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魔法の草「い草」に秘められたパワー! |
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二酸化窒素を浄化するのはい草だけ!?
車の排気ガス、工場からの排煙、タバコの煙、暖房機器やガス
コンロなどから発生する有機化合物など、私たちの身の回りには
有害な二酸化窒素(NO2)がいっぱいです。
ところが東京大学工学部の研究によると、い草の上敷きゴザを
敷き詰めた部屋の場合、環境基準(0.04〜0.06ppm1日平均)の
2倍のNO2をい草が浄化し、畳や花むしろを敷いた部屋は空気が
きれいになるという結果が出ています。
この優れた能力は他の植物にはないい草だけの特性であり、
新しくても古くてもその威力に殆ど変化はありません。
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呼吸器系にも優しいい草の湿度調整機能
現代の都市型生活では、エアコンをはじめとする冷暖房機器の
普及により、窓が締め切った状態となり、室内は常に乾燥して
います。すると呼吸器系に負担がかかり、セキが出やすく健康を
害することにもなりかねません。
でも、お部屋にい草があれば安心。吸湿性と放湿性に優れた
い草は、湿度が高いときは無数の気孔から湿気を吸い取って
中にたくわえ、また部屋が乾燥してくると、スポンジのような内部
にたくわえた水分を放出し、空気の湿度を調節します。
汗ばむ季節にもベトつかずサラッとしているのもこのため。
い草は呼吸器系にも優しい天然素材なのです。
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さまざまな効果をもたらす伝統的な泥染め
い草は変色を防ぐために、刈り取られるとすぐに、ある「泥」に漬け
込まれます。これは伝統的な工法のひとつで、変色を防ぐためだけ
でなく、い草を織るときにすべりやすく、加工しやすくするという効果
もあります。しかも最近の研究では、この泥(実はケイ酸アルミナ)は
紫外線を乱反射し変色を防ぐ、遠赤外線の効用、森林浴と同じような
リラクゼーション効果があるということも解っています。つまり、400年
も前から行われていたこの伝統的ない草の製造工程「泥染め」には、
科学が及ばなかった先人の知恵がいっぱい詰まっているという
訳です。
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い草には湿度を調節したり、空気をきれいにする機能があります。
一度い草製品をご使用ください。
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い草製品のお手入れ方法 |
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●使う前に乾ふきして、表面の染土を落として下さい。
●水分含有率が15%以上でカビが発生する為、保管は極力
湿気のない所にして下さい。(土間に直接は絶対ダメ)
湿度の高い時期は適度に換気を行ってください。
●もしカビが出たら裏を表にして太陽に1時間程度干して、
ブラシで取って下さい。
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●使用される場合は、直接日光の入るところは避けて下さい。
●直接日光が当たりますと、日焼けをし、色がついている部分も
色が取れていきます。又、ある程度の湿気も必要ですので
あまり乾燥しますと、い草そのものの繊維が壊れます。
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●収納されるときは、陰干しをし、い草の繊維に沿ってタワシ
等でふき取ってください。そして、新聞紙等で表面をくるみ、
その上からビニール等にくるみ、日当たりのしないところに
保管して下さい。
●保管の場所は2階が最適です。
●湿度の高い場所に長期保管するとカビの発生の原因となります。
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