ZERO LENS for SUNGLASS

NO LENS(裸眼) - 可視光線透過率

ELITE SERIES(アスリート用)

DAILY - 20%
GOLF - 40%
NIGHT - 90%

POLARIZED(偏光レンズ)

BLUE MIRROR POLARIZED - 13%
BROWN MIRROR POLARIZED - 15%
GREEN MIRROR POLARIZED - 11%
RED MIRROR POLARIZED - 17%
SLATE MIRROR POLARIZED - 14%

NORMAL

BLUE MIRROR - 15%
CLEAR - 95%
CLEAR MIRROR - 92%
GREEN MIRROR - 18%
LIGHT BLUE MIRROR - 74%
LIGHT ORANGE MIRROR - 43%
LIGHT PINK MIRROR - 76%
LIGHT YELLOW MIRROR - 55%
RED MIRROR - 21%
RUBY CLEAR - 85%
SLATE MIRROR - %16

ZEROのレンズはポリカーボネートでできております(※調光レンズのみNXT素材)。スポーツシーンにおいて衝撃に強いという事は、眼の保護にはとても重要なポイントです。ポリカーボネートは最高クラスの強度があり、防弾ガラスや宇宙服のヘルメットにも使用され、安全性を追求した素材です。透明度も高く、低温から高温まで、プレー中のどんな過酷な温度環境下でも性能が変わらず、スポーツサングラス・ゴーグルレンズには最適です。

調光レンズで使用しているNXTという素材は米陸軍によるポリカーボネートを超える軽量防弾プロテクター開発プロジェクトによって誕生しました。ポリカーボネートと同様に耐衝撃性を兼ね備えながら、光学的特性も併せ持つ次世代のレンズ素材です。

写真はサングラス用レンズにドライバーを押し当てた上からハンマーを振り下ろした結果です。レンズ表面のコーティングなどは剥がれ落ちておりますが、素材のポリカーボネートは貫通しませんでした。

皮膚だけでなく眼にも大きなダメージを及ぼす紫外線。私達の体や眼に影響があるのはUV-AとUV-Bです(UV-Cはオゾン層に吸収され地上にはほとんど到達しません)。長波長のUV-Aは眼の内部にまで進入する為、白内障を引き起こす原因であると言われています。UV-Bは角膜など眼の前面に作用し、角膜障害の原因の一つであると言われています。

ZEROのレンズは基準をパスしたUV-400カット対応レンズを採用。紫外線を99.9%以上カットしています。レンズカラーが薄いと紫外線のカット率が小さくなると考えられる方がいらっしゃいますが、CLEARレンズの場合でも紫外線は99.9%カットしますのでご安心下さい。

スポーツサングラスは広い視野の確保・眩光や紫外線、花粉など、外的要因からの保護という要望に応えるため、顔に沿うような湾曲したレンズが用いられています。6カーブ以上のレンズは湾曲が強いため、プリズム効果により実際の位置よりも内側に見え、この差が目の疲れの原因となります。

ZEROのレンズはプリズム補正(ディセンター)が施されているため、疲れ目の原因となるズレを防ぐことができます。

国内で販売されているサングラス用のレンズは、一般的にレンズメーカーのカタログの中から各店舗が選んだ物を消費者に販売しています。しかし、これらのレンズのほとんどが、オークリーのサングラス、特にスポーツモデルのサングラスにうまく合いません。なぜなら、国内で製造・販売されているレンズの厚みは2ミリが基準となっているのに対して、オークリーのレンズは1.7ミリ前後のため、レンズが厚すぎるのです。

ZEROのレンズは、素材の選択から厚み・カラー・透過率・コーティング・カッティングにいたるまで全て自社でプロデュースした上で、信頼できるレンズメーカーに製造を依頼しているため、徹底的にコストを抑えながらも、細部にいたるまでZEROのこだわりが反映されています。

オークリーと比べるとどうなのか?とのお問い合わせがよくあります。オークリーのレンズ性能や製造技術について、全てを把握している訳ではありませんので、はっきりとお答えは出来ません。ただ、長年一流ブランドのレンズを製造している工場で、オークリーと同じ素材(ポリカーボネイト)を使い、製造コストが高いプリズム補正(ディセンター)レンズを成型し、UV カット・ハードコート(傷防止)・ミラー加工等の各種コーティングを施したZEROのレンズは、ハイスペックレンズとしての条件を満たしていることは間違いありません。ユーザーの中にはプロのアスリートとして活躍されている方もおり、「競技使用にも十分な性能」、「オークリーと比べても遜色ない」と言っていただくこともあります。

より高い品質を追求する過程で、オークリーのこだわりに驚かされ、及ばない部分に気付かされることもありますが、ZEROは徹底的にコストパフォーマンスにこだわったハイスペックレンズを開発し続けます。