していきましょう。
バスチェア(風呂椅子)の役割
髪やカラダを洗う時、立って洗う派?それとも座って洗う派?
バスチェアの役割り、それはもちろんカラダを洗う時にカラダを支えてくれるもの。
立って洗う派の方にはバスチェア(風呂椅子)は必要ないですが、同居のご家族が使う場合もありますよね。また、狭いユニットバスなどの場合は、椅子が置けない、という理由もあるかもしれません。
ではなぜバスチェアに座るのでしょうか。
怪我をしたから、足腰が弱くなってきたから、赤ちゃんが生まれたから、といった理由もあげられますが、ほとんどの方は「習慣」だと思います。
最近ではカラフルで安価なバスチェアが増えてきました。消費者にとっては嬉しいことです。
でも、ちょっと待って!
バスチェアといってもいろんな種類があるんです。
バスチェアにこの値段?と思わず躊躇したくなるものもあります。でもでも、ちょっと高いなーと思うものには理由があります。
日本人は毎日お風呂に入る人が大多数。毎日使うものなので、長く使えればあっという間に元がとれちゃいます。
が…高価なバスチェアの購入を考えている方、なんとなくいいかな、と思って買ったものの、思ってたのと違った、なんてことも。値段が値段だけに後悔しないお買いものをしたいですよね。
バスチェア選びで重要なのは、大きく分けて4つ。
バスチェア選びってこんなに大変だったっけ?と思うほどたくさんの種類があります。でもそれもまた楽し♪
お尻が喜ぶ椅子をぜひ選んであげてください!
どんなことに悩んでる?
たとえばこんな悩みがあったら…
- 今まで使っていたのがカビだらけ。お手入れが簡単なのがほしい。
- 身長が高く身体が大きいので、背が高く座面が広いバスチェアーを探している。
- 今まで使っていたのが割れてしまった。耐久性のあるものに買い替えたい。
- 子どもがバスチェアーデビュー。大人用だと大きいので、お揃いのものを揃えたい
- 背もたれがあるタイプを探している。
- 新居に引っ越したので、インテリアのようなお洒落なバスチェアがほしい。
- 高齢の両親が使っても安心な滑らない風呂椅子がほしい。
- バスルームが狭いからスッキリしたバスチェアーってあるのかな。
- 男らしいバスチェアーなんてあるのかな?
- 洗面器(湯桶)とセットでバスルームを統一したい。
乾きの良さ、清潔を保つ、耐久性、見た目、価格など選び方はいっぱいあります。自分はどれで選んだらよいの?ということを解決していきましょう。
素材で選ぶ
プラスチック(プラスティック)
プラスチックにはたくさんの種類があります。バスチェアの素材として使用されるのはほとんどがプラスチックでできています。主な種類と特徴をまとめてみました。
-
アクリル樹脂、メタクリル樹脂(PMMA)
メタクリル樹脂とは一般的にアクリル樹脂と呼ばれている。プラスチックの女王とよばれるほど、光沢性、透明性、耐久性にもっとも優れた素材。
-
ポリエチレンテレフタレート(PET)
ペットボトルの「ペット」はポリエチレンテレフタレートの略号「PET」を意味する。透明で耐熱性に優れ、薬品に強い。
-
ポリプロピレン(PP)
耐熱性に優れており、つやがある。軽量。比較的安価。
-
ABS樹脂
アクリロニトリル(A)、ブタジエン(B)、スチレン(S)からなり、もっともポピュラーな樹脂。着色され不透明なものが多く、軽量である。
アクリル樹脂、メタクリル樹脂
GOOD1.
光沢のあるツヤ感
GOOD2.
ガラスのような透明感
GOOD3.
お手入れラクチン一枚板
メタクリル樹脂は呼称で「アクリル」と呼ばれています。
最大の特徴といえば、光沢感のある透明性。ガラスのような透明感と鏡のような光沢感、光の屈折も楽しめます。ガラスのようでありながら着色も簡単なので、色選びも楽しくできますね。
そして、落としても割れにくいのも特徴のひとつ。万が一割れてしまっても飛び散ることが少ない素材です。
ポリエチレンテレフタレート(PET樹脂)
GOOD1.
豊富なカラーとデザイン
GOOD2.
動かしやすい軽さ
GOOD3.
嬉しいお値段
ペットボトルに代表される素材で、「ペット」はポリエチレンテレフタレートの略号「PET」のこと。透明で耐熱性に優れ、薬品に強いことが特徴です。
PET樹脂は可燃時に有害物質を発生しないので、地球と環境にも優しい素材です。
ポリプロピレン
GOOD1.
耐熱性◎
GOOD2.
マットな質感
GOOD3.
お手頃価格
プラスチックの中では最も耐熱性に優れている素材のひとつ。軽量で成形がしやすいことから、さまざまな用途に使われている一般的なプラスチックの種類で、比較的値段が安いものが多いです。
可燃時には二酸化炭素と水しか発生しないため、リサイクルが容易で、地球と環境にも優しい素材です。
ABS樹脂
GOOD1.
耐熱・耐衝撃
GOOD2.
デザイン性
GOOD3.
光沢感
アクリロニトリル(A)、ブタジエン(B)、スチレン(S)からなり、もっともポピュラーな樹脂。不透明で光沢性に富んでいることが特徴です。また着色が容易なため豊富なカラーバリエーションを作り出すことができます。
また、軽量なのも特徴のひとつです。
木製
GOOD1.
自然の香り
GOOD2.
夏ひんやり、冬あたたか
GOOD3.
柔らかい
バスチェアーというより風呂椅子というのがピッタリなのが木製のイス。
檜(ヒノキ)や杉(スギ)で作られることが多く、その特徴はなんといっても香り。夏はひんやり涼しく、冬は柔らかい温かさ、木目の美しさがやすらぎを与えてくれます。
デザインで選ぶ
-
コの字型
カタカナの「コ」の字のような形のシンプルなチェアー。お手入れが手軽。
>> 商品一覧 <<
-
箱型
口の開いた箱をひっくり返したような形。比較的、座面が広く座りやすい。
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アーチ型
箱型の脚を大きく切り取ったような形。通気性がよくカビにくい。
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-
4本足
4本足タイプは椅子の中に湿気を閉じ込めず通気性がよく、お手入れしやすい。
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-
組み立て型
板をつぎ合わせた踏み台のようなような形。木製が多い。高級感バツグン。
>> 商品一覧 <<
価格で選ぶ
素材やデザインで価格が変わるバスチェア。中でもアクリル製はちょっとお値段が高めですが、素材の美しさや耐久性等が優れているため、一番人気の素材です。
お悩み解決のご提案
バスチェアーといっても様々な種類があるのはおわかりいただけましたね。素材やデザインも重要ですが、高さもチェックしておきたいポイントです。
身長が高いからといって、座面の高い椅子を使うと、床においてある湯桶が取りにくくなった、などのちょっとした問題がおこる場合があります。
また、浴室に設置されている鏡、高すぎたり低すぎたりして、みづらくなったら困りますよね。腰の悪い方や体の大きな方には、背もたれがあるものがよいかもしれません。
買い替えを検討されている方は、ご使用中の風呂椅子の高さを測っておくと目安になりますよ。
- 床に置いた洗面器やシャンプーとの距離感
- シャンプー台やシャワーヘッドとの距離感
今まで使っていたのがカビだらけ
お手入れが簡単なのがほしい!
一枚板でできているものなど、つなぎ目がないタイプのバスチェアは、お手入れがしやすいです。
他にも、4本脚タイプは通気性がよいので、カビが生えにくくなります。
身長が高く身体が大きいので
高くて座面が広いバスチェアを探している!
一般的なバスチェアは座面までの高さは25cm前後。でも長身の方はもう少し高めの方が座りやすいかもしれません。
※前述したように、鏡がみれるか、床に手が届きやすいか、などを確認することをおすすめします。
子どもがバスチェアーデビュー
大人と子ども、お揃いに!
パパ・ママ用とお子様用、お揃いのバスチェアーシリーズをご紹介します。お子さま用には20型(高さ20cm)をお選びいただくとよいです。
バスチェアが割れた…
耐久性重視で選びたい!
アクリル製は丈夫なうえ、お手入れしやすいデザインが豊富です。厚みがあるので他の素材よりも重さがあり安定感が抜群です。
バスチェア+洗面器+手おけ
セットものでバスルームに統一感
バスチェアーと洗面器と手桶、3つの色と柄を揃えるだけで、バスルームに統一感が出ます。
バスチェアでお祝い!
ギフト・プレゼントに!
永遠に繋がる柄に円満・調和などの願いが込められた日本の伝統模様「七宝柄」は新生活をお祝いするのに最適。他にも晴れの日を華やかに彩るボタニカル柄など、"おめでとう"の気持ちをギフトに込めて贈りませんか?
お手入れ方法
~ 大敵は水アカとカビ ~
バスチェアはなぜ必要?
バスチェアがなぜ必要なのか?海外との比較や歴史や文化を交え考えてみました。
日本では自宅や温泉・銭湯などの温浴施設には、あたり前のように浴室内に置かれているバスチェア(風呂椅子)ですが、海外の浴室(バスルーム)ではほとんど見かけることがありません。
なぜ、海外にはないのに日本にはバスチェアがあるのか?
海外との比較をしながらバスチェアの必要性について考えてみましょう。
入浴環境の違い
バスチェアの必要性を考えた時、日本と海外との入浴習慣や入浴環境の違いがあると言えます。
海外ではバスルーム(BATHROOM)と言うと洗面・トイレ・シャワーブース・浴槽(バスタブ)が一つの空間に配置されているのが一般的でキッチン以外の水回りが同じスペースに配置されています。
一方、日本でバスルームと言うと浴室と脱衣所が扉で区切られていて脱衣所と洗面が同じ空間でトイレは別にあることが多いと思います。
また浴室に浴槽と洗い場があるのも日本独自の入浴環境と言えます。
入浴文化の違い
水資源の関係など諸説ありますが、一般的に海外では日常的に体を洗う場合、シャワーで済ませることが多く「バスタイム=シャワー」なイメージです。
海外でバスタブに浸かる場合はリラックスを目的とすることが多く、日本人ほど毎日バスタブに浸かる習慣は少ないと考えられます。
なので海外の浴槽(バスタブ)は日本に比べると深さが浅いものが多く海外旅行などに行くと「なんでこんなに浅いの?」って思われている方も少なくないのではないでしょうか。
さらに海外では日本と比べると浴槽(バスタブ)の普及が少なく、日本では95.5%以上の住居に浴槽があり、世界一位の普及率と言えます。(※平成20年:総務省統計局の調べによるもの)
余談ですがサウナの普及率はフィンランドが世界一位です。
現在の日本では、自宅や温泉・銭湯などの温浴施設には浴室の中に浴槽(バスタブ)と洗い場(シャワー)が一緒になっている場合が多く、「バスタイム=浴槽に浸かる」イメージです。
時間軸で見ても、日本人は浴室で体を洗い湯船に浸かりますが、海外では体を洗う場所と湯船に浸かる場所は別々な感じです。
このように海外と日本ではバスルームでの過ごし方や目的などの入浴文化に大きな違いがあります。
このことから、海外のシャワーブースは体を洗うだけの空間なので合理的なつくりになっていてバスチェアに座ってゆっくり洗う感じではありません。
一方、日本のバスタイムは体を洗いしっかりと湯船に浸かることで1日の汚れと疲れを流す意味合いがあるのでバスタイムはゆっくりと体をケアする時間でもあるのです。
バスチェアの歴史
少し脱線しますが、日本も昔からバスチェア(風呂椅子)を使用していたわけではありません。
江戸時代あたりの銭湯の風景画などを見る限り、バスチェア(風呂椅子)を使用している様子はなく、風呂桶を逆さにして風呂椅子代わりにしているような絵が稀に見られる程度で床やスノコの上に座り体を洗っていたようです。
日本はもともと「畳文化」で椅子に座ることが少なかったため今のようなバスチェア(風呂椅子)を使うスタイルが一般普及したのは昭和中頃からと推測されます。
バスチェアは必要?
海外と歴史はこれくらいにしておき、本題であるバスチェアはなぜ必要なのか?についてバスチェアを使うメリットとデメリットを考えてみました。
これによって皆様のバスチェアを使うか使わないかの判断材料にしていただけると良いかと思います。
シャワースタイルと比較したバスチェアを使うメリット
- シャワーを浴びるときに周りに水が跳ねにくい(浴室が汚れにくい)
- ゆっくりと安定的に体が洗えるから細部までケアできる
- 転倒防止や事故防止になる
床に座った場合と比較したバスチェアを使うメリット
- お尻が冷たくならない
- 足がラク
- 衛生的
- 体が洗いやすい
- 立ち上がりやすい
浴室でバスチェアを使うメリット
- 浴室のインテリアになる
- 入浴時の休憩に座れるとラク
バスチェアを使うデメリット
などが考えられます。
さあ、ここまで読んだあなたはバスチェアが必要だと思いますか?
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