■タイヤサイズ表記の見方

良くタイヤのサイズが書いてあるけど、いまいち意味がわからない…
買うときはお店の人に任せっきり…
そんな方に、タイヤサイズの見方と各項目の意味をご説明します。

(下記は、一般的なタイヤのサイズ表記法です)
タイヤサイズ見本

◆タイヤ幅

読んで字の如く、タイヤの幅です。
ミリメートルで表されており、例の場合だと15.5センチとなります。

◆偏平率(%)

タイヤの断面の高さをタイヤの幅で割り、100をかけた数値です。
とりあえずは、偏平率が低いほど薄く、高いほど厚いタイヤだと覚えておけば問題ありません。
タイヤの厚みが変わるといろいろな変化がありますが、詳しくは後述の「インチアップ」をご覧ください。

◆ラジアル構造

タイヤの構造の一つで、一般車用のタイヤはほとんどがこのタイプで、他にバイアス構造というのがあります。
ラジアルはバイアスに比べ様々な利点がありますが、ここでは省略します。

◆リム径(インチ)

タイヤに適合するホイールのリム径(直径)です。
例の場合、14インチのホイールが適合する、ということになります。

◆荷重指数(ロードインデックス)

規定の条件下で、タイヤ一本で支えられる重量を表す指数です。
例の場合、荷重指数75のタイヤは、約387kgまでの重量に耐えられます。
4本装着すれば、4倍の1548kgまで耐えられる、ということになります。 この数値が低すぎると、車本体の重さにタイヤが耐えられず、ホイールなどを損傷する、という事が起きてしまいます。

■インチアップって何?

インチアップとは、タイヤの外径はそのままで、内径(ホイール)を大 きくすることです。これにより、タイヤ側面の厚さが変わります。
タイヤサイズ見本
タイヤの外径を大きく変えると、スピードメーターに誤差が出たり、タイヤがボディに干渉したりします。インチアッ プするときは、必ず外径の近いタイヤを選ぶようにしましょう。

■インチアップすると何が変わる?

インチアップによる大きな変化は2つです。ひとつは見た目が変わるこ と。
もうひとつは走行性能が変わることです。

◆車の見た目が変わる

インチアップすると、ホイールの大きさの違いが一目でわかり、車の印象がガラリと変わります。最近では新車時から大きなホイールを装備していることも あり、大きなホイールを装着することがひとつの流行となっています。

◆走行性能が変わる

インチアップすることによって、道路とタイヤの接地面積が広くなります。これによって車の制動力が上がり、スピードを出した時の安定性能も上がりま す。

※その一方で…
デメリットもあります。タイヤが薄くなるということは、中に入っている空気の量も少なくなるため、クッション性が下がり、若干乗り心地が悪くなりま す。また、インチの大き いタイヤは通常価格が高くなります。