「ネイティブ」というアクセのジャンルを考えるにあたって必要不可欠なのがインディアンジュエリー。インディアンジュエリーとはその名の通り、アメリカンインディアン(ネイティブアメリカンとも呼びます)が製作したアクセサリーのこと。
職人がモチーフへ込めた思いや、精巧なワークを大切にしたインディアンジュエリーは見る者を虜にし、神聖な気持ちさえも引き起こす唯一無二の存在。
ただ、1つ1つ手作りで製作されるこれらのジュエリーは希少価値が高く、価が張るのが当たりまえ…。
そこでインディアンジュエリーのモチーフに込められた思いはそのままに、手軽に現代のファッションへ落としこんだのが "ネイティブアクセサリー"なのです。
もともと「バイカーズ」と呼ばれる"バイク好き・ゴツめ好き"の間では常に一定の人気を誇るモチーフなだけに、常に話題に上るネイティブアクセですが、今年はちょっと様子が違う模様。
ジャケットなどのキレイめスタイルに一点、ネイティブアクセを投入するスタイルが圧倒的に多く見られます。
ファッション雑誌ではラフなパーカーや無地のTシャツにONする姿も。ファッションは品良く仕上げてネイティブアクセで全体にアクセントを置くのが今年のモード!
ネイティブアクセの王道といえば、まずはイーグルとフェザー。空高く舞うイーグルは太陽(神)に最も近い存在であり、ヒトと神を繋ぐ使者と考えられており、ネイティブにおいては欠かせないモチーフ。
その美しい空の色から「神の石」とも呼ばれるターコイズ。こちらもインディアンジュエリーには欠かせません。シルバーとターコイズの組み合わせを最初に考案したのはネイティブインディアンだと言われています。また、ターコイズは旅の無事を祈る護符でありお守りとしても人気の高いストーンです。
ネイティブインディアンがグッドラックの兆しとして信じる精霊「ココペリ」も人気のモチーフ。古代壁画にも描かれているココペリは、遥か昔からインディアン達の間で、幸運が訪れる前兆の精霊であると信じられてきました。太古からあるモチーフとは思えない、可愛らしいデザイン性は時代を超えた今でも愛され続けています。女性にも人気が高くペアアイテムとして持つのもいいかも。
無骨なモチーフたちを、全体のレベルを下げることなくカジュアルにしてくれる色とりどりのビーズたち。ネイティブアクセには「ホワイトハーツ」という特別なビーズを使用している場合がほとんど。明るい色を投入することでファッションがダークでも全体を明るい印象に導く良アイテム。
ネイティブインディアン達は自然を愛し、敬い、その畏敬の念を込めて インディアンジュエリーを生み出しました。ネイティブアクセもまた、モチーフが醸し出す偉大なスピリットが、単に「カッコ良い」だけに留まらず多くの人を引き付けるようですね。当店ではネイティブアクセの品ぞろえに力を入れております。是非、他の商品もチェックしてください。