カーテンの取り扱いについて
カーテン生地サンプルのご請求について
オーダーカーテンの実物生地サンプルをお届けできますので、気軽のお申し込みください。高価な商品になりますので、購入前に、色や質感などを確かめますと安心です。
オーダーカーテンの縫製について
オーダーカーテンは、カーテンの生地を2.3倍使用して作ったfilo縫製2.3倍ヒダカーテンと、2倍使用して作った2倍ヒダカーテンと、1.5倍使用した1.5倍ヒダカーテンそして1.3倍使用したフラットカーテンがあります。
2.3倍ヒダは、巾継ぎ位置を最も目立たないヒダ根元に配置するため、約2.3倍分の生地要尺を使用します。カーテンがより一層豊かに見えるように、カーテンのサイドの三つ巻きは2倍ヒダよりも大きい3cmにしています。2倍ヒダは、ヒダ山が高く、綺麗なウェーブがでるのでおすすめです。華麗な雰囲気になります。
1.5倍ヒダは、既製品のカーテンの縫製によく用いられる仕様です。ヒダをとるための生地が少ないので、ウェーブの出方も控えめになります。
フックの役割
フックはカーテンをレールに取り付けるための部材です。レールには機能レールと装飾レールがあり、さらに天井付けか正面付けかにより、フックの種類が違ってきます。
今のカーテンレールが、どんな種類でどのように付けられているか、またどんなカーテンレールを どのように取り付けたいか、必ず確認しましょう。
●Aフック : レールが見えるタイプ。装飾レールの場合や天井付けなどに使用します。
●Bフック : レールが隠れるタイプ。正面付けの機能レールに使用します。
※アジャスターフックとは?
カーテン丈を調節でき、A,B両方に使えます。
当店のオーダーカーテンは、アジャスターフックになっておりますので、購入後も多少の高さ調整ができます。
カーテンのお手入れ方法
ふだんのお手入れについて
カーテンの汚れの原因は、ほとんどが空気中のホコリやタバコのヤニ、キッチンの煙などによるものです。時間が経つと落ちにくくなるので、こまめにお手入れしましょう。
日頃のお手入れは見た目の美しさを保つだけではなく、カーテンそのものも長持ちさせます。
ほこりのとり方
お部屋の掃除をするときに、カーテンにもハタキをかけることを心がけましょう。また掃除機の先のアタッチメント(ホコリ取り)を付け、ホコリを吸い取ったり、丁寧にブラッシングするのも効果的。
ホコリのたまりやすいヒダの部分を特に丁寧にかけてください。
※掃除機の場合、吸引力を調整して生地をいためないようにしてください。
カーテンのお洗濯
最近ではほとんどのカーテンは、ご家庭の洗濯機で洗えます。特にレースカーテンは白さがよみがえってきますので、使用する場所にもよりますが年1〜2回の洗濯をおすすめします。
カーテンには繊維製品取扱絵表示がついていますので、必ず絵表示にしたがって洗濯してしましょう。
1.取扱洗濯絵表示を確認します。
2.カーテンのフックを取り外します。
取り外すときは、フック全体をそのまま下に引き抜き、カーテンから外します。生地をひっかけないようにしましょう。
3.ホコリをよく払います。
4.カーテンをたたみます。
カーテンのヒダを揃えて屏風たたみにし、さらに2ッ折にします。編みレースなど生地が繊細なものはネットに入れます。
※洗濯機の容量にもよりますが、1回の洗濯で、幅100cm×丈200cmの場合、厚手のカーテンなら1枚、薄手のものは2枚が目安です。
5.(洗濯機洗いの場合)
水は最大、水流は弱が基本です。40℃以下のぬるま湯で洗います。
レースや繊細なデザインが施されているドレープは、洗濯ネットに入れてください。
すすぎ後に柔軟剤を入れると、静電気による黒ずみや洗濯ジワが防げます。
漂白剤を入れる場合は、塩素系のものなら白のレースのみに。
6.(手洗いの場合)
30℃以下の水で押し洗いをします。もみ洗いはシワの原因になるので避けてください。
その他は洗濯機洗いと同じです。
7.(つけ置き洗いの場合)
汚れのひどいカーテンに効果的。水温は50℃〜60℃以下、30分〜1時間程度つけておくのが適当です。
つけ置き後、洗濯機か手洗いで洗濯します。
8.乾燥
きれいにたたみ直してから脱水します。フックを取り付け、もとのカーテンレールに吊り下げて自然乾燥させます。
軽く引っ張り、全体を手でたたくとシワも伸びます。
※乾燥機は絶対に使わないで下さい。