※おことわり※
当店で使用している「熨斗(のし)」は、掛紙のことを指します。
左図の1〜3までをご指定いただけます。 1.表書き 御祝、内祝い、お歳暮、お中元、お供え、などの文言が入ります。 2.贈り主名 贈り主様のお名前が入ります。 3.水引(左図では蝶結び) 用途によって水引の種類が異なります。 |
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※1〜3のご指定がない場合は、紅白蝶結びの水引が印刷された熨斗をおかけして、表書きと贈り主の欄を記載せずお送りいたします。 |
ここでは、一般的な熨斗の掛け方をご紹介します。当店では、下図に準じて水引を選んでおります。
なお、熨斗紙の仕様は、地方ごとにも特色があり、一概に上記の内容が正しいとは限りません。ひとつの御参考としてご理解ください。
また、当店ではメッセージカードも承っておりますが、熨斗とメッセージカードの併用は和洋折衷となりますので、避けたほうが無難です。お誕生日や、父の日、クリスマスなどの場合は、メッセージカードをオススメしております。
■季節のご挨拶 | 1.表書き | 2.贈り主 | 3.水引の種類 | 備考 |
新年のご挨拶 | 御年賀 御年始 |
姓(名) | 蝶結び: 何度あっても良いことに |
年始回りの手みやげ。 |
冬のご挨拶 | 寒中見舞い | 姓(名) | 年始回りに行けなかった1月に。 | |
お中元 | お中元 | 姓(名) | 東日本・・7月上旬〜7月15日ごろ 西日本・・8月上旬〜8月15日ごろ |
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夏のご挨拶 | 暑中見舞い 残暑見舞い |
姓(名) | お中元の時期以降 | |
敬老の日 | 御祝 | 姓(名) | 9月の第3月曜日 2010年は9月20日 |
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お歳暮 | お歳暮 | 姓(名) | 早ければ11月上旬ごろから 12月中旬までに贈られるのが一般的のようです |
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父の日、母の日 クリスマス |
通常、のしはお付けしません。 メッセージカードをオススメします。 | |||
■ご結婚 | 1.表書き | 2.贈り主 | 3.水引の種類 | 備考 |
ご結婚のお祝い | 寿 結婚祝い |
姓(名) | 10本結びきり: 夫婦(めおと)の意味をこめて |
品物を配送するなら、挙式の1週間ほど前までに贈るのが一般的 |
ご結婚祝いのお返し | 寿 内祝い |
新郎 新婦名を 並べて記載 |
式に招待できなかった人へは1ヶ月以内に贈るのが一般的 | |
引き出物 | 寿 | 新郎の旧姓 新婦の旧姓 |
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結婚記念 | 祝結婚記念日 御祝 寿 祝○○式 |
姓(名) 子供からなら名前 |
25周年・・銀婚式 50周年・・金婚式 |
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■お子様の祝い事 | 1.表書き | 2.贈り主 | 3.水引の種類 | 備考 |
出産のお祝い | 御祝 | 姓(名) | 蝶結び: 何度あっても良いことに |
1ヶ月ぐらいの間に贈る |
出産祝いのお返し | 内祝い | 子供の名前 | お宮参りの頃に贈る | |
初節句 | 御祝 祝御初雛 祝御初幟 |
姓(名) | 生まれて初めて迎える節句を祝う。女児は3月3日の桃の節句。男児は5月5日の端午の節句。お祝は1週間前までに贈る。 | |
七五三のお祝い | 御祝 七五三御祝 賀御帯解 賀御袴着 賀御髪置 |
姓(名) | 男児は5才(3才を祝うことも)、女児は3才・7才にあたる年の11月15日子供の成長を感謝し、将来の幸せを祈る行事。 (地域によっては10月の場合も) |
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入園入学のお祝い | 御祝 祝御入園(学) 入学御祝 |
姓(名) | 原則としてお返しの必要はないが、最近は返礼する人も多い。 卒業はそのまま入学や就職につながるので、「卒業と入学」、「卒業と就職」を兼ねて行うのが普通。 |
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卒業、就職のお祝い | 御祝 祝御卒業 卒業御祝 就職御祝 |
姓(名) | ||
成人のお祝い | 御祝 祝御成人 成人御祝 |
姓(名) | ||
上記お祝いのお返し | 内祝い | 子供の名前 または姓 |
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■その他の祝い事 | 1.表書き | 2.贈り主 | 3.水引の種類 | 備考 |
長寿のお祝い事 | 御祝 寿 ○○御祝い 祝○○ |
姓(名) | 蝶結び: 何度あっても良いことに |
60歳・・還暦 70歳・・古希 77歳・・喜寿 80歳・・傘寿 88歳・・米寿 90歳・・卒寿 99歳・・白寿 100歳・・百賀 |
開店のお祝い事 | 祝ご開店 祝ご開業 |
姓(名) | お返しの場合。 「内祝」も良い。 |
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新築のお祝い事 | 御祝 祝ご新築 |
姓(名) | ||
選挙のお祝い事 | 陣中お見舞い 祈 必勝 祈 ご当選 |
姓(名) | ||
■その他 | ||||
お見舞い | お見舞い | 姓(名) | 5本結びきり: 1度きりにしたいことに |
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お見舞いのお返し | 快気祝い | 姓(名) | ||
■法事・仏事 | ||||
告別式やお香典 | 御霊前 | 姓(名) | 49日が過ぎるまでは「御仏前」は使わない。 香典ではなく、供物を持参する時の上書は「御供」とする。仏式の場合も同じ。 ※告別式に供物を持参する場合はすべて「御供」で良い。 |
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香典返し | 志 | 姓(名) | 仏式=49日後などに贈る。 神式=五十日祭または三十日祭の忌明けの時に贈る。 キリスト式=特に決まりはないが、一ヶ月後の昇天記念の時にお返しの品を送る。 |
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法要出席時のお供え | 御供 | 姓(名) | ※年忌法要などで黒白は強すぎるとして、黄白の水引が増えてきている。 関西方面では一般的。 |
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法要の引き出物 | 志 粗供養 供養志 |
姓(名) | 仏式の場合、49日以後の法要の時のお返しに用いる。 | |
お盆やお彼岸のお供え | 御供 御仏前 |
姓(名) | お盆に身内の家や上司宅などを訪問するときに、仏壇にお供えする場合。 |