『トレイルランニングをはじめよう!』

マストアイテム

トレイルランニングを始めよう!と思い立ったら、まずはトレイルランニング向けにデザインされたアイテムを揃えよう。山で走る為の機能が盛り込まれたアイテムを使うことで、より安全・快適にトレイルランニングを楽しむことが出来ます。また、気温の変化、雨、風、ナイトランなど、さまざまなシチュエーションにより必要とされるアイテムが変わってきます。ギア・ウェアの特徴を良く理解し、シチュエーションに合わせて最適なアイテムをセレクトするのも、トレイルランニングの楽しみのひとつです。
 
 

基本アイテム

 ■シューズ

第一に、足にしっかりフィットするシューズを選ぶことが重要です。ブランドや機能でモデルを選ぶのはその次です。シューズのサイズはモデルによって形を決める木型(ラスト)が異なるので、試し履きをして購入をするのが一番ですが、サイズ選びで悩まれた方は、普段履いているシューズのサイズや、身長、体重、過去から今にかけて取り組んでいるスポーツなどをもとにアドバイスできることもありますので、お気軽にご相談下さい。

 

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■バックパック

トレイルランニングに限らず、パック選びの基準は『何を持っていくのか?』。これによってまずパック容量を決めます。
同じ日帰りのトレイルランニングを行うにしても、交通手段は車でいくのか?電車で行くのか?それによって行き帰りの着替えなどの荷物を車に置いておく、駅のコインロッカーを利用する、パック内に収納して背負う・・・など保管場所が変わってきますので、パック容量を選ぶ一つの基準になります。
もちろん行動中の衣類の量や行動食、ランチも人によって違うので、一言で日帰りのトレイルランニング用といっても様々です。あえて容量の目安を言えば11〜20リットル程度でしょうか。
パッキングは最大容量の8割程度に抑えたほうが良いので、少し余裕を持たせてパックのコンプレッション機能を使い、荷物の揺れを防ぐのが正しい使い方です。
モデルによって肩やウェストのフィット感が変わってきます。素材のしっかりしているパックは荷物を入れたときのフィット感が高く、薄手の素材のパックは荷物が少ないときに身体との一体感が出やすいです。

 

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■Tシャツ

基本は化繊100%!コットンはダメですよ。では何が良いのかといいますと、汗を掻いてもすぐ乾き、通気性が良くオーバーヒートしづらく、最近は抗菌防臭、UVカット等の+αの機能性もアップしたものもあります。
主流は化繊100%のメッシュタイプ。このタイプは、通常のフラットな生地よりも通気性が格段に良く、汗を掻いた時に肌への張り付きも少ないため不快感が少なく、速乾性がとても高くなります。アウトドアでの使用を考えられたシャツは、パックのストラップの摩擦を受ける肩や胸が、ピリング(引っかき傷)を受けにくい素材になっていたり、肩や脇の縫い目を外しているタイプもあります。女性には長袖のタイプがUVカット効果や転倒時のケガを防ぐためにもおすすめです。

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■パンツ
(ショーツ)

トレイルラン用のパンツ選びは第一に動きやすさです。その点、アウトドアメーカーなら激しい動きを想定しているので、肌当りが良くストレスを感じにくいものが多いです。レース用として選ぶなら、軽く、ポケット数の少ない物の方が肌当たりが良く、ファンランなら、気軽に使えるポケットがあり、デザインも見るからにランパンのものより、丈がやや長めのものが違和感がありません。
女性におすすめのスカートは、軽量な生地でポケットを備えていて、インナーショーツを備えているものがあります。ストレッチ性に優れているため、ショーツと変わらない動きやすさがあります。

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■ソックス

シューズ内のグリップ力やムレにくさから選ぶなら“ウールソックス”がおすすめです。ランニング用として一般的な化繊×コットンソックスより、快適に長時間履けます。初めのうちは底にしっかりとしたパイルがある薄手タイプを。足裏感覚を重視するなら極薄五本指ソックスなどもあります。自分のスタイルに合うものをいくつか試してみましょう。

 

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ソックス

ウェア

■レインウェア

フィールドで最も危険性の高いものが“雨に濡れ、体を冷やし、低体温症を引き起こして動けなくなる”こと。真夏の低山でも悪条件が揃えば、低体温症になる可能性は十分にありえます。もしあなたがトレイルラン初心者でそのルートの経験も浅いなら、迷わず持って行きましょう。トレイル上では雨具が心強いシェルターとなってくれるでしょう。

 

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■ウィンドシェル

天候の変化の激しいトレイルでは一枚あると安心です。一枚で小雨を弾く撥水性、風を避ける耐風性と程よい通気性を併せ持つウィンドシェルは、トレイルランには必須装備ともいえます。夏場は走り出しの防寒着として着用し、熱くなったらコンパクトに収納可能です。安全にトレイルランをために必ず一枚は携行したいアイテムです。

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■タイツ

テクニカル系タイツの効果は2タイプ。
1.疲労回復
2.テーピングサポート
トレイルランの前や後に1を着用して血流を促すことにより、軽いウォーミングアップをしたり、疲労物質を素早く除去。
ランニング時、レース時にパフォーマンスを引き出したい時には2がおすすめ。ヒザに故障を抱え、ギシギシとした傷みをなんとか緩和したい、素肌にテーピングを張ることに抵抗があるけど、安心感を得たい方に効果があります。

 

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■アンダーウェア

トレイルランニングは自然の中で行うスポーツなので、時間や天候さらに山ならではの標高差による温度差の影響を強く受けます。これを一枚のシャツで快適に過ごすのは難しく、夏場はアンダーウェアによる素早い汗処理効果が、冬場は保温性のあるアンダーウェアが必要になってきます。適切なアンダーウェアと速乾シャツの組み合わせ体温を一定に保つ事により汗冷えを防ぎ、快適なランニングを楽しめます。

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ギア

■ハイドレーション

まず、容量は最低1.5リットル必要です、出来たら2リットル以上の容量を選ぶことをおすすめします。ハイドレーションの場合は、満タンに入れなくても内部の空気を抜けば水が暴れないので問題ありません。“重要なのはパックとの相性”です。相性が悪いとパックの背負い心地を損なったり、パックが反り返ったりしますので、お持ちのパックとの相性についてはご相談下さい。
使用後は専用のブラシキットで洗浄をして、しっかり乾かして保管をしましょう。

 

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■トレッキングポール

トレイルランニングにおいて、ポールの必要性をイメージされる方は少ないようです。「走るときにあんな長いもの、邪魔でしょう」・・・
その通りだと思います。しかし、登りでほとんど走ることができない方や、未体験の距離に挑戦される方にポールをおすすめすると、大変好評です。アップダウンの多い地形では足への負荷が大きくなり、ほとんど走ることができなくなる場合があります。そのような時ポールを使うと、2本足で取っていたバランスが4本足になるわけですから、劇的に足の負担は減ります。自分の体力に不安を覚えるコースに挑戦する際に、ポールは強い味方となってくれるのです。

 

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トレッキングポール
■ライト

トレイルランニングに限らず、山に入る場合は必ずライトを携帯しましょう。1W〜3W程度の明るさがあれば安心して走行が可能です。特に夜間の下りの走行で安全に走りたい方は、3Wのヘッドライトとハンドライトの2つのライトで近くと遠くをしっかり照らすのがおすすめです。

 

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■地図・コンパス

大まかなルートや行動時間の予測をたてるのに『山と高原地図』(昭文社)は便利です。登り下りのタイムの違いが見やすいため、登りと下りのコースタイムの差が激しい場合は、傾斜がきつく走りにくい地形であると分かります。詳しい山の勾配を等高線から知るには25,000分の1地形図(国土地理院)が必要になってきます。

■サプリメント

エネルギー補給は通常の食事から摂取するべきですが、トレイルランニングのような長時間の運動には、通常のランチにプラスして行動食が必要です。
そこで、高カロリーなコンパクトなジェルやブロック状のフードで空腹感が出ないようにこまめに摂取するのがおすすめです。また、アミノ酸などのサプリメントは疲労回復に非常に有効で、出かける前日の夜から帰ってきた朝まで、定期的に摂取すると効果は大きいです。特にトレイルランニングは、運動後の疲労のダメージが大きいと通常の食事が消費に対して摂取しきれない場合もあります。そういう食事からのタンパク質摂取がしきれない方には、即効性のアミノ酸は効果が大きく2〜3日後の疲労が違ってきます。

 

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■サポート&エマージェンシーグッズ

転倒による擦り剥きや捻挫は自分で対処しなくてはいけません。 複数名で行く場合、自分以外の一緒に行く仲間のケアを考えたほうが良いでしょう。 そのなかで応急処置として効果が高いのがテーピングによる固定です。貼り方を覚えるのが一番ですが、各メーカーごとに簡単に貼ることができるシリーズも出ています。これらは身体の関節や筋肉の大きい部分の複数箇所に使い分けることができるのでオススメです。また事前に貼っておけば、足首の捻挫予防、膝関節の負担軽減の効果もあります。ただあくまでも応急的な処置に過ぎず、ケガが完治するわけではありませんので終了後は専門の医療機関に必ず行って下さい。

 

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