ビタミン・ミネラル
基本ビタミン・ミネラル
●ビタミンA
免疫機能に必須のビタミンで(悪性腫瘍の成長の抑制、解毒の促進)、繁殖、視力、健康な目と涙腺に重要です。 心臓、肺、消化器官の粘膜、皮膚と被毛、生体構造細胞等の組織の修復に、そして肝臓における蛋白質の代謝を通じたエネルギーの生産に重要なものです。
健康な皮膚は油性の皮脂で覆われており、健康を保っています。この大切な皮脂をつくるのに欠かせないのがビタミンA。ビタミンAの不足は皮脂の分泌低下につながり水分を保ちにくくなると、皮膚の表皮細胞はケラチンでカバーされはじめ、硬く乾燥した状態になります。角質化した皮膚は抵抗力が落ちていますので細菌感染したり炎症を起こしやすくなります。
ビタミンAは肝臓に貯えられ必要な組織に送られますが、亜鉛が不足していると肝臓から送られなくなります。
体内の毒素やステロイドを体外に放出し、副腎が機能して自分でステロイドを合成できるようになります。
組織の正しい増殖と再生。

βカロチン
身体の必要性により、腸細胞によって、或いは肝臓内においてビタミンAに変換される前駆物質です。強力な抗感染、抗酸化物質です。環境汚染からの防御、老化の進行を遅らせ、アレルギーの抵抗力をサポートします。特に呼吸器の問題と感染に対して効果的です。活性酸素の一つである一重項酸素による細胞の過酸化を防ぎます。ビタミンCの働きを助けます。

●ビタミンC又はアスコルビン酸 さらに詳しくはこちら
自然界の最もパワフルなビタミンのひとつです。抗酸化物質としてフードの保護、各種ビタミン、身体組織を、フリーラジカル・汚染・毒性から生じる問題から保護します。この必須補酵素は細胞と組織の膜組織、ステロイド(性)ホルモン、コラーゲン、色素細胞を産出します。アスコルビン酸はコラーゲンの強化と修復(皮膚、靭帯、腱)を助け、付加的な抗酸化の特性を供給して敏感な器官と膜組織を保護します。インターフェロンの生成を促進、ナチュラルキラー細胞の活性化、活性酸素消去、抗ヒスタミン作用。鉛や水銀の除去。脂肪を燃焼するカルニチンの生成。アミノ酸のチロシンを代謝しメラニン色素ができないようにします。
特にアレルギー、ウィルス・細菌・イースト感染から守るとともに、癌の原因となる発癌物質による細胞の損傷を軽減します。
水溶性ビタミンですので、体内からすぐに排出されますから規則的に補充する必要があります。副腎少量蓄えられますが、動物は、人間と違って体内で合成出来ますが、その量は僅か(一日凡そ45mg〜65mg)しか無く、補充する必要があります。柑橘系の果物は殆んどのペットは消化できませんので、サプルメントで補充するのが最適です。
メンテナンスは容易に果たせます。許容量の判断は、一旦軟便になるまでの量を与え、猫・小型犬の場合100mg、中大型犬の場合250mg単位で減らして、便が正常に戻ったところの量になります。動物によっては、特に猫の場合、他の消化の問題を起こすことがあります。緩衝処理されたビタミンCはより有益で耐性があります。私は重炭酸塩カルシウムで緩衝処理したものが大部分のペットに非常に効果的であることを発見しました。それは実際にペットが体内で合成するものに近く、身体にアスコルビン酸の受け入れを容易にします。
最近Ester-CRはキレート化(アミノ酸に結合し素早く吸収します。)されていて、より耐性が高く、単体のビタミンCより4倍もの生物学的利用度があります。
バイオフラボノイド・ビタミンCコンプレックス: 
(参考: バイオフラボノイド=ビタミンP: 毛細血管の透過性を調整する)
これはビタミンCを最適に機能させるのに必要です。バイオフラボノイドはヘスペリディン(ミカン類の皮から抽出される針状晶でビタミンPのひとつ)、ルチンを含み、心臓血管系の問題を防ぎ、主として動脈硬化や虚弱な毛細血管の反転、静脈の強化などの働きがあります。
最も重要なのは、今日深刻な視覚の問題の白内障から防御することです。
ビタミンC欠乏症は細胞間の退化性虚弱、感染と劣化を招く状況。前癌性組織につながる細 胞の変転。水腫・浮腫: 組織の腫れ、挫傷、出血は毛細血管の虚弱を現 します。慢性の皮膚、骨、関節、目、耳、歯肉炎を含む歯の問題。もろい 歯もビタミンCの不足に関連しています。

●ビタミンB群
今日身体が必要とするビタミンB群の必要性は信じがたいほど高いという報告が多数出されています。
ビタミンB群は基本的に、炭水化物、脂肪、タンパク質の代謝に働きます。
神経系統、消化器官の機能を助け、食物からのエネルギーの利用、皮膚と被毛の再生、臓器の保護、動脈の脂肪の蓄積を防ぎ、鉛と殺虫剤からの防御,目と眼球運動の機能を助け、痛みのコントロールを助け、てんかん等の発作を減らし、虫よけの働きもします。この栄養素は例えばストレスが増幅する状況、旅行、アレルギーのシーズン、リハビリ、老齢期等に特に必要です。
B群欠乏のサインには、疲れ、いらいら、神経質、うつ、あるいは自暴自棄など精神症状があります。
また、皮膚の代謝が障害を受け、白髪、脱毛、にきびなど皮膚のトラブルが起こり舌や唇が腫れたり潰瘍ができたりもします。
吸収、免疫、神経系機能とエネルギーの産出のサポートに相乗作用効果とが得られる様、バランスを取った全B群の形で摂取することが望ましいです。

●ビタミンB1(サイアミン)
肝臓の化学作用、神経系の健康、消化器官組織にとって原則的な補酵素です。
ブドウ糖がエネルギーに変換されるブロセスにおいて、補酵素として働きます。
特に炭水化物の消化を助けます。
精神状態の改善や神経系、筋肉、心臓の機能を正常に保ちます。筋肉の調整と強化を促進します。
十分にとられていないと、学習能力も低下します。
全てのストレス状態(病気、不安、外傷など)ではB1を含んだB群の摂取量を増やすこと。
皮膚の排出物をノミ、ダニ、ハエが好まないものに変質させることで、害虫を寄せ付けなくします。
イースト(B1を含む食物)は肝臓に有毒で、皮膚からの老廃物の排出を増やす結果、長期に渡って摂取すると感染を起こしやすくし、より皮膚の問題を引き起こします。サプルメントから摂取することの方が遥かに有益で効果的です。
ストレス、アレルギー、熱、老化の抑制力を高めます。
B1が不足すると、炭水化物が代謝できなくなるだけではなく、血液中に多量のピルビン酸(焦性ブドウ酸)が発生し、それにより、いらいら、手足の筋肉の疲労、呼吸困難、心臓が苦しくなる、食欲不振、不安、うつなどの症状が起こります.
また、内臓も影響を受け、心筋が弱くなり、胃腸器官も消化不良、便秘、食欲不振、胃の無緊張症などが生じる可能性があります。

●ビタミンB2(リボフラビン)
ビタミンB2は、炭水化物、タンパク質、脂肪を分解し、利用する酵素の補酵素として重要です。特に脂肪の利用にB2は重要です。
白内障、角膜の潰瘍の防止、健康的な皮膚の促進、環境汚染、薬物中毒、食欲不振からの防御。呼吸器、消化器、循環、排出器官の内側粘膜の健康促進。成長、代謝、副腎とすい臓のホルモンの総合的な調整、生殖。神経システム、皮膚と目の疾患の予防。乾癬の反転、貧血、甲状腺機能低下症、糖尿病、先天性心臓疾患のサポート。
B2が不足すると、口の膜のひび割れと潰瘍、舌の赤いただれ、目にほこりが入ったような感覚、目の充血、疲れ目、瞳の拡張、角膜の変性、光に敏感になる、唇の障害、鼻・口・額・耳の回りの皮膚のひびわれ、皮膚、生殖器の炎症、肌の油性、脱毛…などの症状が現れてきます。

●ナイアシン(ビタミンB3)
ナイアシンは、タンパク質、脂肪、炭水化物を利用する酵素の働きを助けます。
それにより、血液中のコレステロールと中性脂肪の調節、神経の正常な働き、健康な皮膚と舌、消化器系の健康と維持、性ホルモンの合成など、さまざまな生理作用に関係しています。エネルギーの供給を含む、身体の成長と修復の維持と調整に働きます。
口腔、唇の炎症を治し、口臭を消すこともあります。
座瘡、下痢、他腸の問題の反転、糖尿病と低血糖における血糖値の調整の改善。
サプルメントにて摂取するのは必要です。なぜなら、穀物、コーン、野菜、種子に含まれているB3はしばしば代謝上利用できない形態に科学的に結合されています。小腸の異常もB3の変換を妨げます。
ナイアシン欠乏症のペラグラという病気は、下痢、皮膚炎、痴呆、死を特微としており、最初に、食欲減退、消化不良、様々な皮膚の発疹、呼吸の乱れ、小さな潰瘍、口内潰瘍、不眠症、いらいら、嘔吐、悪心、頭痛、舌の炎症、緊張、深いうつ・・・が起こり、それが進行すると、重度の皮膚炎と神経障害の末、死に至ります。

●パントテン酸(ビタミンB5)
甲状腺機能に重要な、強い抗酸化物質です。炭水化物、脂肪、蛋白質の代謝に必要な補酵素であり、ホメオスタシス(生物体が体内環境を一定範囲に保つ働き)と感染予防に重要です。
細胞の構築、正常な成長の維持、神経中枢系の発達を助けます。
抗体をつくって感染とたたかい、また多くの抗生物質の副作用、毒性を減らします。
傷の治りをよくします。
また副腎が適切な機能を果たすのに不可欠なビタミンです。
副胃から分泌されるホルモンはおもにストレスに対して反応し、皮膚と神経の健康を守るために重要です。アドレナリンはストレスが強いときに体が対応できるように、血糖値を上げたり、血管を拡張して全身に血液を送る能力を高めたりします。
パントテン酸はアセチルCoAという物質として、炭水化物、脂肪、タンパク質の利用、コレステロールや脂肪酸の合成、核酸の合成にも重要です。
また、パントテン酸は胃腸など消化器系の働きに重要で、不足すると胃酸の分泌が不十分になり、胃清瘍や十二指腸潰瘍の症状に関連します。
パントテン酸不足や慢性的なストレスによって、副胃の働きが衰え、自律神経失調症、低血糖症、アレルギー性皮膚炎になりやすく、低体温、朝起きれない、不眠症、居眠り、無気力などさまざまな症状が現われてきます。
関節炎とアレルギー性の皮膚疾患予防と治療に重要です。脂肪酸の合成に必要とします。神経系疾患、癌、ストレス、疲労、有毒なフードの材料からの防御。

●ビタミンB6(ピリドキシン)
ビタミンB群の基礎。
免疫機能の主要素で、筋肉、肝臓、神経、リンパ組織の維持と修復の誘因要素である補酵素です。
ビタミンB6の生体内での働きは、アミノ酸の転移に作用することです。「アミノ酸の転移」とは、アミノ酸の構造を変えて、別の新しいアミノ酸を作ることです。
必須アミノ酸を材料に非必須アミノ酸を作るときにB6が必要になるのです。
また、B6は、ナトリウムとカリウムのバランスの保持、リノール酸のアラキドン酸への変換、胆汁、ホルモンの形成と機能、抗体と赤血球の生成、肝臓と筋肉からグリコーゲンをエネルギーとして取り出す、皮膚のさまざまな障害(脂漏性皮膚炎等)の予防に必要です。歯と骨格の問題を防ぎます。
ホモシステインの蓄積を防止します。
エネルギーの促進のための、体液(ホメオスタシス、代謝と排出)中の化学的バランス。水(水腫)の排出。
B6欠乏の症状は、不十分な白血球・赤血球の産出、貧血、脱毛、妊娠期のむくみ、口と目のまわりのひび、足と腕の麻痺とけいれん、学習能力低下、視覚障害、神経痛、関節炎、神経を含む心臓の不規則、一時的な脚の麻痺、排尿の増加などです。

●ビタミンB12(コバラミン)
抗炎症、及びカルシウムとの相乗作用で鎮痛緩和の働きをします。また、カルシウムの吸収を助け、結石の形成を軽減します。 骨髄、神経細胞膜、腸管組織、成長ホルモンを維持します。DNA、蛋白質と脂肪酸の合成の主要素であり、腫瘍の産出を含む癌の状態の抑制します。肝臓、腎臓、心臓、骨、筋肉、皮膚の代謝の促進に補酵素的な働きをします。
ビタミンB12はミネラルのコパルトを構成要素に合むという持微があります。
B12は脂肪、炭水化物、タンパク質が適切に使われるようにします。
B12の吸収には、胃液に含まれる「内因子」という糖タンパク質が必要で、無胃酸症の人や胃を切除した人もB12の吸収不良で、悪性貧血になります。
B12は核酸の合成に必要で、骨髄の赤血球の細胞分裂を促します。その働きがされていないために、神経障害をともない、鉄の投与で治療できない悪性貧血になるのです。
B12は、レシチンやメチオニンの合成に働き、神経組織の正常な機能に重要です。
腸内バクテリアによって合成されたりアシドフィラスが助けると考えられています。
ホモシステインの蓄積を防止します。
欠乏が重度になると、成長不良、足や手の疼痛、知覚と感覚反応が鈍くなる、歩行障害、言語障害、無感覚、無気カ、痛み、針が刺すような痛みなど、神経にいろいろな症状が現われてくるようになります。

●葉酸(フォラシン)
葉酸―核酸の合成、赤血球を作るのに不可欠です。
葉酸は、タンパク質を分解し、利用する補酵素として、ビタミンB12、Cと協力して働きます。葉酸は、全ての体細胞で成長と再生のブロセスを進める核酸の合成に必要です。
葉酸は人体では脊髄に集中的に存在しており、神経系の健康の維持にも重要です。
妊娠中は特に必要です。母乳の出をよくし、また発育不全での出産の予防に役立ちます。
腸内の寄生虫や食中毒から守ります。
世界保健機構(WHO)は、妊婦の1/3から1/2が、妊娠後3か月目に葉酸欠乏になると報告しています。
血管を傷つけることで知られるアミノ酸、ホモシステインの蓄積を防止します。
様々な前癌性障害、特に腸に効果的です。白血病と悪性貧血を、赤血球細胞の分裂の修正を通じて抑制します。化学療法による副作用である免疫低下からガードします。治癒効果レベルの量のビタミンCの毎日の摂取、抗生物質又はプレドニゾンのような抗炎症剤は葉酸の必要性を増します。
葉酸欠乏症として栄養性大赤血球性貧血があります。

●コリン
コリンはリン脂質のレシチンの構成因子として働きます。レシチンは神経の髄鞘を保護する細胞膜になり、神経の健康を守るために必要です。
コリンは胆汁をつくり、体内での脂肪とコレステロールの代謝に重要です。コリンには水と油を溶け合わせる作用(乳化)があり、肝臓など組織に脂肪が蓄積しないようにします。それによって、脂肪肝や動脈硬化、高血圧、腎臓病が予防されます。
肝臓に力を貸して体のシステムから毒物や薬品を排除する助けをします。
またコリンは記憶に関係します。
コリン欠乏症として肝硬変、脂肪による肝臓の変質、動脈硬化、ことによるとアルツハイマー病を招くことがあります。

●ビオチン
硫黄を含むビタミンです。
組織の修復のための必須脂肪酸とアミノ酸の代謝に必須のビタミンです。炭水化物の代謝と、肝臓のいくつかの代謝過程における補酵素として関与します。健康な爪、皮膚、被毛の成長を促進します。皮膚炎、湿疹、脂漏症、脱毛を抑制します。抗体の形成と免疫機能を促進します。
ビタミンCの合成にはビオチンが必要です。
脂肪酸と炭水化物の酸化に必要な栄養素です。
生の卵白を食事で大量にとったり、酸化した動物性脂肪とコリンの摂り過ぎは肝臓に蓄えられたビオチンを不活性化します。抗生物質も著しくビオチンを消耗させ、筋肉痛を招きます。
ビオチンが不足すると、脂質代謝がスムーズにいかなくなり、脱毛、乾燥肌、皮膚炎、黒皮など皮膚にトラブルが現れ、またエネルギー不足になり、疲労やうつを感じるようになります。
欠乏症は皮膚、被毛、爪、骨の不良。白血球の形成と免疫反応の鈍化。

●パラアミノ安息香酸(PABA)
葉酸の構成要素のひとつで、有害な太陽光線、全般的な火傷に効果的です。必須補酵素作用が蛋白質の代謝と赤血球の形成を誘発します。最近の研究により、紫外線による皮膚癌に良い結果が見られます。パントテン酸と結合して失われた皮膚と被毛(色)を回復します。腸内細菌による葉酸の合成を促進します。
抗生物質を使用しているとPABAが欠乏しやすくなり、肌の異常(しわや湿疹など)や白髪などの症状が現われてくるようになります。
欠乏症は消化不良、食欲不振、高血圧症。癌を含む慢性皮膚疾患、貧弱な赤血球 の形成。

●パンガミン酸(ビタミンB15)
パンガミン酸は細胞呼吸を促進して酸素効率をよくし、ブドウ糖の利用を助けます。
ガンや心臓病の治療において予防の可能性があるという説もあり、あるアメリカの神経科医が自閉症の治療にパンガミン酸を用いたこともあります。

●イノシトール
ビタミンではない、Bコンプレックス群のひとつです。適切なビオチンとコリンの機能に重要で、脱毛と高血圧の反転を助けます。筋肉の調整と機能を改善します。肝臓癌、乳癌、他ホルモンに関連した癌を軽減します。糖尿病による副作用の抑制に効果的です。
欠乏症はウォブラーズ(Wobbler's)症候群を含む、筋肉ジストロフィー(筋萎縮)タイ プ の疾患の原因となる神経の損傷、特に消化器官への虚弱性、肝臓の 脂肪性変性、動脈硬化。

●ビタミンD
ビタミンAと副甲状腺ホルモンとともに働いて、適切なミネラルの吸収と細胞間のバランス、主としてカルシウムとリンのバランスをサポートします。小腸からのこれらのミネラルの適切な吸収は神経系(痛みの抑制)、歯と骨密度の保護、及び骨組織の修復と健康な歯にとって重要です。骨、肝臓、腎臓、小腸の処理に必須の補酵素として機能します。
全ての目の機能、結膜炎の反転に重要です。大腸癌から保護します。筋肉の痙攣、早い心拍数、関節炎を軽減します。早い治癒を促進します。
欠乏症は骨格の奇形、成長不良、虫歯、骨折や疾患を招きやすい骨の軟化。不適 切な腎臓の働き、筋肉の調整、副甲状腺機能の減退、古くからの重金属の 毒性。

●ビタミンE
これも強い抗酸化物質で、ストレス、毒素、発癌物質から身体を守ります。組織への酸素の供給と細胞の産出の促進し、火傷と傷の治癒を助けます。植物油(多価不飽和脂肪)の適切な代謝と吸収に必須のビタミンです。ホルモン系、神経系、腸、肝臓、腎臓、心臓、血液循環、血管、肺に関連した膜組織細胞の健全性を維持します。組織の弾力を補い、皮膚と被毛の成長を助けます。血塊と心疾患に対する強力な血管拡張神経薬作用、抗凝血剤作用があります。老化を遅らせ、セレンと相乗作用し、癌や器官の退化の原因となるフリーラジカルを無害化します。健康な関節を促進し、関節炎の痛みと硬直から助けます。足の痙攣、緊張や打撲による腕や足の筋肉の硬直を緩和させます。
抗ウイルス作用と抗酸化作用をもち感染や毒素から心臓を守る。
ビタミンEがあれば肝臓で作られたLDLコレステロール粒子にくっついた状態で血流に入ることがわかっておりLDLの酸化や粥腫の形成を防止する。
LDLコレステロール、中性脂肪、総コレステロール値を下げる。
動脈内の血小板の凝集を防ぎ血小板がくっつきあって血管壁にはりつくのを防止する。
治癒効果としてのサプルメントは有機体の形態(d−アルファ)で使用することが最善です。合成(dl−アルファ)の形態は良くフードやおやつに使用されています。なぜなら、合成の方が安定性が高く、製造に必要な熱処理加工に適しているからですが、これは生物学的利用度があまりありません。
欠乏症は貧血、免疫反応の低下、癌。


●カルシウム さらに詳しくはこちら
体内に最も豊富なミネラルであり、ビタミンB12の合成に必要ですが、それ自身の吸収に必要なビタミンDが多くの場合十分でありません。(カルシウム1mgに対して、最低5.5 I.U.のDが必要です。) 
カルシウムは、一般的に使用されるほかのミネラルの比率より若干違った比率で用いることが一番有効です。それによって、従来の比率では反応が見られなかった重度の慢性疾患の予防や反転を可能にしてきました。
腎臓・膀胱結石用の、カルシウム・マグネシウム制限の多くの処方食は、その壊れたバランスにより、後によく心臓の問題を引き起こします。
筋肉の痙攣を予防し、腸管を維持し(結腸直腸の癌を予防するとも考えられます。)、消化(消化液の酸に対する刺激感応性を軽減します。)、神経系(機能のサポート)を助け、不安や鬱病をコントロールします。質の高い睡眠をもたらし、再生、エネルギーの回復と修復に必要です。

カルシウムが不足すると
神経過敏、イライラする
あごの骨が弱る、歯周病、虫歯
成長期では歯質の低下、あごの骨の発育不良
心臓が弱る、不整脈
動脈硬化、高血圧、腎結石になりやすい
アレルギーに弱くなる
腰が痛い
骨の形成障害
成人では骨軟化症
子供ではくる病になる
足がつる、手足のしびれ、けいれん
骨折しやすい。骨粗鬆症をおこす
消化、生化学反応の不 良
慢性、退化性神経・筋肉疾患

摂取過剰: 消化されないカルシウムは素早く消化器官を通り抜けます。健康なペ ットにとって過剰摂取は重大な問題ではありませんが、血液に過剰に 吸収され(低カリウム血症)や、骨硬化症、骨関節症など様々な不均 衡を引き起こします。また、多くの人が腎臓結石の多くは多量のカル シウムの摂取が原因と解釈していますが、実際、この吸収過多(過剰 部分を利用することはありません)分は腎臓を通じて尿と一緒に捨て られます。

消化できないため、又は吸収が悪いために身体がカルシウム不足と判断したら、身体はまず蓄えようとして吸収過剰を招きます。特定のペット、特に粗悪な食餌を与えられている場合にその傾向があり、その結果結石を作ります。適切なバランスと生体化学をもたらすサプルメントによる補給は、非常に多くのケースで結石の形成を防いできました。一方カルシウム制限食はまさにその逆です。関節炎と、可動性を欠き痛みを招く関節組織の発達過剰についても同様です。

●クロム さらに詳しくはこちら
必須微量ミネラルのひとつで、ブドウ糖の許容差と糖質の調整に必要です。特に糖尿病性虚弱に、ナイアシンとグルタミン酸とともに使用すると効果的です。エネルギーの使用を安定させ疲労を除去します。
最も酷使されている筋肉が、目の焦点を調節する筋肉でこの筋肉に必要なエネルギーを供給するには、十分なクロムが不可欠です。
クロムは眼球内の圧力を正常に戻すために必要です。
ビタミンCはクロムの吸収を妨げるので、時間をあけてとること。
欠乏症は糖尿病、低血糖症。慢性疲労、行動上の問題。

●銅 さらに詳しくはこちら
身体に非情に有益なミネラルですが、過去の銅の毒性(下記に述べた、同じ鉄に関連した問題)を報じた情報が原因でしばしば不足気味になります。銅は、主に関節炎にともなう、様々な炎症反応の抑制を助けます。
SOD(銅が活性化する、フリーラジカルの損傷から守る酵素)を通じて抗酸化作用の重要な役割を果たします。
銅は、しなやかで強い結合組織(コラーゲンとエラスチンという結合組織を結びつけて、別の組織をつくる働きを持つ)をつくるとともに、脳内の神経化学物質を合成したり、心臓、筋肉、神経や免疫系を機能させるといった重要な働きを持つ。
鉄の吸収と赤血球の形成を促進します。被毛と口の色を維持します。体がビタミンCを使うのに必要不可欠。
欠乏症は 低ヘモグロビン、鉄不足による貧血、早産、免疫低下と疲労。

●ヨー素
甲状腺機能、食欲、適切な代謝に欠かせない重要な要素です。不足すると甲状腺機能低下症と皮膚・被毛の疾患を招きます。皮膚・被毛・爪の成長、傷の治癒と放射線からの防御に必要な要素です。
欠乏症は甲状腺腫、甲状腺機能低下症、行動上の問題。
摂取過剰: 長期間に渡りサプルメントの水準の50倍以上も摂取しない限り考えら れません。

●鉄
銅と蛋白質を結合させてヘモグロビン(赤血球)を作り出します。この過程で貧血、疲労、筋肉の虚弱との戦いを助けながら身体全体に酸素を供給します。妊娠中有益で、傷の治癒を早めます。輝く目とふさふさのシッポは鉄によるものですが、粗悪なフードに使われている、単一で何にも結合していない鉄は最もペットに有毒になり易いミネラルの一つです。これはよくペットフードに使用されていて、人間用のサプルメントの品質に基づいた高品質ブランドに使われるキレート化した(アミノ酸に結合させた)フマル酸鉄やプロテイネイテッド鉄(蛋白質結合鉄)と比べて非情に安価な材料です。
明らかな付加的な利点は、キレート化された鉄は良く吸収され、蓄積せずに良く利用されることです。プロテイネイテッドミネラル(蛋白質に結合させた)は、体内の細胞蛋白質により容易に識別され吸収されます。何とも結合していない単一の鉄は短期間に有毒なレベルに達し、フリーラジカルの援軍になり、(蓄積された鉄とともに)ある種の癌につながります。
欠乏症は疲労、免疫反応の低下、貧血。
摂取過剰: 単一の鉄を極度に多量に、又は継続的に摂取すると、異常な吸収に より便秘、内分泌の異常、心臓疾患、糖尿病、関節炎を招きます。一 日量200mgのレベルは深刻な問題を考えないといけません。


●マグネシウム さらに詳しくはこちら 【マグネシウム不足=細胞内カルシウム過多に伴うさまざまな症状
骨格系と退化性疾患の軽減に重要なミネラルです。耐久力と心拍の調整に必要です。感情的安定を助け、神経疾患、特にイライラや恐怖に関連した行動の軽減。糖尿病、喘息、神経系の活動亢進、ある種のストレスを含む発作に有益です。

ストレスにより排泄されやすくなる、多くの酵素をコントロールし様々な代謝(糖、タンパク、脂肪など)に関与する、細胞内外のミネラルのバランスを調整、筋肉や神経を正常に機能させる。
細胞内液に多いミネラルです
カルシウムと一面で拮抗し、一面で協力しあって骨などをつくりますが何といっても細胞内で外から入ってきたナトリウムを、大急ぎで外に汲み出すナトリウムポンプを動かすのに必要なミネラルです。

山登りやマラソンなどで運動しすぎると、やがて筋肉がこわばって動かなくなります。
これはマグネシウム不足のため、ナトリウムポンプが正常に動かずナトリウムが細胞の外に出ていかないためのケースがほとんどです。
足がつったり、心臓発作をおこしたりする時も、マグネシウム不足が関係しています。
神経に対しては、その輿奮を鎮める作用をしますので、マグネシウムが不足してくると、神経が高ぶってしまうことになります。
循環器疾患との関係でもマグネシウムは大事な役割を果たしており、不足すると動脈硬化になりやすいのです。
そのほか、エネルギーの生産、ホルモンの分泌、体温の調節にも深い関係があります。

マグネシウムが不足するとどうしても慢性的に疲れやすくなります。

マグネシウムが不足すると
疲労、スタミナ減退。
上まぶたがピクピク動く
歯の形成不全をおこす
イライラしやすい
活動亢進
うつ状態
集中力低下がみられる
首、背中の筋肉痛
不整脈、心臓発作をおこしやすい
動脈にコレステロールが沈着
血栓ができる
動脈硬化
虚血性心疾患のリスクが高まる
腎臓結石を起こしやすい
手足のしびれ、ふるえ、けいれん
運動中、睡眠中にこむら返りがおこる
骨が弱くなる、骨粗鬆症をおこす
末梢血管の抵抗性が増大し、高血圧になりやすい


「ミネラルバランスのミネラル」
マグネシウムは細胞の内側に入り込んだカルシウムを細胞の外にくみだす働きをしています。マグネシウムが体内で充分にないと、カルシウムをくみ出す働きが弱くなる【細胞内カルシウム過多)ため、細胞同士の情報のやりとりがうまく行われずに、数多くのトラブルを引き起こします。
内分泌系
糖尿病、低血糖症、はげ、前立腺肥大、子宮内膜症、生理痛、生理不順など
骨格系
骨折、骨粗しょう症、腰痛など
筋肉系
便秘、運動失調、筋肉のけいれん、肉離れ、視力低下など
神経系
めまい、てんかん、多動症、自閉症、うつ、不眠症、学習能力減退、月経前症候群(PMS)など
免疫系
風邪、アレルギー、ガン、リュウマチなど自己免疫疾患(免疫反応異常)など
循環器系
突然死、心筋梗塞、脳卒中、高血圧など

※細胞内カルシウム過多の原因である脱灰
動物性たんぱく過剰やおいしい(一般的なフードは食い付きの良さを第一に考えています)ものは、その代謝産物やリン過剰により脱灰(骨からカルシウムが溶け出す)を促進します。
このカルシウムは「悪さ」をするカルシウムで、細胞の石灰化、ガン、免疫異常、神経伝達異常(例・・てんかん)、関節炎、ホルモン系疾患、循環器系疾患など様々な病気の原因になっています。
ペットに多いアレルギー(例えば炎症物質ヒスタミンは細胞内のカルシウムが多くなると放出される)や結石などもこれが大きな原因です。
脱灰の原因
リン酸塩(食品添加物)の撮りすぎによる血液の酸性化
たんぱく質過剰による硫酸や尿酸の発生
砂糖の取りすぎによる乳酸の発生
マグネシウムの摂取不足や、ストレスや甘いものとりすぎ、食べすぎなどによるマグネシウムの損失(マグネシウムは細胞内外のカルシウムの比率をコントロールしています。)

腎臓・膀胱結石用の、カルシウム・マグネシウム制限の多くの処方食は、その壊れたバランスにより、後によく心臓の問題を引き起こします。
タウリンは 細胞内のカルシウムとマグネシウムバランスを調整。


●亜鉛  さらに詳しくはこちら
フリーラジカルのダメージから身体を守るSODの補酵素として主要な要素です。この細胞のダメージは前癌状態や他の免疫に関連した、器官の機能不全、アレルギー、関節炎等の退化性疾患を引き起こしやすくなります。
亜鉛はアレルギーの改善のほか免疫低下の改善、炎症の緩和、副腎障害緩和、湿疹、皮膚傷改善。ビタミンB6マグネシウムと一緒に働きタンパク質を代謝します。
欠乏症は先天的欠損症(口蓋裂、フェニルケトン尿症など)、精神・感情的疾患、治 癒力の低下。
摂取過剰: 消化不良を起こすまで有毒なレベルを摂取することは困難です。

亜鉛が不足すると
髪が抜け、はげやすい
精神の鋭敏さを失う
うつ状態、情緒不安定
子供では身長が伸びない
味覚異常
肌荒れ
大気汚染に弱くなる
動脈硬化が進行する
爪に白い斑点ができる
カゼをひきやすく治りにくい
病気の回復が遅れる
男性では性能力の低下
前立腺肥大症を起こしやすい

●マンガン
発作、特に癲癇からのものの除去に大変重要です。DNA(デオキシリボ核酸/RNA(リボ核酸)の産出に必要であるにもかかわらず、ペットサプルメントやフードに見過ごされているのは深刻な問題です。今日増加している遺伝的な問題の一因と考えられます。糖質と脂質の代謝をサポートし、脳と神経中枢に栄養を与えます。
最近、グルコサミンとコンドロイチン硫酸塩の利用をサポートすることにより滑液を増やし炎症を軽減するという恩恵が得られることが分かりました。不足すると貧弱な被毛と爪の成長不良、貧弱な筋肉と関節の調整、治癒力の低下などを招きます。
マンガンは亜鉛に準じた愛のミネラルです。
不足してくると男も女も精力が落ちてきます。
また、骨格の形成にマンガンはなくてはなりませんし、糖代謝に必要なインシュリンの生産にも寄与していますから、これが不足すると、糖尿病の引き金を引きかねません。
また、マンガンの不足は精神異常・てんかん発作とも関係があります。
マンガンが充分にあると、脳下垂体の機能が高まるだけでなく、筋肉・骨・神経組織が丈夫になります。
活性酸素の毒を消してくれるスーパーオキサイドディスムターゼの、ある種のタイプのものにはマンガンを中核ミネラルとするものもあります。
欠乏症は治癒能力の低下、貧弱な被毛と皮膚の修復と発育、貧弱な筋肉/関節の 機能。発作及び他の神経疾患。

●リン
体内に二番目に多いミネラルで、カルシウムとバランスのとれた形で骨格を構成し、脳への酸素の供給、細胞分裂と再生。 筋肉の能力と強度を引き上げます。
欠乏症は筋肉疲労、筋肉の不調和、炎症。
摂取過剰: カルシウム、マグネシウム等、他のミネラルの吸収過剰を招く恐れが あります。カルシウムの箇所を参照してください。

●カリウム さらに詳しくはこちら
酸/アルカリのバランスを整える体液に存在する補強電解質ミネラルの一つで、ナトリウムと作用して体液バランスを調整します。過敏性の安定を助け、アレルギー反応を抑制します。細胞と神経間の電気信号の伝達、筋肉機能、神経、酵素・ホルモンの産出。カリウムの不足はしばしば心機能不全を招き、病気の期間休息に消耗します。
腎臓の老廃物の排泄の助け、腸、腎臓などの筋肉の働きを正常に保ち、筋肉の働きを良くします。
欠乏症は 心機能不全、低血糖。
摂取過剰: なし。

●セレ二ウム さらに詳しくはこちら
SODと並んで抗過酸化カがある酵索、グルタチオンペルオキシダーゼの活性化に必要。
身体をフリーラジカルと重金属の毒性(水道水を飲んだりアルミ食器で食べているペットに見られます。)から守ります。
抗過酸化力のあるビタミンEと一緒に摂ると、生体膜の過酸化脂質化防止の働きはさらにと強化されます。
セレノメチオニンとしてビタミンEと協力し、心臓を働かすエネルギーである補酵素Qを生産します。
退化性疾患から心臓と甲状腺を守ります。肝臓の硬化及び壊死を予防します。神経痛、リウマチ、こう原病、関節炎などの予防及び軽減。酸化から目を守ります。大気汚染から呼吸器粘膜を守ります。血管の老化を防ぎます。からだの組織の柔軟性を保ちます。ガンを抑制します。 
ひどい欠乏は消化器官と排出器官の癌を招きます。有機体の形態で摂る必要があります。
欠乏症は皮膚の老化、肝臓と腎臓のダメージ、甲状腺機能低下、消化器官・排出 器官系の不良。
摂取過剰: 考えにくいです。

○COQ10
COQ10は、全ての細胞に広く存在するキノンの仲間です。
この物質は細胞のエネルギーを生みだす酵素に対する強力な触媒(他の酵素の機能を助ける)の動きをします。
多くの食品から肝臓で合成される物質ですが、加齢やストレスによってその能カは低下するため免疫力の増強、心臓の強化、血圧の安定、歯茎の疾患、体重の安定にサプルメントが必要となります。また一般的に進行性の疾患と老化の進行を抑えるのに有効です。
CoQ10はコエンザイム(補助酵素)で、ビタミン様のこの物質はビタミンEに似ていますがどちらが抗酸化力に優れているでしょうか。これはユビキノン(電子伝達能力を持つキノン)とも呼ぱれています。一般的には10のコエンザイムQがありますが、CoQ10は人間の組臓内に存在する唯一のものです。これは加齢とともに衰えるためサプルメントで補う必要があります。
免疫システムと老化の過程での有効性に於いてきわめて重要な役割を果たします。ニューイングランド州の機関はコエンザイムQだけでガンや白血病に冒された実験動物の死亡率を下げるのに有効だと報告しています。化学療法の副作用の軽減への応用に関する臨床テストが行われています。
《1日量の目安》 体重22.7k当たり1日1カプセル(50mg)まで。もし強いストレス状況下であれば、この量を2倍にできます。馬:1日2-4カプセル。
《治癒効果》 効果のある抗酸化作用と栄養増強作用が細胞の新陳代謝を補助します。
《処方》 脳に対して有効な補助食品で、痴呆症にも使用されます。疲労症候群に対する非常に有効なエネルギー源で、持久力を増加するために運動家に使われます。慢性疲労に似た衰弱する病気、結合組織炎にも使えるでしょう。すべてのタイプの歯周病にも優れており、健康な歯の維持を助けます。へんとう炎、うっ血性心臓まひ、僧帽弁脱出、高血圧、のような心臓病の治療に大きな効果が見られます。総合的にCoQ10はすばらしい免疫増強剤です。免疫は体のあらゆる細胞に見られるもので、CoQ10は総合的な健康に効果があるのです。

日本では心臓疾患と高血圧の治豪に、また免疲システムの促進にも使われています。研究の結果CoQ10はアレルギー、喘息(気管支喘息)、呼吸器疾患に有効で、また精神分裂症、アルツハイマ一等精神的な機能に関し、脳の治療に使用されています。老化、肥満、カンジタ症、多種多様の硬化症、歯周病、糖尿病にも効果的です。CoQ10の研究はその計り知れない免疫システムヘの有効性からエイズを最大のターゲットとしています。初期の日本での研究によるとCoQ10は胃壁と十二指腸を保護することも分かっています。十二指腸潰瘍の治療を助けると考えられます。
CoQ10は抗ヒスタミンの動きがあり、アレルギーと喘息(気管支喘息)に価値があります。CoQ10の応用はガンの予防と治療に期待されています。

○MSM
《治癒効果》 組織の強化、細胞の透過性、若返り、特に適応性をサポートします。肺の機能の改善を通して酸素の化合作用を増加させます。(特にグルコサミン、メガペットデイリー、スーパーC2000一緒に用いた時)結合組織の合成への生物学的利用を安定させ、酵素、免疫グロブリンの対生物作用を改善します。毒のない、アレルゲンのない物です。(サルファ剤と間違わないで下さい。)
《処方》 器官や組織の損傷や炎症、関節炎、アレルギー、慢性の皮膚の病気、肝炎、炎症性の腸疾患、弱った結合組織と器官に。

MSM (Methyl Sulfonyl Methane)
健康のための硫黄

 健康な新生細胞の形成に最も重要な材料のひとつに有機硫黄があり、MSMという名前で知られています。この大元素はすべての動植物の細胞に存在し、命に極めて重要な物質です。硫黄は人体の体重に対して0.25%以上を占めていますが、動物も植物も自然の硫黄を直接利用できず、MSMのような有機体の形態でしか利用できません。

 MSMは結合組織、酵素、免疫グロブリンの合成に必須の硫黄を提供します。硫黄はまた健康な被毛と爪の形成にも重要な要素です。(注意:処方薬のサルファ剤と混同されないようご注意ください。これは体質によってはひどいアレルギーの原因となることがあります。)
MSMは非常に無毒で非アレルギーの物質と考えられています。

MSMを必要とする理由
 MSMは体内に存在する自然の形態のものであり、また果実や野菜に広く含まれています。加工食品の加工と熱によって必須MSMは破壊されます。また、加齢とともにMSMの濃度は低下します。MSMをサプルメントとして摂取することは健康を強力にサポートすると考えられます。一日の摂取量の目安は1000-2000mgです。

MSMとアレルギー
 MSMは重要な抗アレルギー物質と考えれています。研究の結果環境毒素、寄生虫とアレルギーに対するバリアーを維持する極めて重要な役割を持っていると示唆しています。MSMは鼻孔、肺、皮膚、消化器官の内壁の上皮組織を強化する働きがあります。これらは防御組織の最前列にあり、内部組織への異物の進入を防ぎます。

MSMと炎症
 体内のMSMの約半分は筋肉、皮膚、骨に集中しています。MSMの最も重要な利用方法のひとつに痛みと炎症を緩和する能力があることが実証されています。(硬い)繊維細胞が腫れ、炎症を起こすと圧力と痛みが発生します。MSMは細胞膜の柔軟性と浸透性を復元させますので組織における体液の通りを容易にし、圧力を均等にし、痛みと腫れを軽減します。
 MSMは筋肉の炎症、老人や陸上選手の痙攣の解消と軽減に著しい働きを示しています。グルコサミンとの併用は磨り減ったり痛んだ関節や靭帯の修復と痛みの解消に有効です。

MSMと皮膚
 硫黄はビューティーミネラルとも言われるようにコラーゲンの合成に必要であり、皮膚、被毛、爪の健康に必須の蛋白質物質であるケラチン(角質)に広く行き渡った物質です。硫黄の不足は皮膚のひび割れと皺の原因になります。