まず最初のこだわりは料理には必要不可欠な素材です。 魚幸では昔から専属漁師が素材を届けてくれています。 その専属漁師が魚幸を支えていると言っても過言ではありません。 素材は専属漁師から仕入れ、魚幸の担当が選別する事により、鮮度・価格ともにより良い物をお客様にお届けする事が可能になります。
二つ目のこだわりは、調味料です。 焼きあなごのたれや南蛮漬けの三杯酢・煮付けの煮汁などすべてが魚幸独自の配合をし、先代から受け継がれ続けた長年の経験で培った味が基本になっております。 「いつまでも変わらない たれ の味が良い」とお客様に言っていただける事もあります。 しかし、現在でも日々の試行錯誤を繰り返し、先代に負けない物、お客様にもっと喜んで頂ける物への挑戦も魚幸は忘れていません。
調味料、素材が揃って、最後のこだわりが調理する環境となります。 仕出し用の木箱や長年使われてきた柳刃包丁など、良い物は後世に残そうと大切にされてきました。 焼き鯛、祝い鯛は「下火」でじっくり時間を掛けお祝いの席に相応しい美しい姿に仕上げます。 あなごなどは「天火」と呼ばれる焼き器を使用。真上から近火で一気に焼き上げ、外はカリッと中はふっくら焼き上げます。 素材、料理法により道具や器具にもこだわりを持って日々邁進しております。
淡路島で鮮魚仕出し店を営み始め八十年、長い年月をかけ地元の皆様に愛されるお店に成長させて頂きました。日々、お客様にもっと喜んで頂くには・・・と思い、朽ちることなく様々な工夫や試行錯誤を繰り返して現在に至ります。 私たちが日々追い求めるものは、やはり「味」です。 味と言っても一言ではなかなか難しいものですが、魚幸には八十年の歴史で培った伝統や技があります。 その集大成が魚幸の「味」へと形を変えていき、お客様に提供出来ればと思っております。
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