シトリンについて
その高貴で爽やかな色合いから、かつてはイギリスのヴィクトリア時代に大流行しました。
当時のシトリンはスコットランドとフランスから産出されるスモーキークォーツを加熱して黄色に変えたものが一般的でした。
それが爆発的に人気でヨーロッパでは欲の出た宝石商が「トパーズ」と呼んで売り出していたほどです。
シトリンの語源は柑橘類のシトロン(クエン樹)の果実の実に似ていることから呼ばれるようになりました。
鮮やかな黄色は含有されている鉄イオンが、マグマによる地熱などにより熱が加わり、 変色して黄色く変わっていきます。
しかし、地熱によって変質した完全な天然シトリンは非常に少なく現在、市場に出回っているシトリンはアメジストを加熱したものが多く売られています。
取り扱いについて
強い衝撃は避け、汗や汚れは拭き取るようにしましょう。