古より伝わる伝統的な素材や製法を忠実に引き継ぎ日本国内において数少ないサンプラチナ製の眼鏡フレームを手がける職人です。井戸多美男氏は父の井戸久秋氏を師匠とし10年間修行に励みました。その後も鍛錬を怠ることなく眼鏡造りに没頭してきました。現在も制作の中で多くの工程を多美男氏自身でこなしています。その技は現在ほとんど見ることができなくなった伝統的な手法も取り入れています。メタルフレームを手がける多くの眼鏡職人の中において突出した存在であり、作品は完成度の高いものとなっています。
また素材として用いられるサンプラチナは主原料がニッケルで精製された合金です。耐蝕性に非常に優れており長期間大気中に放置されていても変色などは殆ど起こりません。人体にも無害で歯科や整形外科の材料などにも使用されています。
|