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父の日の始まりって？
1909年6月、アメリカのソノラ・スマート・ドッドという人が、男手一つで自分を育ててくれた父親を讃えて、協会の牧師に父の誕生日であった6月に礼拝を頼んで開いて貰ったことがきっかけと言われています。
この時、既に亡くなっていた父親に白いバラを捧げたことで、母の日のカーネーションに対して、父の日にはバラを贈るという風習が生まれました。
その後彼女は、当時、既に始まっていた母の日のように、父に感謝する日も行って欲しいと牧師協会に依頼し、1910年6月19日に父に感謝する祭典を行いました。
その6年後の1916年にアメリカ大統領が父の日の演説を行い、認知されるようになりました。
それから時は流れ・・・1966年に当時の大統領が、父の日を称賛する大統領告示を発し、6月の第3日曜日を父の日に定め、その6年後の1972年に、正式に国の記念日に制定されました。
日本もこの流れから、6月の第3日曜日が父の日とされております。
実は、1950年ぐらいにこの風習が入ってきたのですが、父の日が一般に認知されたのは1980年台に入ってから。
1981年に社団法人日本メンズファッション協会が「日本ファーザーズ・デイ委員会」を立ち上げ、「父の日黄色いリボンキャンペーン」を展開し、身を守る、愛する人の無事を願うといった意味がある「黄色」をイメージカラーに選定しました。
この結果、日本においては黄色いバラを父親に贈るという風習が定着したようです。
このように日本、アメリカなどの大部分では6月第3日曜日ですが、世界各国で同じ日に父の日を行っているわけではありません。
台湾では8月8日、ロシアでは2月23日など、開催日もバラバラで風習も違います。
しかしその根底には父に感謝し、労う気持ちが込められています。
この機会にお父さんに日頃の感謝の気持ちとともに、日本酒で苦労をねぎらうのはいかがでしょうか？
父の日の贈り物として1番喜ばれるのはお酒、その中で日本酒だと飲み比べセットであるという調査結果もあるみたいですよ。
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