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サプリメントアドバイザー・保井智香子のサプリメント豆知識


 脂肪燃焼に欠かせないカルニチン 2004年8月6日
[カルニチン]
「L-カルニチン」という栄養素を聞いたことがありますか?
この「L-カルニチン」はアミノ酸の一種のリジン、メチオニンをもとに肝臓や腎臓 で合成されている栄養素で、体内にある遊離脂肪酸を筋肉細胞にあるエネルギーを 生み出すミトコンドリアへ受け渡すのに重要な働きをしてくれる栄養素なんです。

ということは、体内にある脂肪酸をエネルギーに変える助けをしてくれるので、 体脂肪を減らしたい方や、疲れやすい方にもオススメのサプリメントです。 しかし、気をつけないといけないのはあくまでも「L-カルニチン」が脂肪酸 を減らすのではなく、「L-カルニチン」がエネルギーを生み出すミトコンドリア へ運ぶ手助けをするということです。ですから、飲むだけでは効果はそれほどなく 体を動かすことでより脂肪燃焼効果が増します。(歩いたり、自転車に乗ったりの 運動でもいいと思います。)

この「L-カルニチン」はこれまで医薬品としか認められず日本での販売もできませんでしたが、 今では医薬品から外れたので、サプリメントとして販売できるようになりました。 最近では薬局やスポーツ店でもこのサプリメントをよく目にするようになってきました。

「L-カルニチン」は骨格筋や心筋に多くあります。
そして、年を取るとともに体内での生成する量が減少していきます。
骨格筋は男性より女性の方が少ないですから、なかなか体脂肪が減らないと悩んでいる 女性の方や中性脂肪が多い男性、年と共に体が疲れやすくなってきた方は「L-カルニチン」 を活用されてはいかがでしょうか?

食事では、「L-カルニチン」はアミノ酸の豊富な肉類に多く含まれています。


【食肉100gあたりのカルニチン含有量】
鶏肉:4.55〜9.00 mg
豚肉:35mg
牛肉(ヒレ肉):59.8 mg
ラム肉/仔羊肉:80mg
羊肉(マトン)/羊肉:208.9 mg

野菜類には含まれていません。
特にラム肉やマトンに多く含まれていますが、臭いが気になり食べにくいという方は牛肉 がいいと思います。しかし、肉類には脂肪も多く含まれている部位がありますから、選 ぶのであれば赤身の部分が多いところを摂るとカロリーも低くなるでしょう。また肉類の 調理法も揚げたり、炒めたりするとカロリーが高くなるので、ゆでる、焼くなどで余分な 脂肪を落として食べるといいと思います。

肉を食べるとカロリーが気になる方は、サプリメントがいいでしょう。
摂取のタイミングは運動前1〜2時間くらい前が良いと思います。
「L-カルニチン」の血中の濃度がちょうど高くなるので、この時に運動することで、 脂肪酸がミトコンドリアへ運ばれやすくなり、エネルギーとなって使われます。シェ イプアップがマンネリ化してきた方は一度試されてはいかがでしょうか?




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保井 智香子 Chikako Yasui
株式会社東急スポーツオアシス所属
管理栄養士、NSCA認定 パーソナルトレーナー(CPT)
日本臨床栄養協会認定 サプリメントアドバイザー
日本サッカー協会公認C級コーチ