電球の口金サイズの測り方





シャンデリア電球ホワイトボールクリヤーボールなどは、いろいろなサイズの口金があり、
商品自体には口金のサイズも書かれていないため、間違えやすいです。
そこで、このページではよく問い合わせのある「電球の口金(くちがね)」の測り方を紹介いたします。


口金の測り方 その1 ノギスで直径を測る
ノギスがある場合は、ノギスを使って口金の直径を測ってみましょう。
この場合、口金の中心を挟むために、口金を縦方向に挟んでノギスでしっかりと口金を押えましょう。(写真参照)
E12は12mm、E14は14mm、E17は17mm、E26は26mmですが、若干小さめの場合がございます。
E12(直径約12mm) E14(直径約14mm) E17(直径約17mm) E26(直径約26mm)


口金の測り方 その2 メジャーで円周を測る
メジャーを使って口金の円周を測ります。円周は直径×3.14がおおよその値です。
できるだけ隙間ができないように、ピッタリと巻きましょう。
E12は約38mm、E14は約44mm、E17は約54mm、E26は約82mmですが、若干小さめの場合がございます。
※画像では10cm部分を0として測っています。
E12(円周約38mm) E14(円周約44mm) E17(円周約54mm) E26(円周約82mm)


口金の測り方 その3 紙と定規で円周を測る
ノギスやメジャーがお手元に無い場合、紙と定規を使って口金の円周を測ります。円周は直径×3.14がおおよその値です。
できるだけ隙間ができないように、ピッタリと巻きましょう。
E12は約38mm、E14は約44mm、E17は約54mm、E26は約82mmですが、若干小さめの場合がございます。
※画像の例では、E12口金を測っています。
紙をハサミなどで細めに切ります。長さは10cm程度あればいいでしょう。 切った紙を口金に巻きます。 巻いた端にしるしをつけます。 紙を伸ばして端からしるしまでの長さを測ります。


口金の測り方 その4 定規で測る
定規で直接測る方法です。ネジの出っ張っている部分の幅を測ります。
定規で測る場合は見間違う場合がございますので、真正面から片目でみると、より正確に測ることが出来ます。
E12 E14 E17 E26


口金の測り方 その5 口金サイズチェックシートを使う
口金サイズチェックシート(PDF)を用意いたしましたので、こちらを印刷して口金をご確認ください。


口金の測り方 おまけ
E17口金は、スターター形蛍光灯で使用する点灯管と同じ口金サイズです。
(ネジタイプの点灯管に限る)
E12口金は、天井照明等に使われているナツメ球と同じ口金サイズです。


E12 E14 E17口金について
E12、E14、E17口金については、サイズが近いため、間違えてご注文されるケースがございます。

E14口金は海外規格の口金ではございますが、全ての海外製品(海外製シャンデリア等)がE14口金というわけではございませんので、ご購入前に今一度ご確認いただけますよう、お願いいたします。
現在お使いの電球を準備しまして、上記の口金サイズの測り方と合わせて、お使いの電球の口金をご確認くださいませ。
E17口金は、ネジ部分と黒い接点の部分のバランスをみると分かりやすいです。

現在お使いの電球の口金サイズが分からない場合は、デジカメ・携帯電話等で写真を撮って頂き、メールにてお問い合わせくださいませ。
写真を撮影する際は、定規などの比較物と一緒に、正面から撮影していただけますと分かりやすいので、よろしくお願いいたします。


口金の高さについて
口金の規格によっておおよその高さが決まっています。E12、E14、E17等の分かりにくいサイズの口金は、高さも測って頂ければ、より分かりやすいです。